不動産投資
賃貸併用住宅のメリットとデメリット
本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
2024.11.14不動産投資
2018.05.31
満室の窓口
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FJネクストがひとり住まいの安心・安全に関する意識調査を実施
株式会社FJネクストは11月28日、首都圏のワンルームに単身入居している独身の20代・30代男女を対象に、「ひとり住まいの安心・安全意識」アンケートを実施、その結果をとりまとめて公開しました。現代の若年層について、住まいと防犯・防災に関する考え方や行動特性をみることができます。
調査は、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の1都3県でワンルームに単身入居する独身の社会人400人を対象に、2017年10月13日~10月15日、インターネット調査方式で実施しました。回答者の居住地内訳は、東京都が60.0%、埼玉県が10.5%、千葉県が10.5%、神奈川県が19.0%です。
・同条件なら家賃かセキュリティーか
セキュリティー重視:13.3%
どちらかといえばセキュリティー重視:16.3%
どちらかといえば家賃重視:46.3%
家賃重視:24.3%
【男性】
セキュリティー重視:10.5%
どちらかといえばセキュリティー重視:10.0%
どちらかといえば家賃重視:46.0%
家賃重視:33.5%
【女性】
セキュリティー重視:16.0%
どちらかといえばセキュリティー重視:22.5%
どちらかといえば家賃重視:46.5%
家賃重視:15.0%
部屋選びの際、仕様や立地条件が同等である場合、家賃とセキュリティー(防犯性)のどちらを重視するか尋ねたところ、全体では「どちらかといえば家賃重視」が約半数を占めトップに、「家賃重視」とあわせた「家賃重視派」は70.6%にのぼりました。
一方男女別では、やはり男性の方がセキュリティーより家賃を重視する傾向が強く、「家賃重視派」が79.5%と約8割になりました。女性の場合、「どちらかといえば家賃重視」の人が46.5%で最多になっているものの、「セキュリティー重視」と「どちらかといえばセキュリティー重視」の「セキュリティー重視派」も38.5%と約4割います。
なお年代別の内訳では、20代の方が家賃重視派が多く、73.5%であったのに対し、30代では67.5%に減少、少し収入に余裕が生まれ、セキュリティーを重視する傾向が出てきていると考えられました。
・必要不可欠なセキュリティー設備
1位 モニター付インターホン:55.5%(男性52.5%・女性58.5%)
2位 ドアチェーン:47.3%(男性39.5%・女性55.0%)
3位 オートロック:46.5%(男性42.5%・女性50.5%)
4位 ドアスコープ:29.0%(男性27.5%・女性30.5%)
5位 2重ロック玄関ドア:22.0%(男性25.5%・女性18.5%)
6位 防犯ガラスサッシ:10.5%(男性13.0%・女性8.0%)
7位 カードキーロック:3.8%(男性6.5%・女性1.0%)
ひとり住まいの部屋にこれだけは欠かせないと思うセキュリティー設備を挙げてもらうと、全体でも半数を超えた「モニター付インターホン」がトップで、2位は「ドアチェーン」、3位が「オートロック」となりました。これらトップ3が4位以下に大きく差をつけています。
男女別では、女性でこれらトップ3のすべてが過半数に挙げられており、高い重要度と認識されていることが分かります。女性が上位の項目に回答が偏るのに対し、男性では女性よりも満遍なく回答率が広がる傾向もみられました。
防災の備えがない人も4割超、引っ越し時の挨拶は不要が7割超え
・防災対策について
1位 飲料水の備蓄:34.0%(20代26.0%・30代42.0%)
2位 食料品の備蓄:29.8%(20代25.0%・30代34.5%)
3位 避難場所・経路の確認:17.0%(20代13.0%・30代21.0%)
4位 非常用持ち出し袋の用意:15.3%(20代13.5%・30代17.0%)
5位 家具などの転倒防止:9.3%(20代8.0%・30代10.5%)
6位 地域の防災訓練への参加:1.3%(20代0.0%・30代2.5%)
とくにしていない:44.8%(20代53.0%・30代36.5%)
防災対策について尋ねた結果では、全体の55.2%は何らかの対策を実行していました。しかし、約4.5割の人はとくになにも備えていません。具体的な対策では「飲料水の備蓄」と「食料品の備蓄」が2トップで、それぞれ34.0%と29.8%、3位以下を引き離しました。避難時に重要とされる「非常用持ち出し袋」は15.3%にしか準備されておらず、命を守る上で大切な「家具などの転倒防止」も1割以下にとどまっています。
年代別では20代が過半数の53.0%で備えがないのに対し、30代では36.5%に低下、各項目の数字も30代の方が高くなっており、年齢とともに防災意識が上昇することが分かりました。
・引っ越し時の挨拶について
必要:26.3%
不要:73.8%
引っ越し時の隣近所に対する挨拶は必要か不要か尋ねたところ、「必要ない」とする人が73.8%と多くを占めました。不要と考える理由では、男性の場合、プライバシーを守りたいという声や他人に干渉されたくないししたくもない、不必要な人間関係を増やしたくないといった声があがりました。女性では、女ひとりで住んでいることを知られたくないとする防犯やトラブル回避の理由が目立っています。
逆に「必要」とした人の理由では、社会人としてのマナーや礼儀作法だとする声、いざというときに助け合えるといった回答がみられました。
・引っ越し挨拶の実行
引っ越し挨拶をした:21.8%
引っ越し挨拶をしていない:78.3%
【挨拶をした先】
隣の部屋:86.2%(男性91.1%・女性81.0%)
下の部屋:35.6%(男性31.1%・女性40.5%)
上の部屋:23.0%(男性20.0%・女性26.2%)
同じ階の部屋すべて:14.9%(男性20.0%・女性9.5%)
実際に現在の住まいに越してきた際、挨拶をしたかどうかの質問では、した人が約2割、していない人が約8割と、ほぼ必要・不要の問いと同傾向になりました。挨拶をした人では「隣の部屋」に行った人が最多です。次いで「下の部屋」が35.6%と多く、生活音が伝わる可能性のある階下に挨拶をしてトラブルを回避したい考えがあるものとみられます。「下の部屋」への挨拶は女性の方が実行確率が高く、4割を超えています。
・日常の入居者との挨拶
必ずする:17.8%(男性16.0%・女性19.5%)
する場合が多い:40.5%(男性41.5%・女性39.5%)
しない場合が多い:25.0%(男性20.5%・女性29.5%)
しない:16.8%(男性22.0%・女性11.5%)
現在の住まいで入居者と顔をあわせた場合、挨拶するかどうかを尋ねた結果、「必ずする」と「する場合が多い」をあわせた挨拶をする人は全体で58.3%と約6割にのぼりました。近所付き合いが希薄とされる現代を考えると、比較的高い値になっています。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社FJネクスト プレスリリース
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