不動産投資
賃貸併用住宅のメリットとデメリット
本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
2024.11.14不動産投資
2018.05.30
満室の窓口
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リクルート住まいカンパニーが最新の「住みたい街ランキング」を発表
株式会社リクルート住まいカンパニーは2月28日、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県を対象とする「みんなが選んだ住みたい街ランキング 2018 関東版」の集計結果を公開しました。
調査対象は、1都4県の関東圏に居住する20~49歳の男女で、2015年国勢調査の構成に準じ、都道府県と性別、年代という属性の掛け合わせで割り付けられた有効回答7,000のサンプルにより、分析が行われています。なお調査は、スクリーニング調査を2017年12月19日~2018年1月15日、本調査を2018年1月5日~1月18日の期間に、インターネットアンケート方式で実施したとされています。
・総合ランキング
1位 横浜(JR京浜東北線):995点(前回3位)
2位 恵比寿(JR山手線):822点(前回2位)
3位 吉祥寺(JR中央線):774点(前回1位)
4位 品川(JR山手線):552点(前回5位)
5位 池袋(JR山手線):544点(前回7位)
6位 武蔵小杉(東急東横線):542点(前回6位)
7位 新宿(JR山手線):527点(前回12位)
8位 目黒(JR山手線):520点(前回4位)
9位 大宮(JR京浜東北線):511点(前回21位)
10位 浦和(JR京浜東北線)430点(前回19位)
2018年の総合ランキング1位は「横浜」で、前回3位からのランクアップとなりました。前回1位の「吉祥寺」は3位、前回2位の「恵比寿」は2位をキープしています。トップ10入りを果たしたのは、東京都の駅が6つ、神奈川県が2駅、埼玉県が2駅で、JR山手線駅が半数となる5つを占めるものとなりました。
「品川」は2016年の13位から5位、4位へ、「大宮」は2016年の21位から2017年に15位、今回で9位、「浦和」は2016年の32位から19位、10位とそれぞれ大きく順位をアップさせてきています。逆に前回、前々回と9位をキープし、トップ10入りしていた「東京(JR山手線)」が16位にランクダウン、前回8位だった「中目黒(東急東横線)」と10位だった「渋谷(JR山手線)」は、今回同点の11位になりました。
都心から30キロ圏を超える駅では、「鎌倉(JR横須賀線)」駅が356点で14位にランクインしています。千葉県に位置する駅では「船橋(JR総武線)」が18位、「柏(JR常磐線)」が21位で上位となりました。
・横浜選択者の属性
【居住都県】
東京都:17.0%(回答者平均-20.2ポイント)
神奈川県:52.4%(同+29.0ポイント)
埼玉県:13.5%(同-4.5ポイント)
千葉県:9.4%(同-5.5ポイント)
茨城県:7.8%(同+1.2ポイント)
【年代別】
20代:32.3%(回答者平均+5.4ポイント)
30代:32.5%(同-1.0ポイント)
40代:35.2%(同-4.4ポイント)
【ライフステージ構成別】
シングル男性:20.2%(回答者平均-1.1ポイント)
シングル女性:14.3%(同+0.1ポイント)
共働き夫婦のみ:11.5%(同+1.8ポイント)
片働き夫婦のみ:4.3%(同-1.2ポイント)
共働き子どもあり:17.4%(同-1.6ポイント)
片働き子どもあり:20.1%(同+0.8ポイント)
その他:11.5%(同+1.2ポイント)
1位の「横浜」を選択した人の属性を内訳でみてみると、居住地域では、やはり神奈川県が圧倒的に多く、東京都からは少なめの傾向がうかがわれました。居住都県別ではこの傾向がトップ10の全駅でみられ、いずれも所在都県の在住者シェアが過半数になっています。
年代別では、「横浜」はバランスよく支持されたことがうかがわれます。20代シェアの高い駅は「品川」や「池袋」、30代のシェアが高めなのは「浦和」や「目黒」、40代では「吉祥寺」や「大宮」が高めのシェアとなっていました。
ライフステージ別にみた結果では、「横浜」の支持は広範に広がっているものの、シングル男性や共働きの子どもあり世帯、片働きの夫婦のみ世帯でやや低めの傾向になっています。7位の「新宿」はシングル男性世帯の支持率が際立って高く、「浦和」は子どものあるファミリー世帯、「武蔵小杉」は片働きの夫婦または夫婦と子ども世帯でとくに人気でした。
都民のトップは不動の「吉祥寺」
・東京都民が選ぶ住みたい街ランキング
1位 吉祥寺:542点(前回1位)
2位 恵比寿:510点(前回2位)
3位 池袋:320点(前回5位)
4位 目黒:310点(前回4位)
5位 品川:277点(前回8位)
一方、東京都民が選んだ住みたい街のランキング結果では、トップは前回、前々回同様「吉祥寺」で、続く2位も「恵比寿」と不動のトップ2が選ばれています。特典でも3位の「池袋」には大きく差をつけました。また「中野」が7位から6位に、「新宿」は9位から7位に、「荻窪」は12位から9位に順位をアップさせてトップ10入りを果たしています。総合1位の「横浜」は14位でしたが、前回は42位だったことから考えると、大きく伸びているといえるでしょう。
・穴場だと思う街(駅)ランキング
1位 北千住(東京メトロ日比谷線):185点(前回1位)
2位 赤羽(JR京浜東北線):105点(前回2位)
3位 和光市(東武東上線):71点(前回9位)
4位 大宮(JR京浜東北線):50点(前回48位)
5位 柏(JR常磐線):40点
また関東圏の総合で、交通利便性や生活利便性が高いにもかかわらず、家賃や物件価格が割安なイメージがあり、穴場だと感じる駅や街を挙げてもらった結果では、1位が「北千住」、2位が「赤羽」となりました。
全体的にみて「和光市」や「大宮」といった始発駅や、「蒲田」、「池袋」、「田端」などの都心が近いわりに割安である駅、「守谷」や「柏」など郊外エリアであるものの交通の発展や商業施設の充実化が進んでいるところが上位になっています。
・住みたい沿線ランキング
1位 JR山手線:895点
2位 東急東横線:401点
3位 JR京浜東北線:383点
4位 JR中央線:342点
5位 東京メトロ丸ノ内線:270点
住みたい沿線のランキング結果では、2位にダブルスコア超の差をつけて「JR山手線」がトップとなりました。私鉄では2位の「東急東横線」がトップです。山手線は20代からの支持が厚く、東急東横線はやや30~40代の支持割合が高い傾向にありました。
・住みたい自治体ランキング
1位 東京都港区:2,471点(前回1位)
2位 東京都世田谷区:1,876点(前回2位)
3位 東京都千代田区:1,288点(前回4位)
4位 東京都目黒区:1,246点(前回3位)
5位 東京都文京区:1,193点(前回6位)
住みたい自治体のランキングを関東圏総合でとったところ、トップ10はすべて東京23区になり、上位は前回とほぼ同様の結果となりました。1位の港区、2位の世田谷区は3位以下を引き離していますが、それ以降は得点差も僅差になっています。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社リクルート住まいカンパニー プレスリリース
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