不動産投資
賃貸併用住宅のメリットとデメリット
本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
2024.11.14不動産投資
2018.05.30
満室の窓口
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マンションマーケットが価格変動率を分析したランキング結果を公開
株式会社マンションマーケットは20日、同社が運営する全国約11万棟のマンションデータを集約した相場情報サイト「マンションマーケット」の情報をもとに、東京23区にある全駅を対象とした平均平米単価の動向を分析、価格上昇率ランキングとして発表しました。
対象は「マンションマーケット」掲載の中古分譲マンション物件で、駅から徒歩15分圏(1,200メートル)内、2018年1月30日時点のデータを採用し、比較による変動率算出には2017年1月と2017年12月の数値が用いられています。
・東京23区2017年価格上昇率ランキング
1位 新宿西口:10.42%
2位 上石神井:10.10%
3位 整備場:9.55%
4位 京成上野:9.08%
5位 西新井:8.67%
6位 昭和島:8.35%
7位 町屋二丁目:8.14%
8位 梅島:7.87%
9位 御徒町:7.71%
10位 国会議事堂前:7.65%
11位 亀有:7.51%
12位 見沼代親水公園:7.28%
13位 新柴又:7.19%
14位 内幸町:7.18%
15位 東尾久三丁目:7.08%
16位 舎人:7.05%
17位 上野:6.89%
18位 稲荷町:6.87%
19位 四ツ木:6.83%
20位 六本木:6.79%
2017年に最も価格が大きく上昇したのは、都営大江戸線「新宿西口」駅で、上昇率は10.42%でした。1月平均平米単価は739,012円でしたが、12月には815,999円にまで上昇しています。50平米のマンションならば、約3,695万円だった価格が4,079万円と、3,000万円台半ばから4,000万円台を突破した計算になり、変動の大きさがうかがわれるでしょう。
2位には練馬区の西武新宿線「上石神井」駅がランクインし、こちらの上昇率も10.10%と10%超えになっていました。このようにトップ2は1年間で2桁のプラスを記録しています。3位には大田区の「整備場」駅、4位は「京成上野」駅、5位「西新井」駅と続きました。
上位駅のエリアに特定の地域集中傾向はなく、バラつきがみられていますが、全体的に東東京地域の駅が多く、30位までに拡張してみても、西東京地域にあるのは、上昇率6.29%で26位にランクインした「千駄ヶ谷」駅が確認される程度でした。
トップ20の最高価格は14位の「内幸町」駅で、平均平米単価が1,010,196円から1,082,740円に上昇しています。逆に最も安価だったのは16位の「舎人」駅で、338,025円から361,847円への上昇となっています。
インバウンド需要も影響し東東京が好調に
ランキング1位に輝いた「新宿西口」エリアの上昇を支えているのは「ザ・パークハウス西新宿タワー」の存在が大きかったとみられています。同物件は新宿西口駅から徒歩圏内にある超高層・高級タワーマンションで、高層階に複数の億超えがみられます。
新宿は日本を代表するビジネス街、かつ歓楽街で、マンションを建築できるスペースの確保自体が難しく、1つの高級マンションが建築されると全体の単価が一気に上昇する傾向があります。加えて、現在は全体的にマンション価格が高騰しているため、新宿のような超一等地エリアの上昇率は大きく、投資面などでも高い資産価値を発揮していると考えられています。
・インバウンド需要で上昇
3位:整備場(大田区)
4位:京成上野(台東区)
6位:昭和島(大田区)
9位:御徒町(台東区)
トップ10にランクインした、東東京地域にある上記4つの駅は、いずれも主にアジアからの外国人観光客による増加を背景に、消費活動が活発化、インバウンド需要が高まっている地域に該当します。これら地域では、物価の上昇とともにマンション価格も上昇しているようです。民泊サービスが本格的にスタートしたことも大きなポイントになっています。
・希少性ある立地で上昇
10位:国会議事堂前(千代田区)
14位:内幸町(千代田区)
20位:六本木(港区)
トップ20にランクインした上記の3駅は、新宿と同様、ビジネス街と歓楽街のいずれにも近く、供給物件も少ない立地に希少性のあるエリアになります。よって高めの価格でも成約が見込め、とくに高い上昇率となったとみられます。
・比較的安価な価格ゆえ大きめの上昇
5位:西新井(足立区)
7位:町屋二丁目(荒川区)
8位:梅島(足立区)
トップ10内にあるこの3駅は、東京都内でもマンション価格が他に比べて低めな足立区、荒川区にあります。そのため元々の価格が低いことから伸びしろも大きく、相対的に高い上昇率を記録したと考えられます。一般に東京を2つに分けると、マンション価格は西高東低となっていることから、東東京地域が多く上位にランクインした結果にも、この点が少なからず影響しているでしょう。
ピックアップニュースは以上になります。
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今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社マンションマーケットによるプレスリリース(PR TIMES)
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