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不動産投資

2018.05.31

満室の窓口

【pickupニュース】契約前に物件周辺の街を歩いてみる若者は約7割

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。

今回ピックアップするニュースはこちら!


Libalentが若年層の「不動産契約と住みたい街の関係性」を調査

定番からディープな通好みのコースまで、“おでかけコース”を通じた地域の紹介を展開する情報メディアの「デカケルJP」を手がける株式会社Libalentは10日、「不動産契約と住みたい街の関係性」について、20~30代を対象とするアンケート調査を実施、その結果をとりまとめて公開しました。


調査は、インターネットアンケート方式で実施、不動産契約を行った経験のある、全国の20代・30代の男女300人から回答を得たものとなっています。


・不動産契約前に物件周辺を歩くか否か

【全体】

歩いて調べる:66%

調べない:34%


【調べる人の属性別占有率】

30代女性:62.7%

20代女性:64.0%

30代男性:70.7%

20代男性:65.3%


【調べる派の理由】

実際に歩いてみないと分からないことがあるから

不動産サイトの情報より信頼できるから

街灯の有無や景観、騒音程度などを実際に確認しておきたいから


【調べない派の理由】

物件を探すのに精一杯でそれ以上の余力がない

電車代がかかる


居住する不動産の契約を行う前に、物件周辺の街を実際に自分で歩いてみて調べる人は、全体で66%と約7割でした。性別・年代別でみると、30代男性が最も多く70.7%を占めています。全体的に大きな差はみられませんが、やや男性の方が調べてみる人が多い傾向にあるようです。


歩いてみるという人の理由では、やはり自分の目で実際に確認しておきたいという声が多く、具体的に街灯の設置状況や騒音の程度といった環境面でチェックしたいことがあったからと回答した人もありました。逆に、歩いて調べることはしないとした人の理由では、そこまで手をかけられないといった声や現地に向かうまでの交通費をかけたくないなどの声がみられています。


・住むイメージが持てることは重要か否か

非常に重要:28%

重要:42%

そこまで重要ではない:25%

重要ではない:5%


【重要な理由】

イメージできることは直感で良いと感じている証拠だから

実感の湧かない住まいに金銭は払えない

街の雰囲気が合わないとストレスがたまりそう

住みやすさや居心地に関わるから


【重要でない理由】

住んでみないと分からないから

新鮮さも重要だから

住めば都と考えるから


次に、自分がその街に住んでいるイメージが事前に持てるかどうかをどの程度重視するか尋ねたところ、「非常に重要」とした人は全体の28%で、「重要」が最多の42%と、これらを合わせた70%が一定以上重視していることが分かりました。


性別・年代別では、20代男性がその他の属性者に比べ、あまり重要と考えない傾向にあり、「そこまで重要ではない」と感じる人が29.3%、「重要ではない」とした人も約1割の9.3%でみられました。


重要と考える人の理由では、イメージできるということが損得勘定抜きでも良いと感じていることを示しているといった声や、雰囲気・フィーリングが合うことがその後の豊かな住生活を実現できるかに大きく関係すると考える向きが目立っています。


一方、あまり重要と考えない人からは、イメージよりも実際に住んでみないと分からないから重視しないといった声や、新鮮な感覚も味わいたいといった声、住めば都と考えるので気にしないといった声が寄せられています。


公園とカフェのあるのんびりとした街が人気

・どんなおでかけコースのある街に住みたいか

1位「のんびりできる公園とカフェを巡れる」:37%

2位「活気ある商店街でグルメとショッピングが楽しめる」:33%

3位「ストレス発散できる下町の銭湯と酒場を巡れる」:12%

4位「おしゃれな雑貨やインテリアを巡れる」:6%

5位「健康維持やダイエットを目的にランニングできる」:6%

6位「深夜まで遊べるスポットを巡れる」:4%

7位「美術館や博物館などアートスポットを巡れる」:2%


“おでかけコース”と住みたい街の関係性を探るべく、どんなコースのある街が住むのに良いか尋ねたところ、1位は「のんびりできる公園とカフェ」があるコースの街で37%と、約4割の支持を集めました。続く2位には「活気ある商店街でグルメとショッピングが楽しめる」コースの街が33%に選ばれています。


実際に住み始めてからの週末・休日の楽しみを重視した声が多く、また2位の回答理由では、子育て環境として商店街に活気がある街ならば住民のつながりが大切にされており良いと感じるからといった意見もありました。


3位はややトップ2と差の開いた12%で、「下町の銭湯と酒場」が巡れる街となり、以下「おしゃれな雑貨やインテリア」を巡れる街、「ランニングコース」のある街、「深夜まで遊べるスポット」に恵まれた街、「美術館や博物館などアートスポットを巡れる」街などとなっています。


ピックアップニュースは以上になります。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!


(画像はプレスリリースより)



▼外部リンク


株式会社Libalentによるプレスリリース(PR TIMES)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000026389.html

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