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2021.06.04

満室の窓口

【不動産テックとは!?】空室対策を不動産テックで解決

空室提案にはこれまでよりもその質が求められる時代となりました。

深刻化する空室問題に向けた対策をより簡単にし、満室を実現する不動産テックをご紹介します。



<目次>
1.賃貸経営の現状
2.空室対策の課題
3.空室対策の質を向上させる不動産テック
ーAIによる分析・提案(くうしつたいさくん)
ー物件写真が魅力的に撮れる(NODALVIEW)
4.まとめ



1.賃貸経営の現状

ご存知の方も多いとは思いますが、賃貸住宅は、年々空室率が上がってきています。

要因としては、人口減少や新築住宅の増加などさまざまなことが考えられます。

これからの賃貸経営は、しっかりと入居者ニーズや空室対策方法を理解し、計画的に賃貸経営を行っているオーナーが残っていく厳しい状況になるでしょう。



2.空室対策の課題

空室の増加が全国的に深刻化していますが、空室が増えるということはすなわち、どの空室が先に決まるかという不動産業界内での競争が激化することでもあります。

ライバル物件が多くなり、それらに勝つための空室対策を打たなくてはなりません。

入居が決まらず物件が空室になってしまうのには、当然ながら理由があります。

以下が、その主な理由として挙げられるものです。

・入居者募集の集客活動ができていない
・家賃設定が間違っている
・部屋の差別化ができていない
・共用部が汚く、印象が悪い


どんなに立派なアパートでも、入居者がいなければ賃貸経営は成り立ちません。

エリア内の競合物件の状況を把握し、他と比べてどのような問題があるのかを理解することで空室にならないような対策を講じなければ、賃貸経営状態の悪化は改善されないでしょう。

そこで、これらの悩みをテクノロジーで解決する不動産テックをご紹介します。



3.空室提案の質を向上させる不動産テックの紹介

まずは簡単に不動産テックについてご説明します。

「不動産テック」とは「不動産」と「テクノロジー」を掛け合わせた造語であり、「Real Estate Tech」や「retech」とも呼ばれます。

言葉の通り、テクノロジーの活用で不動産業に関わる課題の解決や業界の仕組み・慣習を改革する価値やシステムのことを指します。

SUUMOなどのポータルサイトや今話題のVR内見のサービスをイメージするとわかりやすいと思います。

それでは、実際に空室の改善を図れる不動産テックのサービスについてご紹介します。



―AIによる分析・提案(くうしつたいさくん)

空室率が年々増加している昨今、物件をそのままにせず、「なぜ空室が多いのか」「どうすれば改善できるのか」を分析しオーナー様に提案することが空室改善でかなり重要となってきます。しかし、物件の現状と相場の把握や投資効率の良い改善手法を判断するのは難しく、空室対策を行えていない物件が多いです。

そんな問題を解決するのがAI搭載の空室対策システム「くうしつたいさくん」です。

「くうしつたいさくん」では、対象物件をライバル物件と比較してAIが推定賃料を分析し、改善手法を提案します。空室対策で必要な必須設備の提案や類似物件との推定賃料比較など、AIが効果的な提案をサポートします。


空室対策に不可欠なのは物件の現状と相場を把握することです。

これらに関してのデータをAIによって自動で分析するため、分析時間を短縮することができます。

知識や経験に頼らず、より高度な提案を行えるように支援します。

不動産テック、賃貸経営、賃貸オーナーくうしつたいさくん


―物件写真が魅力的に撮れる(Nodal View)

「NODAL VIEW」は物件撮影と今話題のVR内見作成の両方が行えるスマートフォンアプリです。

物件撮影は一眼レフを使うことが多いですが、使えるスタッフが限られる上、撮影できても窓の外が白飛びしてしまうということも多いのではないでしょうか。

NODAL VIEWだとスマートフォンにアクセサリとレンズをつけるだけ、水平垂直のガイドラインが画面に出るので誰でも簡単に撮影ができますし、最大11枚の明るさの違う写真を撮影しそれをAIが自動で合成するので、窓の外の白飛びも起こることなくプロクオリティの写真が撮影可能です。

また、VR内見に必要なパノラマ画像の撮影とツアーの作成も行うことができます。

360°パノラマ画像も物件写真同様AIが自動で生成、ハイクオリティな仕上がりにしてくれます。

できた画像はクラウド上に保存されるので、それをパソコンでつなぎ合わせることでツアーが完成。

インフォメーションマークを配置することで文章や写真・動画でレールなどの寸法や営業マンのオススメポイントなどの情報が入れ込めます。

ツアーはリンクを発行することで誰でもスマートフォン・PCで見ることができますし、うちにいながらにして営業マンと一緒に内見をしているかのような体験ができます。

賃貸オーナー、賃貸経営、物件撮影アプリ物件撮影アプリ「NODALVIEW」


賃貸経営、賃貸オーナー、物件撮影アプリインフォメーションマークで効果的にプロモーションを

4.まとめ

空室対策にも不動産テックを導入することで、物件の分析や価値を最大限に引き出すことができます。

空室が増えていくことが予想される今後のために、不動産テックを取り入れていきましょう.




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