不動産投資
賃貸併用住宅のメリットとデメリット
本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
2024.11.14不動産投資
2018.05.30
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リクルート住まいカンパニーが最新の“買いどき”意識調査結果を公開
株式会社リクルート住まいカンパニーは20日、2017年12月分となる「住まいの買いどき感」調査結果を公開しました。7大都市圏を対象とし、3カ月に1度のペースで実施されている調査で、一般生活者の意識動向をみることができます。
調査対象は、住まいの購入や建築、リフォームを具体的に検討している人で、首都圏(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)、関西(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県)、東海(愛知県・岐阜県・三重県)、札幌市、仙台市、広島市、福岡市に居住する20歳以上70歳未満の男女、調査期間は2017年12月19日~12月28日で、マクロミルの調査モニターをパネルとしたインターネットアンケート方式により実施されました。今回の有効回答数は57,039件で、集計・分析においては国勢調査にあわせたウェイトバック数値を用いています。
・買いどき認識
買いどきと感じている全体:38.0%(前回比-1.9ポイント、前年同月比-0.6ポイント)
首都圏:36.8%(前回比-3.4ポイント、前年同月比-2.0ポイント)
関西:40.7%(前回比+0.5ポイント、前年同月比+1.1ポイント)
東海:39.0%(前回比-1.9ポイント、前年同月比+1.5ポイント)
札幌市:33.0%(前回比-0.7ポイント、前年同月比-1.6ポイント)
仙台市:32.6%(前回比+1.6ポイント、前年同月比+0.5ポイント)
広島市:38.7%(前回比-1.3ポイント、前年同月比+1.2ポイント)
福岡市:33.8%(前回比+0.7ポイント、前年同月比-4.0ポイント)
今が住宅購入や建築、リフォームのタイミングとして買いどきであると感じている人は、7大都市圏全体で36.8%となり、前回調査時に比べると1.9ポイント減少していました。前年同月比でも0.6ポイントの減少で、やや買いどき感が低下しています。
都市圏別にみると、最も買いどき感が高かったのは、関西の40.7%で、こちらは前回より0.5ポイント、前年同月比も1.1ポイント、それぞれアップしています。これに対し首都圏は買いどき感の減退が他地域より顕著で、前回より3.4ポイント、前年同月より2.0ポイント低下、36.8%という結果でした。仙台市は改善傾向にあるものの、依然最も買いどき感が低く32.6%にとどまり、札幌市や福岡市も30%台前半になっています。
・年代別の買いどき認識
20代:31.5%(前回比+0.4ポイント、前年同月比+0.4ポイント)
30代:38.5%(前回比-4.3ポイント、前年同月比-0.2ポイント)
40代:39.8%(前回比+0.1ポイント、前年同月比+2.6ポイント)
50・60代:42.8%(前回比-2.3ポイント、前年同月比-4.3ポイント)
年代別で買いどきの意識動向を分析すると、20代が緩やかながら上昇傾向を続けているのに対し、30代は前回より4.3ポイントとやや大きめの幅で減退、常に比較的高水準な50・60代も低下傾向にあることが確認されています。
消費税率の引き上げを意識する層が増加、税制メリットの実感は低下傾向に
・住み替え検討住宅タイプ別の買いどき認識
注文住宅:40.1%(前回比-2.5ポイント、前年同月比-0.5ポイント)
新築分譲マンション購入:38.0%(前回比-2.4ポイント、前年同月比-0.6ポイント)
新築分譲一戸建て購入:39.4%(前回比-4.7ポイント、前年同月比-1.0ポイント)
中古マンション:34.6%(前回比-1.8ポイント、前年同月比-2.2ポイント)
中古一戸建て:39.6%(前回比-0.2ポイント、前年同月比-0.5ポイント)
住み替えを検討している住宅のタイプ別でみた買いどき感は、前回比、前年同月比のいずれもすべての項目でマイナスとなりました。検討住宅による差はあまりなく、全般的な買いどき感の低下が生じています。前回比では「新築分譲一戸建て購入」のマイナス幅が最も大きく、4.7ポイントの減少でした。
・買いどきと感じる理由
消費税率の引き上げ予定:26.0%(前回比+2.5ポイント、前年同月比+5.9ポイント)
お金が借りやすい:21.0%(前回比-0.4ポイント、前年同月比-2.4ポイント)
景況感が上昇:20.6%(前回比+1.1ポイント、前年同月比+3.9ポイント)
住宅価格が上昇しそう:17.9%(前回比+0.1ポイント、前年同月比+0.4ポイント)
住宅ローン減税など税制優遇メリット:16.6%(前回比-1.6ポイント、前年同月比-2.2ポイント)
金利が上昇しそう:16.1%(前回比+0.3ポイント、前年同月比-1.2ポイント)
物価が上昇しそう:12.5%(前回比+0.5ポイント、前年同月比+1.6ポイント)
株価の上昇:11.7%(前回比+3.7ポイント、前年同月比+2.9ポイント)
今が買いどきと感じる理由では、「消費税率の引き上げが予定されているから」が最多の26.0%で、前回よりも2.5ポイント、前年同月よりも5.9ポイントそれぞれ伸び、いよいよ迫った消費税増税が強く意識されてきていることが明らかとなりました。
2位は「お金が借りやすいから」の21.0%ですが、前回比、前年同月比ともマイナスになっており、やや資金調達環境は悪化しているといえます。3位は「景況感が上昇しているから」で、前回2割を割り込みましたが、再びこれを回復、20.6%となりました。
「住宅ローン減税など税制優遇のメリットがありそうだから」という回答も5位にランクインしていますが、回答率は前回比1.6ポイント、前年同月比2.2ポイントの減少となっており、資金面とあわせ、税制面のメリットに対する実感も低下傾向にあるようです。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社リクルート住まいカンパニー プレスリリース
https://www.recruit-sumai.co.jp/
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