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不動産投資

2018.05.29

満室の窓口

【pickupニュース】若手社会人、約半数がIoT化賃貸住宅に興味

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。

今回ピックアップするニュースはこちら!


レオパレス21が「若手社会人のひとり暮らし」に関する意識・実態調査を実施

株式会社レオパレス21は24日、全国のひとり暮らしをする入社5年目までの若手社会人、未婚男女を対象とした「ひとり暮らしに関する意識・実態調査」を実施、その結果をとりまとめて公開しました。


なお、今回の調査期間は2018年5月14日~5月16日、インターネットリサーチ方式で行い、対象となる男女合計600人から回答を得たものとなっています。


・ひとり暮らしを初めての親に対する意識変化

より感謝の気持ちを持つようになった:47.0%

親の苦労がわかるようになった:44.8%

互いに過度の干渉なく良い距離感を保てるようになった:37.5%

親離れできていないとわかった:17.2%

信頼関係が深まった:11.2%

子離れできていないとわかった:9.8%


まず、ひとり暮らしを初めてから親に対する意識がどう変化したか尋ねると、「これまでより感謝の気持ちを持つようになった」という回答や「親の苦労がわかるようになった」という回答が多く、それぞれ47.0%、44.8%と約半数にのぼりました。


親子の距離感については、過度に干渉せず「ちょうど良い距離感を保てるようになった」という回答が37.5%みられる一方、自分が「親離れできていない」と感じた人が17.2%、親が「子離れできていない」と感じた人も9.8%と、一定数みられています。いずれにしても、ひとり暮らしの開始が親への感謝や互いの距離間を客観視する契機になっていることは確かでしょう。


・親との連絡頻度

週に1度:26.7%

月に1度:26.5%

2~3カ月に1度:14.5%

2~3日に1度:14.3%

毎日:8.3%

半年に1度:4.5%

年に1度:4.0%


・連絡手段

LINE:50.7%

電話:30.2%

メール:12.5%

SMS:5.7%


親との連絡頻度は「週に1度」がトップで26.7%、次いで僅差の26.5%が「月に1度」でした。連絡手段では「LINE」が過半を占め、今時の親子らしいコミュニケーションスタイルがうかがわれます。


・ひとり暮らしで困ったこと

食事:46.5%

掃除:29.5%

体調管理:29.2%

洗濯:21.3%

孤独:19.0%

ゴミ出し:16.3%

水道やガスの手続き:13.0%

防犯対策:11.8%

朝の起床:11.7%

その他:7.5%

服装選び:7.2%


ひとり暮らしで困ったことは何か、複数回答可で答えてもらった結果では、「食事」が46.5%で圧倒的に多く、2位は「掃除」の29.5%、3位に「体調管理」が29.2%でランクインしました。ゴミ出しや洗濯、起床、服装選びなど、これまで親に頼ってきた日常生活の維持に関する回答が多い中、「孤独」を挙げた人も約2割みられています。

玄関やリビングのIoT化住宅に高い関心

・IoT化賃貸住宅への居住意向

ぜひ住みたい:17.3%

住みたい:29.5%

どちらでもない:34.3%

あまり住みたくない:10.5%

住みたくない:8.3%


AIやIoTを活用した家電製品の音声操作や遠隔操作、セキュリティの一括管理などが可能となった最新のIoT化賃貸住宅があったとして、住んでみたいかどうか尋ねると、「ぜひ住みたい」が17.3%、「住みたい」が29.5%で、これらを合わせた46.8%の人が住んでみたいと感じていることがわかりました。現段階では「どちらでもない」と態度を決めかねる人も34.3%と多めになっていますが、「あまり住みたくない」、「住みたくない」人は合計でも2割以下にとどまっています。


・IoT化賃貸住宅に追加で払える家賃額

1,000円以下:22.8%

5,000円:22.4%

3,000円:21.7%

2,000円:18.9%

4,000円:7.1%

10,000円以上:3.2%

6,000円:1.1%

7,000円:1.1%

9,000円:1.1%

8,000円:0.7%


こうしたIoT化賃貸住宅に住めるとして、現在の家賃に追加で払ってもよいと思う額はいくらか、回答してもらった結果、「1,000円以下」が最多の22.8%でしたが、次いで多かったのは「5,000円」の22.4%、「3,000円」の21.7%などで、ある程度高い付加価値を見出している傾向がうかがわれました。「10,000円以上」の回答者も3.2%みられています。


・IoTデバイスを使用したい場所

玄関:53.5%

リビング:38.8%

キッチン:22.0%

寝室:14.5%

浴室:9.2%

トイレ:7.7%

洗面所:5.8%

その他:4.5%


さまざまなデバイスの登場が見込まれるIoTですが、使いたい場所はどこかという問いでは、「玄関」が他を15ポイント近く引き離す53.5%でトップになっています。スマートキーやセキュリティカメラなどへの関心が高いようです。2位はエアコンや掃除機、AIスピーカーなどの利用が考えられる「リビング」で38.8%、3位は「キッチン」の22.0%でした。


ピックアップニュースは以上になります。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!


(画像はプレスリリースより)

(調査内容・「レオパレス21調べ」)



▼外部リンク


株式会社レオパレス21 プレスリリース

http://www.leopalace21.co.jp/news/2018/pdf/0524.pdf


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