事例紹介
【築48年】家賃11,000円UPのリノベーション事例を大公開!
金沢市本町(金沢駅徒歩7分)の築40年以上・2LDK賃貸の成功事例を解説。長期入居退去後の高額な原状回復コストを抑えつつ、20代カップルへターゲットを絞ったメリハリ投資で、家賃11,000円アップ&完工1ヶ月で成約させた賃貸管理会社の具体的ノウハウを公開。
2026.09.13事例紹介
2026.04.19
クラスコ本社| ①構造 | RC造 | ④間取り/世帯数 | 1K/24世帯 |
| ②築年数 | 1989年4月 | ⑤㎡数 | 23.8㎡ |
| ③階数 | 4階建て | ⑥入居率 | 100% |
【課題】 需要が少ないエリアに位置しており、ハード面の投資もできない状況だった。外国籍のお客様を逃すと入居付が難しい物件だが、過去外国籍の方のゴミトラブルで受け入れが消極的になっていた。
【施策】 ①ゴミ問題を解決・予防するための母国語でのルール表作成。②契約法人の担当者にルール周知の徹底の実施。
【結果】 3部屋の空室が一度に成約になり満室へ。









不動産経営において、空室問題に直面したとき、多くのオーナー様や管理会社様が真っ先に思い浮かべるのは「設備の更新(ハード面の強化)」や「条件の緩和(家賃減額)」ではないでしょうか。
しかし、多額の投資をしても必ずしも満室になるとは限らず、家賃を下げれば収益性は悪化する一方です。
今回ご紹介するのは、石川県小松市にある物件の事例です。
この物件は、築37年・低需要エリアの立地という不利な条件に加え、オーナー様の「追加コストは投資しない」という方針がありました。
私たちは、この「八方塞がり」とも言える状況を、リフォームでも家賃減額でもなく、「コミュニケーションと信頼構築」というソフト面の力だけで突破しました。
結果、工事費0円・家賃維持のまま、3部屋同時の成約で満室(入居率100%)を達成したのです。
どのようにして「0円の空室対策」を実現したのか。その舞台裏を詳しく解説します。
1. 目の前に立ちはだかる「3つの壁」
まず、今回のプロジェクトがどれほど困難な状況からスタートしたかをご説明します。
今顔の物件には、解決すべき大きな3つの壁がありました。
① 立地の壁
物件が位置するエリアは、地域全体として賃貸需要がそれほど高くありませんでした。ターゲットを広げても、なかなか内見に繋がらないという地理的な不利を抱えていました
② 築年数の壁
築37年。1K(居室面積 23.8㎡)という間取りは、現代の単身者が求める最新設備やスタイリッシュな内装からは距離がありました。周辺の築浅物件と比較されると、ハード面での競争力低下は否めませんでした
③ 予算の壁
これが最大の難関でした。オーナー様からは「コストをかけない」という方針が示されており、一般的なバリューアップ施工(リノベーションや設備追加)という選択肢を取ることができませんでした
2. 戦略の転換:設備ではなく「安心」を売る
通常、空室対策の定石は「部屋の改修(ハード)」です。多額の工事費用をかけ、見た目や機能を向上させることで家賃アップや入居促進を狙います 。
しかし、今回はその道が使えません。
そこで私たちが導き出した答えは、「パラダイムシフト(考え方の根本的な転換)」でした。
ターゲットを「過去に実績のある法人(外国籍従業員の社宅利用)」に絞り込みました。法人側には「複数部屋をまとめて確保したい」という強いニーズがあったからです 。
しかし、ここで新たな障害が浮かび上がりました。それは、オーナー様が抱く「心理的な壁」です。
オーナー様には「以前、外国籍の入居者様のゴミ出しマナーが守られなかった」という苦い経験があり、外国籍の方への貸し出しに強い懸念を感じていらっしゃったのです。
今回の戦略の核心は、部屋に新しい設備を入れることではなく、オーナー様の心に「安心感」というソフトをインストールすることに置かれました 。
3. 実行した2つの具体的施策
オーナー様の不安を払拭し、法人ニーズを成約に結びつけるために、私たちは2つの「交通整理」を行いました。
施策①:ルールの翻訳と可視化
「言葉が通じない、マナーがわからない」という不安を消し去るため、入居予定者の母国語で「ゴミ出しルール・ビラ」を作成しました。
入居前にこのビラを用いて、マナーを徹底的に説明・周知するアクションを先回りして実施しました 。
これにより、オーナー様が抱えていた「管理上の懸念」を一つひとつクリアにしていきました。
施策②:法人を巻き込んだ指導体制の構築
入居者個人のモラルに頼るのではなく、雇用主である法人担当者と密接に連携するスキームを構築しました 。
具体的には、管理会社から法人担当者へ「事前のマナー周知の徹底」を依頼し、法人側から入居者へ「社内ルール」としての指導を実施してもらう形を整えたのです 。
「もし何かあっても、会社が責任を持って指導してくれる」という裏付け。この強固なバックアップ体制をプレゼンテーションすることで、ついにオーナー様から最終的な承諾をいただくことができました 。
4. 結実した成果:2つの「0円」と満室
オーナー様の承諾を得たあと、タイミングを見計らって法人営業を実施。結果は驚くべきものでした。
入居率: 100%(満室達成)
成約数:3部屋同時成約
工事費:0円(リフォーム一切なし)
家賃: 28,000円(減額なしで維持)
多額の投資を伴う「バリューアップ施工不可」という八方塞がりの状態から、的確なターゲット設定と交渉力、そして丁寧な仕組みづくりによって、コストゼロでの空室解消を実現したのです 。
5. 結論:プロフェッショナルな不動産経営とは
今回の事例が教えてくれるのは、「空室対策の最適解は、必ずしも工事ではない」ということです 。
物件が古くても、立地が不利でも、そこにある「弱点」を理解し、きめ細やかなコミュニケーションと関係構築によって補う。それもまた、立派なバリューアップの形です。
私たちはこれからも、ハード(建物)の改修だけに頼るのではなく、物件や市場の特性に合わせたソフト(信頼・安心)の力も活用しながら、物件の価値を最大化する提案を続けてまいります
もし、あなたが今「コストをかけられないが、空室を埋めたい」とお悩みなら、ぜひ一度ご相談ください。そこには、まだ試していない「0円の解決策」が眠っているかもしれません。
事例紹介
【築48年】家賃11,000円UPのリノベーション事例を大公開!
金沢市本町(金沢駅徒歩7分)の築40年以上・2LDK賃貸の成功事例を解説。長期入居退去後の高額な原状回復コストを抑えつつ、20代カップルへターゲットを絞ったメリハリ投資で、家賃11,000円アップ&完工1ヶ月で成約させた賃貸管理会社の具体的ノウハウを公開。
2026.09.13事例紹介
入居率が下がってきた中、ターゲット拡大&賃料UPを達成したリノベーション事例!
築年数の経過によって競争力が低下していたが、既存設備を生かしたデザインリノベーションで再生。家賃を月額5,000円アップし、募集開始から45日で申込みを獲得した事例をご紹介します。
2026.09.04事例紹介
レンガ調×シックなアクセントクロスで魅せるブルックリン風ヴィンテージリノベーション
■ リノベーションの背景・コンセプト 築年数の経過に伴い、色がアンバランスなキッチン設備、古い和室などが課題となっていた物件です。今回の工事では、キッチン周りの吊戸棚やカウンターを撤去して開放的なLDKへと生まれ変わらせるとともに、デザイン性の高いアクセントクロスを各部屋に取り入れ、トレンド感のあるブルックリン・カフェ風デザインへと刷新しました。 ■ 主な工事内容と成果 ☆LDKの広々空間化&最新キッチン設置 ・吊戸棚、カウンターの撤去:キッチン上部の圧迫感があった吊戸棚と手前のカウンターを撤去し、視線が奥まで通る開放的なLDK空間に改修。 ・最新システムキッチンへ刷新:明るい木目調扉のスタイリッシュなシステムキッチンに新調。 ・レンガ調&ダークカラーの壁紙:キッチン奥やリビング壁面に赤レンガ調クロスとシックなダークカラー壁紙を採用し、カフェのような空間を演出。 ☆和室からモダンな洋室への改修 ・畳・襖の全面洋室化:和室の畳を温かみのあるヴィンテージ風フローリングに変更。ふすまや収納扉もシックなダークトーンに統一し、スタイリッシュな空間へ。 ☆各居室のアクセントクロス施工 ・グレー系レンガ調&ラインデザイン:洋室や各部屋の壁面にグレーのレンガ調クロスやデザインクロスを施工。空間ごとに異なる表情を持たせ、内見時の強いインプレッションを生み出します。 ■ リノベーションの効果 「古さ・暗さ」を感じさせていた内装から一転、インテリア映えするブルックリンスタイルの空間へと変化しました。開放的なLDKとデザイン性の高さが際立ち、若い世代やファミリー層の視線を惹きつける魅力的な物件へと価値を高めています。
2026.08.31事例紹介
伝統美とモダンが調和!シックな和モダン空間へ劇的リノベ
■ 課題・施工前の状態(Before) 施工前は古風な砂壁や畳、劣化の目立つ水まわりなど、築年数の経過を感じさせる和室(Before写真参照)でした。バスルーム(Before写真参照)も全体的に経年劣化や破損が見られ、現代の生活スタイルや若い世代のニーズにマッチしにくい状態が課題でした。 ■ リノベーションのポイント(After) 1.和の造形美を活かした和モダン洋室への変更 床を畳から木目調フロア(After写真参照)へ全面刷新。壁面と天井にはシックなダーク系クロス(After写真参照)を施工し、柱や床の間といった元の木部構造を活かしながら、洗練されたモダン和室・洋室空間へと仕上げました。 2.清潔感あふれる最新ユニットバスへの交換 水まわり(After写真参照)は黒のアクセントパネルを配した最新のユニットバスに一新。清潔感はもちろん、お部屋全体のシックなテイストと統一感を持たせています。 ■ 成果・アピールポイント 古さが目立つ純和風の空間から、木枠のアクセントが際立つデザイナーズ風の和モダン空間へと刷新。ポータルサイト掲載時にも目を引く独創的なデザインとなり、物件価値と入居意欲を大幅に高めるリノベーションで賃料5,000円アップした事例です。
2026.08.17