不動産投資
賃貸併用住宅のメリットとデメリット
本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
2024.11.14不動産投資
2018.05.31
満室の窓口
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女性のための快適住まいづくり研究会が購入者アンケートの結果を公開
一般社団法人女性のための快適住まいづくり研究会は29日、マンションを5年以内に購入した女性会員を対象とするアンケート調査を実施、その結果をとりまとめて公開しました。調査期間は2017年12月24日~2018年1月8日、インターネットアンケート方式で実施し、380人の有効回答を得ています。なお、380人のうち317人は未婚女性です。
・初めてマンションを購入した年齢
20~24歳:0.3%
25~29歳:5.0%
30~34歳:16.8%
35~39歳:26.1%
40~44歳:28.2%
45~49歳:15.8%
50~54歳:5.3%
55~59歳:2.4%
60歳以上:0.3%
・初めてマンションを購入した時の仕事
正社員(公務員・団体職員含む):86.8%
派遣社員・契約社員:8.9%
フリーランス・自由業:1.3%
専業主婦:1.1%
パート・アルバイト:0.5%
無職・休職中:0.5%
会社経営・自営業:0.3%
その他:0.5%
・初めてマンションを購入した時の年収
~199万円:2.6%
200万円台:3.7%
300万円台:12.4%
400万円台:16.1%
500万円台:22.9%
600万円台:16.6%
700万円台:10.5%
800万円台:6.8%
900万円台:2.9%
1,000万~1,499万円:4.5%
1,500万~1,999万円:0.8%
2,000万円以上:0.3%
初めてマンションを購入した時の状況について調べると、年齢では40代前半が最多の28.2%でしたが、以下は30代後半、30代前半と続き、全体では約半数の人が39歳以下で購入に踏み切っていました。雇用形態は正社員が86.8%と突出しているものの、派遣・契約社員の非正規社員で購入した人も1割程度みられます。
年収では、500万円台が最多の22.9%、次いで600万円台の16.6%、400万円台の16.1%となり、年収400万円代以下での購入者が34.1%と、約3分の1にのぼっていました。300万円台にのると1割を超え、購入を決断する人がぐっと増えています。男性では家族をもった後、年収にして500万円台以降で購入に踏み切るケースが多いとされていることから、女性の方がやや積極的で早い決断をする傾向があるようです。
・マンション購入理由
家賃や更新料がもったいない:57.6%
快適で安全に暮らせる家がほしい:44.2%
資産として残せる:37.1%
賃貸では将来が不安:35.5%
分譲マンションの方が設備仕様が良い:34.7%
1人暮らしをするなら賃貸より購入:25.0%
分譲マンションの方がセキュリティや管理が安心:22.6%
分譲マンションの方が耐震性・耐久性・遮音性が良い:20.3%
はじめは住み将来は貸して家賃収入を得たい:18.2%
購入理由では、家賃や更新料がもったいないからがトップで、唯一過半数の回答を得ています。次ぐ2位には「快適で安全に暮らせる家がほしい」が入り、将来や自然災害、セキュリティなどを考えた安心を求める声も多く寄せられました。また、将来は貸して家賃収入を得たいと考えている人も2割弱みられます。
頭金100万円未満での購入も多数、10人に1人は2戸以上所有
・初めて購入したマンションの価格
1,000万円未満:0.5%
1,000万円台:3.9%
2,000万~2,499万円:7.4%
2,500万~2,999万円:23.7%
3,000万~3,499万円:26.1%
3,500万~3,999万円:18.7%
4,000万~4,499万円:10.0%
4,500万~4,999万円:4.5%
5,000万円台:3.9%
6,000万円以上:1.3%
・初めて購入したマンションの頭金
100万円未満:16.6%
100万円台:5.3%
200万円台:8.4%
300万円台:8.7%
400万円台:7.1%
500万円台:7.9%
600万円台:7.1%
700万円台:3.9%
800万円台:4.2%
900万円台:3.7%
1,000万~1,500万円:16.1%
1,501万~2,000万円:4.7%
2,001万円以上:6.3%
実際に初めて購入したマンションの価格は、3,000万円台前半が最多の26.1%、次いで2,000万円台後半が23.7%で2,500万~3,999万円が68.5%と約7割を占めています。頭金については二極化が著しく、100万円未満の購入が16.6%と最多になった一方、1,000万円以上を頭金とした人も4人に1人超います。
100万円未満での購入は近年急増しており、その背景には金融緩和でローンが組みやすくなったことがあります。また、物件に必ずしも100%の条件を求めず、賃貸を選ぶような感覚でベターな物件を選んだり、同額ならば賃貸では借りられないマンションの購入に踏み切ったりする女性も増えていると分析されました。
・マンションの所有戸数
1戸:85.0%
2戸:7.9%
3戸:1.8%
4戸:1.1%
5戸以上:0.8%
未回答:3.4%
・初めてのマンション購入時に心配だったこと
購入後のローン支払い:51.3%
とくに心配はなかった:14.7%
病気や失業:10.3%
マンションの資産価値低下:9.2%
地震などによる倒壊:8.7%
その他:4.2%
結婚する際の足かせにならないか:1.6%
所有しているマンションの戸数を尋ねた結果では、1戸という回答が85.0%と圧倒的に多いものの、約1割は2戸以上保有していることも分かりました。未婚の人では76.0%が将来、良いパートナーがいれば結婚したいと望んでおり、マンション購入後にそれが「結婚する際の足かせにならないか」心配した人は、わずか1.6%にとどまりました。心配される内容は、ローンの支払いがトップとなるなど、経済面が大半を占めています。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
(調査内容・【女性のための快適住まいづくり研究会】)
▼外部リンク
一般社団法人女性のための快適住まいづくり研究会によるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000017070.html
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