不動産投資
新築と中古どっちが有利?利回りから見る物件選びのポイント
不動産投資において「新築」と「中古」、どちらを選ぶべきかは多くのオーナーにとって大きな悩みとなります。本記事では、両者の利回りの違いに焦点を当てて、初心者オーナーにもわかりやすく物件選びのポイントを解説します。
2025.06.23不動産投資
2018.05.30
満室の窓口
日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら!
「スマイスター」が2018年版の売りたい市区町村ランキングを公開
不動産関連サービスの総合比較ポータルサイトである「スマイスター」の運営を行う株式会社シースタイルは13日、同サイトの不動産売却に査定依頼のあった不動産の行政区データをもとに作成した「売りたい市区町村ランキング 2018」の結果を公開しました。
調査対象期間は2017年1月1日~2017年12月31日で、対象は「スマイスター」の不動産売却ユーザーです。査定依頼件数をもとに集計した結果をランキング化したものとなり、100位までがまとめられました。
・売りたい市区町村ランキングトップ10
1位:東京都世田谷区(前回1位)
2位:東京都練馬区(前回3位)
3位:東京都大田区(前回2位)
4位:鹿児島県鹿児島市(前回5位)
5位:東京都足立区(前回4位)
6位:大分県大分市(前回9位)
7位:東京都江東区(前回10位)
8位:東京都板橋区(前回7位)
9位:東京都杉並区(前回8位)
10位:東京都新宿区(前回6位)
2018年版のランキング結果トップ10をみると、1位は世田谷区で、前回2017年版に続きトップの座をキープしています。2017年の1年間を月別にみても、毎月トップ10入りを果たしていたことが報告されており、常に査定依頼件数が多かったエリアといえます。世田谷区はここ5年間で空き家が約3.5倍に増加するなど、都心の高い人気を誇る地域である一方、空き家率が高くなっていることも影響している可能性があります。
前回と比較し、トップ10の顔ぶれは同じですが、順位に一部入れ替わりがみられました。2位の練馬区、3位の大田区も順位が逆転しています。トップ10内に東京都内の区が8つを占める中、4位に鹿児島市、6位に大分市と九州の2市がランクインしています。これらの市は前回よりいずれも順位をアップさせており、大分市は8月に1位ともなりました。鹿児島市は1位を獲得した月はなかったものの、年間で7回、トップ10にランクインしています。
トップ30では、前回50位だった「栃木県宇都宮市」が14位に、前回52位だった「東京都中野区」が17位に、75位だった「北海道旭川市」が24位に急浮上したのが特徴的でした。50位以上のランクアップとなった旭川市は、5月にトップ10内にランクイン、隣接するベッドタウンの東神楽町が10.1%の人口増、東川町が3.3%の人口増となり、転出が進んだのではないかと分析されています。
目黒区や所沢市が圏外から50位以内に浮上
・100位までのランキング傾向
【ランクイン数】
1位 東京都:23市区
2位 福岡県:10市区
3位 神奈川県/大阪府:8市区
4位 兵庫県:7市区
5位 埼玉県/愛知県:6市区
【ランクインの変化】
圏外からのランクイン:16市区
前回トップ100から圏外へ:17市区
トップ100にランクインした行政区の数では、東京都が23市区と最多で、続く2位の福岡県に倍以上の差をつけています。3位以降は神奈川県と大阪府が8市区、兵庫県で7市区、埼玉県と愛知県で6市区などと続き、全国的にみて人口や供給戸数の多いエリアが名を連ねています。
2017年版のランキング結果と比較すると、ランキング圏外から今回新たにトップ100へランクインしたのは16市区、逆に圏外へとランクダウンしたのは17市区でした。圏外からのランクインで順位の急上昇がみられたのは、41位の「東京都目黒区」、43位の「埼玉県所沢市」、49位の「京都市伏見区」で、いずれも50位以上のランクアップでトップ50入りとなっています。
全体傾向として、神奈川県域の新規ランクイン、大幅な順位上昇もやや目立ちました。逆に、前回38位だった「奈良市」や45位だった「函館市」は、今回大きく順位を下げて圏外になっています。
・売りたい都道府県トップ5
1位:東京都
2位:大阪府
3位:神奈川県
4位:愛知県
5位:福岡県
・売りたくない都道府県トップ5
1位:高知県
2位:島根県
3位:鳥取県
4位:福井県
5位:秋田県
2017年中には、北は北海道稚内市、南は東京都小笠原村、西の沖縄県八重山郡与那国町まで、全国1,808市区町村の不動産査定依頼があったそうです。前回は1,806市区町村だったため、2市区町村の増加でした。
売りたい都道府県では、東京を1位として、トップ5にいずれも人口の多い主要地域がランクイン、逆に売りたくない都道府県では高知県をトップに人口の少ない地方が並びました。需給バランスを反映したものといえるでしょう。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
(調査内容・スマイスター調べ)
▼外部リンク
株式会社シースタイル プレスリリース
不動産投資
新築と中古どっちが有利?利回りから見る物件選びのポイント
不動産投資において「新築」と「中古」、どちらを選ぶべきかは多くのオーナーにとって大きな悩みとなります。本記事では、両者の利回りの違いに焦点を当てて、初心者オーナーにもわかりやすく物件選びのポイントを解説します。
2025.06.23不動産投資
高利回り物件は本当に得か?利回り10%超の落とし穴と選び方
「利回り10%超え」の不動産は一見すると高収益のチャンスですが、裏には意外な落とし穴があります。 本記事では、不動産オーナーや投資を検討している方に向けて、高利回り物件の魅力とリスク、そして失敗しない選び方を分かりやすく解説します。
2025.06.19不動産投資
不動産投資の減価償却とは?仕組み・計算方法・節税効果をわかりやすく解説
不動産投資でよく話題に上がる「減価償却」ですが、仕組みや計算方法、節税効果が具体的に理解できていない方も多いのではないでしょうか。 今回は、減価償却の基本から実際の節税活用、注意点を分かりやすく解説します。
2025.06.09不動産投資
不動産投資の初期費用はいくら必要?内訳と節約ポイントを徹底解説
不動産投資を始める際、物件価格以外にもさまざまな初期費用が発生します。 初期費用は正確に把握し、適切に節約することで、投資の成功率を高めることができます。
2025.05.31