不動産投資
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本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
2024.11.14不動産投資
2018.05.31
満室の窓口
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CBREが2017年第2四半期の市場動向調査結果を発表
CBREは16日、日本における2017年第2四半期の不動産投資市場動向を分析したMarketViewを公開しました。不動産投資額の動向や投資利回りの情報などをチェックすることができます。
・事業用不動産投資額
総額:4,470億円(前年同期比-25%)
REIT:1,320億円(前年同期比-45%)
REIT以外の国内投資家によるもの:2,170億円(前年同期比-12%)
海外投資家によるもの:980億円(前年同期比-24%)
2017年第2四半期の不動産投資額は、前年同期から25%も減少するという大幅マイナスになりました。これはCBREによる調査が2005年に開始されて以来、3番目に低い水準です。全カテゴリがマイナスになっていますが、とくにJ-REITの落ち込みが激しく、全体を引き下げる主要因になっています。
今期における上位3取引は、すべて海外投資家による買収でした。セクター別では住宅価格が最も伸び、前年同期比で倍増を超える770億円になっています。主として、海外投資家による大規模なポートフォリオ取引が影響しました。
アセットタイプではオフィスがトップを維持し、全体の37%にあたる1,670億円を記録しています。東品川エリアでは、海外投資家らを巻き込んだ100億円を超える取引もいくつかありました。
・地方都市への投資額
合計:1,330億円(前年同期比-14%)
全国総額に対する割合:34%(前年同期比+6ポイント・前年通年比+3ポイント)
大阪・名古屋などの都市を含む地方への不動産投資額は、前年同期比でマイナスになったものの、市場全体におけるシェアでは前年同期、2016年との通年比ともプラスになり、地方への分散化がみられる結果となりました。
データセンターへの関心高まる
・投資家期待利回り(NOIベース)
オフィス(大手町):3.55%(前期比-5bps)
商業施設(銀座通り):3.50%(前期比-10bps)
大阪:5.08%
札幌:5.60%
仙台:5.65%
データセンター(東京近郊):5.50~6.60%
2017年第2四半期における東京の投資家平均期待利回りは、6つのセクターのうち、ホテルを除く全セクターで、CBREの調査開始以来、最低水準にまで低下しました。大阪、札幌、仙台といった各都市でも、2003年の調査開始以来、最低の水準になっています。
相対的に高い利回りが確保されていることと、今後の需要で更なる伸びが見込まれることから、データセンターへの関心が高まっており、他のアセットタイプよりも100~230bps高い値が出ています。
CBREでも、アンケートに「データセンター」のアセットタイプを追加して調査をスタートさせており、全投資家のうち18%がすでにデータセンターへの投資を行っている、またはそうしようと考えていると回答したそうです。今後3年間で投資を増やすか、新規に投資を開始すると回答した人も11%いました。
現時点では多くのデータセンターは事業者自身の所有となっており、投資家が関与していませんが、今後はより高い仕様を求める向きと建設コストの増大が進むと予測され、それに伴って所有と運用の分離が進行、投資機会も増加する可能性があるとみられています。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
CBRE プレスリリース
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