不動産投資
賃貸併用住宅のメリットとデメリット
本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
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2018.05.31
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iYellが住宅購入で生じる負荷のアンケート調査を実施
住宅情報マガジン「いえーる すみかる」や、不動産会社と一般生活者をつなぐ「いえーる コンシェル」の提供などを行うiYell株式会社は8月29日、住宅購入の負荷に関するアンケート調査を実施し、その結果をとりまとめて公開しました。
調査は住宅購入経験のある全国の20~65歳、583人と、比較値検証のため、賃貸契約経験のある全国の20~65歳、781人に対して行っています。調査時期は2017年8月です。
・住宅購入の負荷意識
とても大変:35.7%
大変:54.7%
簡単:8.6%
とても簡単:1.0%
・賃貸契約の負荷意識
とても大変:10.0%
大変:48.9%
簡単:36.2%
とても簡単:4.9%
経験者に尋ねた住宅購入に係る負荷では、「とても大変」と「大変」を選択した人を合わせると90.4%にのぼり、賃貸契約の場合の同回答合計である58.9%に比べ、かなり多くなっていることが分かります。やはり賃貸に比べ、住まいの購入は大変と感じられているようです。
・大変だった内容
書類提出依頼が複数回にわたり準備が面倒:37.4%
平日しか取得できない書類があり有給休暇取得が必要:25.7%
引っ越しスケジュールの調整:23.5%
住宅ローンの複雑さ(契約後に後悔):13.7%
不動産会社担当者とのスケジュール調整:13.2%
不動産関連知識の不足(契約後に後悔):13.0%
住宅ローン選びに苦心:12.5%
家族とのスケジュール調整:11.7%
不動産会社担当者との連絡行き違い:10.6%
住宅購入のプロセスで、具体的に大変だったと感じた内容を尋ねた結果では、1位と2位に書類の手続き関連がランクインしました。慣れない書類を多数準備しなければならないことにストレスを感じている人が多いようです。またスケジュール管理の問題や住宅ローン・不動産に関する知識不足で苦労したという回答も目立ちました。
年代で負荷ポイントに違い、若年層は連絡手段がストレスに
・年代別の住宅購入負荷調査
【20代】
連絡方法:33.3%
書類準備:12.7%
スケジュール調整:19.0%
知識関連:23.8%
不動産会社:4.8%
その他:6.3%
【30代】
連絡方法:15.2%
書類準備:27.5%
スケジュール調整:27.5%
知識関連:20.3%
不動産会社:2.2%
その他:7.2%
【40代】
連絡方法:5.3%
書類準備:33.8%
スケジュール調整:26.1%
知識関連:24.3%
不動産会社:1.2%
その他:9.2%
【50代】
連絡方法:8.6%
書類準備:32.6%
スケジュール調整:22.5%
知識関連:20.7%
不動産会社:2.2%
その他:13.4%
【60代以降】
連絡方法:4.6%
書類準備:30.6%
スケジュール調整:21.4%
知識関連:19.9%
不動産会社:4.6%
その他:18.9%
住宅購入に係る負荷について年代別に調べたところ、スケジュール調整や知識関連は、全年代でそれぞれ2~3割、2~2.5割と同程度であったのに対し、連絡方法に関する負荷と書類準備に関する負荷では、世代によって大きな差がみられています。若い世代ほど連絡方法に負荷を感じる傾向が強く、逆に40代以降では書類準備を大きな負荷と感じていました。
現在の不動産会社で用いられる連絡手段は電話もしくは電子メールが主流となっており、SNSを普段の連絡ツールとして主に用いる20代などでは、こうした電話やメールでの連絡がストレスになっているとみられます。今後、住宅を購入するメイン世代となっていくのは20代・30代であることから、負荷軽減のためには、不動産取引の領域においても、時代に応じた使いやすいコミュニケーションツールの積極的な導入が必要となるでしょう。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
iYell株式会社によるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000000020.000020127.html
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