不動産投資
賃貸併用住宅のメリットとデメリット
本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
2024.11.14不動産投資
2018.05.29
満室の窓口
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クレアスライフが不動産投資オーナーに関する調査を実施
株式会社クレアスライフは24日、不動産投資を行っているオーナーと非オーナーではどのような違いがみられるのか、比較検証することを目的としたアンケート調査を実施、その結果をとりまとめて公開しました。
今回のアンケートは2018年3月31日~4月8日、不動産投資を行っているオーナーとそうでない人の合計363人が回答したものとなっています。
・貯蓄目標額
【不動産投資オーナー】
1億円以上:47%
特に決めていない:32%
5,000~6,000万円未満:12%
2,000~3,000万円未満:約4%
4,000~5,000万円未満:約4%
【非不動産投資オーナー】
特に決めていない:33%
1億円以上:17%
2,000~3,000万円未満:10%
1,000~2,000万円未満:10%
4,000~5,000万円未満:約8%
3,000~4,000万円未満:約7%
5,000~6,000万円未満:約5%
1,000万円未満:約5%
まず貯蓄目標額を尋ねたところ、不動産投資オーナーでは「1億円以上」が47%と最多で、2位は「特に決めていない」の32%、3位が「5,000~6,000万円未満」の12%でした。それ以下は「2,000~3,000万円未満」、「4,000~5,000万円未満」、「1,000~2,000万円未満」などと続きますが、ごく少数の回答にとどまっています。
一方、非不動産投資オーナーでは「特に決めていない」人が33%と最多で、次いで多かったのは「1億円以上」の17%でしたが、残りの回答はいずれも1割以下の回答率で、オーナーよりも分散化が顕著でした。
「1億円以上」の回答が半数近くを占めたことや、分散化が低い傾向にあったことなどからみて、不動産投資オーナーの方が、より将来に備えた貯えを具体的に意識しているようです。
・生命保険死亡時の保障金額
【不動産投資オーナー】
2,000~3,000万円未満:32%
5,000万円以上:17%
1,000~1,500万円未満:16%
500~1,000万円未満:約12%
3,000~5,000万円未満:約11%
200~500万円未満:約10%
生命保険に入っていない:約1%
【非不動産投資オーナー】
生命保険に入っていない:26%
500~1,000万円未満:21%
1,000~1,500万円未満:13%
2,000~3,000万円未満:約10%
200~500万円未満:約8%
200万円未満:約6%
5,000万円以上:約5%
3,000~5,000万円未満:約5%
1,500~2,000万円未満:約4%
続いて、自らの生命保険に関し、死亡時保障金額をいくらとしているか尋ねた設問では、不動産投資オーナーで「2,000~3,000万円未満」が最多の32%、次いで「5,000万円以上」の17%、「1,000~1,500万円未満」の16%などとなり、「生命保険に入っていない」人は1%程度のごくわずかでした。2,000万円以上をかける人が合計で6割ほどみられ、やはり将来への保障を重視している傾向がうかがわれます。
これに対し、非不動産オーナーでは「生命保険に入っていない」人が最多の26%を占め、オーナーとは大幅に異なる結果になりました。2位以下も「500~1,000万円未満」の21%、「1,000~1,500万円未満」の13%などと続き、こちらでは2,000万円以上が合計で約2割にとどまるなど、比較的少額なケースが多いことも特徴的でした。
必ずしも貯蓄額の多い人がオーナーではない!
・現在の貯蓄額
【不動産投資オーナー】
1,000万円未満:27%
1,000~2,000万円未満:22%
2,000~3,000万円未満:約13%
3,000~4,000万円未満:9%
1億円以上:約8%
5,000~6,000万円未満:約7%
貯蓄はしていない/ほとんどない:約4%
4,000~5,000万円未満:約4%
6,000~7,000万円未満:約4%
【非不動産投資オーナー】
1,000万円未満:36%
1,000~2,000万円未満:23%
貯蓄はしていない/ほとんどない:19%
2,000~3,000万円未満:約7%
4,000~5,000万円未満:約5%
5,000~6,000万円未満:約4%
3,000~4,000万円未満:約3%
1億円以上:約1%
現在の貯蓄額がどの程度か調べた結果では、不動産投資オーナーで「1,000万円未満」が最多の27%で、「貯蓄をしていない/ほとんどない」とあわせると、1,000万円を下回る貯蓄額の人が3割強存在することが分かりました。2番目に多かったのも「1,000~2,000万円未満」の22%で、2,000万円未満で合計が過半となっています。「1億円以上」の回答者も約8%みられましたが、全体として、不動産投資を行っている人が、必ずしも多額の貯蓄をした金銭的に余裕のある人ではないといえそうです。
非不動産投資オーナーの貯蓄額は、オーナーと同じく「1,000万円未満」が最多で36%でした。次いで多かったのも「1,000~2,000万円未満」で23%となっています。3位に「貯蓄はしていない/ほとんどない」が入り、2割近くの回答率になっていますが、トップ2は不動産投資オーナーと同じであり、やはりオーナーが特別な存在ではないことがうかがわれました。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社クレアスライフによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000000001.000034273.html
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