不動産投資
賃貸併用住宅のメリットとデメリット
本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
2024.11.14不動産投資
2018.05.30
満室の窓口
日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
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シースタイルが住まいの防犯に関する調査を実施
不動産関連の総合比較サイト「スマイスター」を運営する株式会社シースタイルは8日、同サイトユーザーを対象とした「我が家の防犯対策」に関する調査を実施、その結果をとりまとめて公開しました。
3月1日~5月31日にかけて展開される「春の防犯運動」にあわせて行ったもので、調査期間は2018年2月22日~3月13日、インターネット調査方式により、「スマイスター」ユーザーで自宅を所有する20歳以上の男女全国751人から回答を得たものとなっています。
・泥棒被害経験の有無
【戸建て】
ある:9.7%
ない:90.3%
【マンション】
ある:2.6%
ない:97.4%
全回答者のうち、戸建て居住者は79.2%、マンション居住者は20.8%となっており、まずそれぞれに泥棒被害に遭った経験があるか尋ねると、戸建ての場合「ある」が9.7%と1割弱、マンションでは2.6%で、戸建ての方が泥棒被害に遭いやすい傾向があることがうかがわれました。
・泥棒侵入経路
窓:56.9%
玄関:22.4%
勝手口:5.2%
風呂場:3.4%
ベランダ:3.4%
その他:5.2%
不明:3.4%
被害に遭った経験のある戸建て居住者に、侵入経路はどこだったか回答してもらうと、「窓」が圧倒的に多く、56.9%と2位以下にダブルスコアを超える差をつけてトップになっています。2位は「玄関」の22.4%、3位が「勝手口」の5.2%でした。
・住まいの防犯への不安
【戸建て(被害経験あり)】
とても心配:19.0%
やや心配:46.6%
あまり心配ではない:27.6%
心配ではない:6.9%
【戸建て(被害経験なし)】
とても心配:4.7%
やや心配:34.5%
あまり心配ではない:42.1%
心配ではない:18.8%
【マンション】
とても心配:5.1%
やや心配:23.1%
あまり心配ではない:48.7%
心配ではない:23.1%
現在の住まいに関し、防犯面での不安があるかどうか尋ねた設問では、やはり泥棒被害の経験がある戸建て居住者に心配する向きが強く、「とても心配」が2割弱、「やや心配」も合わせると65.6%の人が不安を抱いていました。一方、被害経験のない戸建て居住者では、「やや心配」と「あまり心配ではない」の回答が目立ち、それぞれ34.5%、42.1%となっています。
これがマンション居住者になると、「あまり心配ではない」が48.7%で圧倒的に多く、「心配ではない」人も23.1%にのぼり、合計で71.8%の人があまり不安を抱いていない結果になりました。共同住宅としてあらかじめセットされた防犯設備や管理体制に、ある程度満足し安心感をもっているのかもしれません。
戸建てではそもそも防犯を考慮しない建設・購入が多い?
・防犯対策の実施状況
【戸建て(被害経験あり)】
している:69.0%
していない:31.0%
【戸建て(被害経験なし)】
している:45.8%
していない:54.2%
【マンション】
している:55.1%
していない:44.9%
現在の防犯対策実施状況を尋ねると、泥棒被害に遭った経験のある戸建て居住者が最も積極的で、対策を「している」人が69.0%にのぼりました。次いでマンション居住者の実施率が高く、半数強で対策がとられています。一方、泥棒被害経験のない戸建て居住者はやや消極的で、対策を「していない」人が「している」人を上回っていました。
・実施している防犯対策
【戸建て】
戸締りの強化:被害あり62.5%、被害なし65.4%
近所と仲良くする:被害あり60.0%、被害なし54.5%
在宅時でも玄関を施錠:被害あり52.5%、被害なし56.5%
ポストに新聞や郵便物を溜めない:被害あり45.0%、被害なし63.0%
玄関を二重ロックに:被害あり42.5%、被害なし54.5%
センサーライトの設置:被害あり52.5%、被害なし40.7%
モニター付きインターフォンの設置:被害あり37.5%、被害なし53.3%
窓を二重ロックに:被害あり42.5%、被害なし38.2%
ピッキングされにくい鍵に:被害あり22.5%、被害なし35.8%
防犯カメラの設置:被害あり20.0%、被害なし20.7%
【マンション】
在宅時でも玄関を施錠:62.8%
モニター付きインターフォン設置物件を選択:57.0%
防犯カメラ設置物件を選択:46.5%
ピッキングされにくい鍵の物件を選択:45.3%
ポストに新聞や郵便物を溜めない:45.3%
オートロック物件を選択:43.0%
近所と仲良くする:36.0%
玄関が二重ロックやカードキーの物件を選択:24.4%
警備会社のステッカーを貼付:20.9%
購入後玄関を二重ロックに:20.9%
実際にどのような防犯対策を行っているか、それぞれ複数回答可で選択してもらうと、戸建て居住者では泥棒被害経験のある人で、「戸締りの強化」、「近所と仲良くする」、「在宅時でも玄関を施錠」がトップ3となり、いずれも50%を超える回答率になっていました。
被害経験のない人では、より50%を超える回答率の項目が多く、また1位は「戸締りの強化」で同じだったものの、2位には「ポストに新聞や郵便物を溜めない」が63.0%でランクイン、3位が「在宅時でも玄関を施錠」の56.5%となっています。
被害経験の有無で10ポイント以上の差が開いたのは、「ポストに郵便物を溜めない」、「玄関を二重ロックに」、「モニター付きインターフォンを設置」、「ピッキングされにくい鍵に」と、「センサーライトの設置」で、前4つの項目では被害経験なしの人の回答率が高く、最後のセンサーライトのみ、被害経験ありの人の回答率がなしの人を10ポイント以上上回っていました。
マンション居住者では、「在宅時でも玄関を施錠する」が最多の62.8%で、2位は「モニター付きインターフォン設置の物件を選択」の57.0%でした。防犯カメラやピッキングされにくい鍵、オートロックなど、物件選定時に意識した対策が多かったものの、購入後に自ら防犯強化を行った人も一定数みられ、「玄関を二重ロックにした」人が20.9%、「窓を二重ロックにした」人が14.0%、「窓ガラスを強化ガラスや網入りガラスにした」人が4.7%などとなっています。
・自宅選定時の防犯考慮度合い
【戸建て(被害経験あり)】
とても考慮する:31.0%
やや考慮する:48.3%
あまり考慮しない:19.0%
考慮しない:1.7%
【戸建て(被害経験なし)】
とても考慮する:25.5%
やや考慮する:54.9%
あまり考慮しない:16.0%
考慮しない:3.5%
【マンション】
とても考慮する:32.1%
やや考慮する:51.9%
あまり考慮しない:11.5%
考慮しない:4.5%
自宅を建設したり選んだりする際に防犯を考慮するかどうか尋ねた設問では、戸建てで被害経験ありの人が「あまり考慮しない」で19.0%とやや多めになり、戸建て被害経験なしの人では、「とても考慮する」が25.5%と、他に比べて少ない傾向がみられました。一方、マンション居住者では「あまり考慮しない」人が少なく、戸建て居住者よりもやや積極的に防犯面を重視する傾向がみられています。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
(調査内容・「スマイスター調べ」)
▼外部リンク
株式会社シースタイル プレスリリース
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