不動産投資
賃貸併用住宅のメリットとデメリット
本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
2024.11.14不動産投資
2018.05.30
満室の窓口
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「スマイスター」が2018年版の売りたい市区町村ランキングを公開
不動産関連サービスの総合比較ポータルサイトである「スマイスター」の運営を行う株式会社シースタイルは13日、同サイトの不動産売却に査定依頼のあった不動産の行政区データをもとに作成した「売りたい市区町村ランキング 2018」の結果を公開しました。
調査対象期間は2017年1月1日~2017年12月31日で、対象は「スマイスター」の不動産売却ユーザーです。査定依頼件数をもとに集計した結果をランキング化したものとなり、100位までがまとめられました。
・売りたい市区町村ランキングトップ10
1位:東京都世田谷区(前回1位)
2位:東京都練馬区(前回3位)
3位:東京都大田区(前回2位)
4位:鹿児島県鹿児島市(前回5位)
5位:東京都足立区(前回4位)
6位:大分県大分市(前回9位)
7位:東京都江東区(前回10位)
8位:東京都板橋区(前回7位)
9位:東京都杉並区(前回8位)
10位:東京都新宿区(前回6位)
2018年版のランキング結果トップ10をみると、1位は世田谷区で、前回2017年版に続きトップの座をキープしています。2017年の1年間を月別にみても、毎月トップ10入りを果たしていたことが報告されており、常に査定依頼件数が多かったエリアといえます。世田谷区はここ5年間で空き家が約3.5倍に増加するなど、都心の高い人気を誇る地域である一方、空き家率が高くなっていることも影響している可能性があります。
前回と比較し、トップ10の顔ぶれは同じですが、順位に一部入れ替わりがみられました。2位の練馬区、3位の大田区も順位が逆転しています。トップ10内に東京都内の区が8つを占める中、4位に鹿児島市、6位に大分市と九州の2市がランクインしています。これらの市は前回よりいずれも順位をアップさせており、大分市は8月に1位ともなりました。鹿児島市は1位を獲得した月はなかったものの、年間で7回、トップ10にランクインしています。
トップ30では、前回50位だった「栃木県宇都宮市」が14位に、前回52位だった「東京都中野区」が17位に、75位だった「北海道旭川市」が24位に急浮上したのが特徴的でした。50位以上のランクアップとなった旭川市は、5月にトップ10内にランクイン、隣接するベッドタウンの東神楽町が10.1%の人口増、東川町が3.3%の人口増となり、転出が進んだのではないかと分析されています。
目黒区や所沢市が圏外から50位以内に浮上
・100位までのランキング傾向
【ランクイン数】
1位 東京都:23市区
2位 福岡県:10市区
3位 神奈川県/大阪府:8市区
4位 兵庫県:7市区
5位 埼玉県/愛知県:6市区
【ランクインの変化】
圏外からのランクイン:16市区
前回トップ100から圏外へ:17市区
トップ100にランクインした行政区の数では、東京都が23市区と最多で、続く2位の福岡県に倍以上の差をつけています。3位以降は神奈川県と大阪府が8市区、兵庫県で7市区、埼玉県と愛知県で6市区などと続き、全国的にみて人口や供給戸数の多いエリアが名を連ねています。
2017年版のランキング結果と比較すると、ランキング圏外から今回新たにトップ100へランクインしたのは16市区、逆に圏外へとランクダウンしたのは17市区でした。圏外からのランクインで順位の急上昇がみられたのは、41位の「東京都目黒区」、43位の「埼玉県所沢市」、49位の「京都市伏見区」で、いずれも50位以上のランクアップでトップ50入りとなっています。
全体傾向として、神奈川県域の新規ランクイン、大幅な順位上昇もやや目立ちました。逆に、前回38位だった「奈良市」や45位だった「函館市」は、今回大きく順位を下げて圏外になっています。
・売りたい都道府県トップ5
1位:東京都
2位:大阪府
3位:神奈川県
4位:愛知県
5位:福岡県
・売りたくない都道府県トップ5
1位:高知県
2位:島根県
3位:鳥取県
4位:福井県
5位:秋田県
2017年中には、北は北海道稚内市、南は東京都小笠原村、西の沖縄県八重山郡与那国町まで、全国1,808市区町村の不動産査定依頼があったそうです。前回は1,806市区町村だったため、2市区町村の増加でした。
売りたい都道府県では、東京を1位として、トップ5にいずれも人口の多い主要地域がランクイン、逆に売りたくない都道府県では高知県をトップに人口の少ない地方が並びました。需給バランスを反映したものといえるでしょう。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
(調査内容・スマイスター調べ)
▼外部リンク
株式会社シースタイル プレスリリース
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