不動産投資
賃貸併用住宅のメリットとデメリット
本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
2024.11.14不動産投資
2018.05.31
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不動産経済研究所が最新市場動向データを公開
株式会社不動産経済研究所は14日、2017年8月度の「近畿圏マンション市場動向」データを公開しました。新規発売物件の取引動向や市況、在庫数などをみることができます。
・近畿圏マンション新規発売動向
発売戸数:1,215戸(前年同月比-1.9%、前月比-33.7%)
契約率:972戸、80.0%(前年同月比+6.2ポイント、前月比+6.4ポイント)
平均価格:3,549万円(前年同月比-9.3%、前月比-16.8%)
平均平米単価:59.6万円(前年同月比+6.0%、前月比-12.1%)
1戸あたり平均専有面積:59.52平方メートル(前年同月比-14.5%)
1棟あたり平均階高:13.4階(前年同月比+0.3)
2017年8月における近畿圏マンションの新規発売戸数は、前月から大幅に減少した1,215戸で、前年同月比でもマイナスとなりました。前年同月を下回るのは2カ月ぶりのことです。供給は低調ながら、契約率はさらに好調で80.0%に達しています。7割超えの契約率が8カ月連続でキープされるものともなりました。
1戸あたりの価格は前年同月比・前月比ともマイナスになり下落しましたが、平均平米単価では前年同月比プラスで3カ月連続の上昇となっています。ただし前月比では2桁減と、落ち込みもみられます。物件の平均専有面積は、前年同月より縮小傾向にありました。
・近畿圏マンション在庫状況
即日完売:3物件89戸
フラット35登録物件戸数:649戸
月末販売在庫数:2,192戸(前年同月末比-143戸、前月末比-152戸)
即日完売となったのは、全体の7.3%にあたる89戸、フラット35登録物件戸数は全体の53.4%を占めました。8月末における継続販売在庫数は、前年同月末・前月末のいずれからも減少した2,192戸でした。なお2017年9月の発売戸数は、1,700戸程度と見込まれています。
大阪市部や大阪府下では契約率が85%超え
・地域別近畿圏マンション新規発売動向
【大阪市部】
発売戸数:572戸(前年同月比+145.5%)
契約率:85.1%
平均価格:3,029万円
平米単価:69.4万円
【大阪府下】
発売戸数:273戸(前年同月比-27.4%)
契約率:85.7%
平均価格:4,024万円
平米単価:54.6万円
【神戸市部】
発売戸数:148戸(前年同月比-12.4%)
契約率:74.3%
平均価格:3,554万円
平米単価:47.5万円
【兵庫県下】
発売戸数:113戸(前年同月比+0.9%)
契約率:54.9%
平均価格:4,341万円
平米単価:59.5万円
【京都市部】
発売戸数:87戸(前年同月比-62.7%)
契約率:69.0%
平均価格:4,382万円
平米単価:59.9万円
【京都府下】
発売戸数:18戸(前年同月比+80.0%)
契約率:88.9%
平均価格:3,950万円
平米単価:54.3万円
【奈良県】
発売戸数:2戸(前年同月比-90.5%)
契約率:100%
平均価格:3,534万円
平米単価:48.7万円
【和歌山県】
発売戸数:2戸(前年供給なし)
契約率:50.0%
平均価格:2,845万円
平米単価:40.6万円
新規発売戸数が前年同月を上回ったのは、大阪市部と、わずかにプラスの兵庫県下、限定的な戸数の京都府下のみで、全般的には少なめの供給でした。滋賀県での新規発売はありません。契約率は軒並み高く、高シェアの大阪市部、大阪府下で85%を上回る値となりました。逆に兵庫県下は低調で50%台になっています。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像は不動産経済研究所「近畿圏マンション市場動向 2017年8月度」公開資料より)
▼外部リンク
株式会社不動産経済研究所 「近畿圏マンション市場動向 2017年8月度」公開資料
https://www.fudousankeizai.co.jp/
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