お問い合わせ
このエントリーをはてなブックマークに追加

不動産投資

2018.05.30

満室の窓口

【pickupニュース】17年首都圏の新築一戸建戸数は駅から徒歩15分を中心に広く分布

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。

今回ピックアップするニュースはこちら!


「一戸建て住宅データ白書2017(首都圏)」を公表

株式会社東京カンテイは5月7日、2017年の新築分譲一戸建てと新築マンションを比較した、「一戸建て住宅データ白書2017(首都圏)」を発表しました。


首都圏の新築一戸建ては駅から徒歩15分を中心に広く分布

2017年首都圏で供給された新築分譲一戸建て住宅の最寄駅からの徒歩時間別戸数分布は、以下のようになりました。


0-5分未満:2,040戸

5-10分未満:10,312戸

10-15分未満:14,914戸

15-20分未満:12,647戸

20-25分未満:6,725戸


一戸建て住宅は、徒歩15分の3,619戸を中心にほぼ正規分布をしており、主に5-20分圏内に分布しています。


住環境や子育て環境の良さを求めて供給されることが多いようです。また、駅周辺は、土地の高度利用や商業用途が主なため、戸建て住宅の供給が難しいという事情もあるようです。


新築マンションの場合は、以下のとおりです。


0-5分未満:13,135戸

5-10分未満:18,851戸

10-15分未満:8,301戸

15-20分未満:1,539戸

20-25分未満:158戸


マンションでは、徒歩5分が6,261戸のピークで、10分以内に83%が供給されており、都市生活で利便性の高い駅近が高い評価を受けているようです。


しかし、マンションは、駅近に進出するホテルや事業用ビルとの競合が激しく、価格が高騰する傾向にあります。


その結果、新築分譲一戸建てと新築マンションとで大きな価格差が生じる傾向にあり、駅近にこだわらなければ一戸建てが割安に見えるとのことです。


ピックアップニュースは以上になります。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!


(画像はプレスリリースより)



▼外部リンク


株式会社東京カンテイのニュースリリース

https://www.kantei.ne.jp/report/95house-mansion_shuto.pdf


関連記事

  • 不動産投資

    高収益化を実現!アパート経営の新常識と差別化戦略

    今回の共有会では「管理戸数を増やし、空室を利益に変えるための具体策」をテーマに、サブリースの仕組みや短期運用、駐車場の収益化、さらに物件の見せ方改善や投資戦略まで幅広く取り上げました。

    2025.10.02
  • 不動産投資

    グローバル&最新ITで実現する賃貸経営成功メソッド

    今回のテーマは大きく2つの視点でお話しします。 【空室対策は感覚から戦略へ 】AIと市場データを活用し、再現性のある満室経営を実現する。 【IT × 地域密着が成功の方程式 】技術力と現場力、この両輪で空室ゼロを目指す。内容をお聞きいただければ、この問いの意味がより明確になるはずです。

    2025.09.12
  • 不動産投資

    【不動産投資】実質利回りを上げる5つの方法|家賃収入アップと経費削減の具体策

    不動産投資で重要な「実質利回り」を上げる5つの具体策を解説。家賃収入アップと経費削減で手残りを最大化する方法とは?

    2025.09.03
  • 不動産投資

    表面利回りと実質利回りの違いを解説|初心者が陥りやすい3つの落とし穴

    不動産投資でよく使われる「表面利回り」と「実質利回り」の違いを初心者向けに解説。数字のトリックや見落としがちな3つの落とし穴も丁寧に紹介します。

    2025.09.03