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不動産投資

2018.05.30

満室の窓口

【pickupニュース】実は根強い和室人気!約9割が新居に設置

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。

今回ピックアップするニュースはこちら!


シースタイルが「畳の日」を前にした調査を実施

不動産比較・査定の総合ポータルサイトである「スマイスター」を運営する株式会社シースタイルは24日、全国畳産業振興会が制定した4月29日の「畳の日」を前に、“和室”に関する調査を行い、その結果をとりまとめて公開しました。


この調査は「スマイスター」を利用した20歳以上の全国男女を対象に、インターネット調査方式で2018年3月14日~4月11日に実施、1,041人から有効回答を得たものとなっています。


・居住する自宅の種類

注文住宅:41.2%

建売住宅:20.8%

戸建て賃貸:2.6%

所有マンション:20.5%

賃貸マンション・アパート:12.6%

官舎・社宅・寮:2.3%


・自宅選びで和室ありを選ぶか?

はい:50.0%

いいえ:19.4%

気にしない:30.6%


まず現居住の自宅種別を尋ねると、「注文住宅」に居住する人が41.2%で最多、「建売住宅」と「所有マンション」が約2割、「賃貸マンション・アパート」は1割強で、「戸建て賃貸」と「官舎・社宅・寮」は2%程度でした。


完成した状態から自宅を選ぶスタイルにあたる、「注文住宅」および「官舎・社宅・寮」以外の居住者を対象に、自宅選びで和室があるものを選択するかどうか尋ねた結果では、ちょうど半数が「はい」と回答、「気にしない」という人も3割にのぼったものの、和室あり物件を積極的に選ぶ人はかなり多いことが分かりました。


・和室のある家を選ぶ理由

落ち着く:48.1%

畳が好き:35.0%

ごろ寝ができる:31.4%

くつろげる:22.2%

仏壇がある:17.5%

客間として使える:16.7%

井草の香りが好き:13.5%

押入れが欲しい:12.2%

コタツが好き:11.4%

布団で寝たい:11.2%


和室がある家を選ぶ理由としては、「落ち着く」が約半数の回答を集めるトップで、2位は35.0%の「畳が好き」、3位は31.4%の「ごろ寝ができる」となっています。自然にくつろぎやすい環境として求める声が多かったほか、「仏壇がある」から必要という人や「客間として使う」ためといった、洋室では満たせない必要性を理由に挙げる人もみられています。


・和室があると不便な点

畳が痛みやすい:43.0%

重い物を置くと畳に跡がついて取れない:24.7%

カビやダニが発生しやすい:19.4%

障子の張替えが大変:18.4%

液体をこぼすとシミになる:16.5%

特にない:33.3%


和室があることで不便に感じる点では、「特にない」人も33.3%と3人に1人で多かった一方、「畳が痛みやすい」という人が圧倒的に多い43.0%でした。以下「重い物を置くと跡がついて取れない」や「カビやダニ」発生のしやすさ、「障子の張替え」の大変さなど、特有の手入れにおける面倒さ、難しさが指摘されています。


・和室のない家を選ぶ理由

必要性を感じない:60.2%

畳が痛みやすい:38.1%

カビやダニが発生しやすい:30.1%

障子の張替えが大変:21.2%

ベッドが置けない:19.5%

重い物を置くと畳に跡がついて取れない:17.7%

好きな家具が置けない:16.8%

畳くずが付く:15.9%

液体をこぼすとシミになる:15.9%

掃除が大変:15.0%


先述の和室がある家を選ぶかという問いに「いいえ」とした人を対象として、その理由を尋ねた結果では、「必要性を感じない」からが最多の60.2%でトップとなっています。2位以下には「畳が痛みやすい」からや「カビやダニが発生しやすい」、「障子の張替えが大変」など、和室があることで不便に感じる点で挙げられた点と共通するものがやはり多くランクインしました。


そのほか「ベッドが置けない」、「好きな家具が置けない」といったライフスタイルや趣味嗜好との相性の問題や、少数ながら「井草の臭いが嫌い」といった回答もありました。


一から住まいを作るならやっぱり和室は必須?

・自宅建設時に和室を設けたか?

はい:88.3%

いいえ:11.7%


続いて「注文住宅」に居住する人を対象として、自宅建設時に和室を設けたかどうか尋ねると、「はい」が88.3%と9割弱にのぼり、ほとんどの人が和室を作っていることが明らかとなりました。とくに一からマイホームを設計する場合、和室には根強い人気とニーズがあるようです。


・自宅建設で和室を設けた理由

落ち着く:43.3%

畳が好き:39.8%

客間として使える:31.9%

仏壇がある:29.8%

ごろ寝ができる:26.4%

くつろげる:22.7%

床の間が欲しい:20.8%

日本の象徴:18.5%

井草の香りが好き:13.2%

布団で寝たい:12.7%

押入れが欲しい:11.1%


注文住宅により自宅を建てた際に、和室を設けたとする人でその理由を問うと、「落ち着く」が43.3%で最多、2位は「畳が好き」の39.8%、3位が「客間として使える」の31.9%という結果になりました。和室のある家を選ぶ理由との共通性がみられる一方、7位に「床の間が欲しい」、8位に「日本の象徴」といった回答が入っている点に特徴があります。


・自宅建設で和室を設けなかった理由

必要性を感じない:60.0%

障子の張替えが大変:20.0%

畳が痛みやすい:18.0%

カビやダニが発生しやすい:18.0%

掃除が大変:12.0%

その他:12.0%


注文住宅居住者全体の1割程度ながら、自宅建設時に和室を設けなかった人を対象として、その理由を挙げてもらうと、「必要性を感じない」が群を抜いたトップで60.0%を占めました。以下は「障子の張替えが大変」、「畳が痛みやすい」など手入れの面倒さ、難しさがやはり上位となっています。


なお「その他」の回答者では「家がログハウスだから」といった声や「ペット対応」としたかった、「要介護の家族がいるから」、さらに「お金がかかる」からといった声が寄せられたと報告されています。


ピックアップニュースは以上になります。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!


(画像はプレスリリースより)

(調査内容・スマイスター調べ)



▼外部リンク


株式会社シースタイルによるプレスリリース(アットプレス)

https://www.atpress.ne.jp/news/154758

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