事例紹介
郊外2Kの和室を「あえて石目調」に!賃料を下げずに1ヶ月で満室化したリノベーション提案!
今回ご紹介するのは、9ヶ月間空室が続いていた郊外の2K物件において、従来の「ただ洋室化するだけ」の施工から発想を大きく転換し、「デザイン性とコストの最適バランス」を追求した提案事例です。
2026.10.08事例紹介
2026.10.13
クラスコ本社| ①構造 | 鉄骨造 | ④間取り/世帯数 | 1LDK/11戸 |
| ②築年数 | 築25年 | ⑤㎡数 | 49.4㎡ |
| ③階数 | 3階建 | ⑥入居率 | 100% |
築20年を超え、茶色を基調とした内装に築年数を感じるようになっていた状況。周辺の賃貸物件と比較した際に特徴を打ち出しにくく、入居希望者に選んでいただくための付加価値づくりが課題となっていました。立地が金沢駅西口エリアと法人需要も見込めますが年数の浅い1LDKの建築も多いため競合が多くなっていた。
また、もともとの間取りが1LDKであり、和室の洋室化や複数の居室をつなげるような、間取り変更を伴うリノベーションも取りにくい状況でした。
既存の1LDKを生かしながら、浴室の水栓交換や照明交換とパネル張替えを実施しました。毎日使用する水回りに着目し、設備の更新と壁面の印象の刷新によって、お部屋の魅力を高める方針としました。
浴室のバリューアップを通じて、月額賃料5,000円アップを実現しました。間取りを変更することなく、既存のお部屋に新たな価値を加えた事例です。



賃貸物件は、築年数の経過とともに、内装や設備の印象を見直す時期を迎えます。故障していない設備や、まだ使用できる内装であっても、入居希望者の目線では「少し古い」と感じられることがあります。
今回、同年数の物件同様に茶色を基調とした内装で、周辺物件との違いを伝えにくくなっていました。原状回復によってきれいな状態に戻しても、それだけでは賃料アップにつながる新しい魅力をつくりにくいことが課題でした。
そこで検討したのが、リノベーションによる付加価値の創出です。ただし、今回のお部屋は、もともと1LDKの間取りでした。2DKを1LDKに変更するような、間取りの見直しによって使い方を大きく変える手法は取りにくい条件です。
そのため、既存の間取りを生かしながら、どの部分を改善すれば暮らしの魅力が伝わるのかを考える必要がありました。今回、その改善箇所として着目したのが浴室です。
浴室は毎日の生活で使う場所であり、内見時にも設備や清潔感を確認する空間です。居室だけでなく、水回りにも新たな魅力を加えることで、お部屋全体の価値を高める計画としました。
| 比較する項目 | 改修前の課題 | 今回の取り組み |
|---|---|---|
| 内装の印象 | 茶色を基調とし、差別化が難しい | 浴室の印象を刷新 |
| 間取り | 1LDKで、変更による改善が取りにくい | 既存の1LDKを維持 |
| 水回り | 新たな付加価値づくりが必要 | 浴室パネル張替え等で水回りバリューアップ |
| 成果 | 賃料アップに向けた魅力づくりが課題 | 月額賃料5,000円アップ |






今回の工事では、浴室の水栓を交換しました。水栓は日々の入浴で使用する設備であり、見た目と使い勝手の両方に関わる部分です。お部屋を探している方にとって、内装の雰囲気だけでなく、入居後に使用する設備の状態も判断材料になります。毎日触れる設備を更新することで、実際の暮らしに関わる部分にも手を加えました。若年層には2ハンドルタイプの水栓が古臭い印象を与えるため案内時の印象も良くなります。
水栓交換と合わせて、浴室のパネル張替えを行いました。壁面は浴室の中でも目に入りやすく、空間全体の印象に関わる部分です。新しいユニットバスとまではいかないですがパネルと鏡も大きなものになることで年数を感じさせにくい印象へ。設備を一か所交換するだけでなく、壁面にも手を加えることで、浴室の変化が伝わる仕上がりを目指しました。水栓とパネルを組み合わせて更新することで、設備とデザインの両面からバリューアップを図っています。
今回のポイントは、間取り変更が難しい条件の中で、浴室に着目したことです。既存の1LDKを維持しながら、水回りに付加価値を加える方法を選びました。リノベーションを検討する際は、物件ごとに間取りや設備の状態、内装の印象が異なります。そのため、一律に同じ工事を行うのではなく、そのお部屋で改善できる部分を見極めることが大切です。
築20年を超えて差別化が難しくなっていたお部屋に対し、浴室の水栓交換とパネル張替えを実施しました。その結果、既存の1LDKを生かしたまま、月額賃料5,000円アップを実現しています。間取り変更や設備本体の大幅な入れ替え工事無しに賃料を上げることが出来た取り組みになります。
室内の賃料UPや空室対策は間取り変更以外にも、お部屋の価値を高める選択肢があることを示しています。築年数だけを理由に賃料を見直す前に、設備やデザインの改善によって、どのような魅力を加えられるかを検討することが重要です。
物件の条件に合わせて改善箇所を選び、入居後の暮らしにつながる価値をつくる。その積み重ねが、賃料アップと収益改善につながります。
事例紹介
郊外2Kの和室を「あえて石目調」に!賃料を下げずに1ヶ月で満室化したリノベーション提案!
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2026.10.08事例紹介
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2026.09.19事例紹介
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