お問い合わせ
このエントリーをはてなブックマークに追加

不動産投資

2024.02.21

満室の窓口

【不動産投資】物件価値を上げるためのメンテナンスで必要な項目を解説

物件メンテナンスは賃貸経営の成功に不可欠であり、物件の不具合における迅速な対応が入居者の退去を防ぎます。

また、適切なメンテナンスは物件価値を高め、質の良い入居者を引きつけ、安定した経営を実現します。

今回は、物件価値を高めるためのメンテナンスの種類と方法について解説いたします。


<目次>
1.引っ越したいと思ったきっかけ
2.不具合を放置してしまうとマイナスのサイクルに 
3.メンテナンスをしてプラスのサイクルに
4.メンテナンスの種類
5.まとめ


1.引っ越したいと思ったきっかけ

引越したいと思った瞬間は?(リクルート調べ)


「引越したいと思った瞬間は?」というアンケート結果では、入学・入社などのライフイベントはもちろん、不具合が起こった時に引越しを考えると回答した方が多くいました。

快適な生活が出来ない、不具合が起こり不便を感じることが続くのであれば、引っ越しを検討する方がいらっしゃいます。

不具合が頻繁に起こったり、放置をしてしまうと、結局、入居者様が退去されてしまいます。

つまり、 しっかりとメンテナンスや清掃を行い、「良い物件にし続ける」ことが必要なのです。


2.不具合を放置してしまうとマイナスのサイクルに

不具合を放置すると負のスパイラルに陥ってしまいます。

不具合が起こり物件力がダウンすると、入居率がダウンしていきます。

入居率がダウンしていくと、それを埋めようと賃料を下げます。

賃料を下げると、入居者の属性が下がっていってしまうということもあります。

入居者の属性が下がってしまうと、新しい入居が決まらなくなり、結局思ったような家賃収入が得られず、破綻してしまいます。

破綻まで行かずとも、再投資ができなくなり、どんどん物件が劣化してしまうような「負のサイクル」に陥る可能性があります。


3.メンテナンスをしてプラスのサイクルに

賃貸経営をしていく上で物件のメンテナンスは非常に重要です。

メンテナンスを行い、物件力を上げると、入居率がアップします。

そして、人気物件は賃料が上がり、更に退去が減り、安定した賃貸経営になります。

そこでまた収益が生まれ、生まれた収益を再度その物件を磨くために使うことができます。

もしくは、違う物件を購入して投資をすることができます。

このように、賃貸経営をしていく上でプラスのサイクルは非常に重要です。


4.メンテナンスの種類

物件メンテナンスの種類は3種類あります。

この3種類をしっかりと把握し、効率的にメンテナンスを行いましょう。


・予防保全

故障などの不具合が起こる前に対応


・事後保全

故障などの不具合が起こってから対応


・改良保全

物件の価値を向上させる対応


5.まとめ

以上、物件価値を高めるためのメンテナンスの種類と方法について解説しました。

物件をメンテナンスすることは当たり前のように思いますが、きちんと手入れされた物件は少ないのです。

物件メンテナンスにより物件力を上げて好循環を生み出しましょう!


尚、今回の記事の内容は、以下のYouTube番組でさらにわかりやすくご紹介させていただいております。

参考にご覧ください。




-----------------------------------------------------------
2.8ヶ月で満室の実績を誇る「満室の窓口」では、賃貸経営にお役に立つ情報を日々発信しています!

入居者ニーズの変化や新型コロナウイルス感染拡大などによって、時代の変化に応じた取組みが今まで以上に必要となってきました。

そこで、満室の窓口では、賃貸オーナーの皆様のお悩み、課題を安心安全な状態で解決するために、毎月オンラインセミナーを開催し、最新の賃貸経営情報をご提供しております。

「満室の窓口」が主催するオンラインセミナーは下記のバナーをクリック!

その他、賃貸オーナーの皆様にお役に立てる情報をメルマガ・LINEにて配信しております。

こちらもぜひご登録お願いたします!
-----------------------------------------------------------




関連記事

  • 不動産投資

    賃貸併用住宅のメリットとデメリット

    本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。

    2024.11.14
  • 不動産投資

    次の繁忙期にこそ決める!長期空室が続く理由と空室対策アイデア7選

    賃貸物件の空室期間が長引くと、オーナーにとっては収益の損失となり、管理の手間も増えてしまいます。 しかし、長期空室の理由を正確に把握し、適切な対策を講じることで、次の繁忙期には満室にする可能性を大きく引き上げることができます。 この記事では、長期空室が続く主な理由を整理し、空室対策として効果的な7つの方法をご紹介します。 次の繁忙期に向け、確実な入居率アップを目指すためのヒントをぜひお役立てください。

    2024.10.31
  • 不動産投資

    リノベーションの費用対効果とは〜キャッシュフロー分析が不可欠〜

    不動産市場は絶えず変動していますが、その中でも特に注目されるのがリノベーションの利益性とその効果です。 本記事では、リノベーションの費用対効果を明らかにし、不動産投資におけるキャッシュフローを改善する具体的な戦略について解説します。

    2024.10.23
  • 不動産投資

    賃貸物件に「シェアサイクル」という選択肢|メリットと設置方法

    最近、都市部を中心に「シェアサイクル」が急速に普及しています。 自転車を手軽にレンタルできるシェアサイクルは、環境にも優しく、交通渋滞の緩和や通勤時間の短縮にも貢献するなど、多くのメリットがあります。 その「シェアサイクル」を賃貸住宅にも取り入れる動きが始まっているのです。

    2024.10.21