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2018.05.31
満室の窓口
賃貸経営するなら不動産投資のキーワードを覚えよう
不動産投資を成功させるために、知っておきたいキーワードをご紹介します。不動産投資に関するキーワードはいくつもありますが、そのなかでも投資の指標となる重要なキーワードがあります。
不動産投資に関するキーワードは英語を略したも多いので、一見しただけでは何を意味しているのかわからないものが少なくありません。そこで今回は、不動産投資を成功させるためのキーワードをご紹介します。
1年間の家賃収入を示すGPI
GPIとはGross Potential Incomeの頭文字を取ったもので、日本語では「満室賃料」と呼ばれています。常に満室で家賃の滞納がないと前提して試算した、1年間の家賃収入を示す指標です。
ただし常に満室なし、家賃の滞納なしという状況を維持するのは難しいですし、家賃相場も変動します。中古不動産の購入時の指標の一つですが、不動産会社のなかには少しでも高く売るために、実際よりも高い家賃で満室状態の値を表示している場合があるので注意する必要があります。
資産運用のキャッシュフローを表す「NOI」
賃貸経営では頻繁に登場する重要キーワードの一つです。Net Operating Incomeの頭文字を取ったもので、日本語では「営業純利益」といいます。
賃料から、管理費用や固定資産税などの経費を差し引いた純収益です。例えば、GPIが1,000万円の賃貸マンションで、空室による損失が100万円、運営費などで150万円が必要な場合のNOIは、1,000万円-100万円-150万円=750万円となります。
また、NOIを不動産の購入価格で割ったものを「NOI利回り」といい、不動産の収益力を表すキーワードとなります。NOI利回りが高いほど収益力が高くなります。
投資利回りと金利の差を表す「イールドギャップ」
投資利回りと借入金の金利との差を表す指標で、融資を受けて不動産投資を行う場合には重要な数値となります。
例えば物件の購入額が5,000万円で、年間の家賃収入が400万円の場合、利回りは8%です。そして購入資金のために融資を受けた金利が3%と仮定すると、投資利回りと借入れ金利の差である5%がイールドギャップとなります。
実際には返済期間を考慮して、もう少し複雑な計算が行われますが、利回りから金利を差し引いたパーセンテージと考えておけばよいでしょう。
投資額に対する利益率を示すROI
ROIとはReturn On Investmentの頭文字を取ったもので、日本語にすると「投資利益率」という意味になります。不動産購入に使った自己資金に対して、どのくらい利益を上げているかを知るための指標です。
ROIは利益/投資総額×100で算出します。このときの投資総額は、自己資本と長期借り入れ額を合わせたものです。例えば、自己資金と借入金が6,000万円で、年間の利益が300万円の場合、200万円/600万円×100=33%がROIとなります。
低金利が続く現在、借入資金を有効活用することで、不動産投資を有利にすすめることができます。ただし、低金利がいつまでも続く保証はありません。常に金利が上昇するリスクに備えておく必要がります。
このほかにも土地活用に関する様々なキーワードがありますが、焦らずに少しずつ理解していきましょう。キーワードを理解することが、有利な不動産投資へとつながります。
(画像はPixabayより)
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