不動産投資
賃貸併用住宅のメリットとデメリット
本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
2024.11.14不動産投資
2018.05.29
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50歳以上対象でスマイスターが終の棲家に関する意識調査を実施
不動産関連の総合比較査定サイトである「スマイスター」を運営する株式会社シースタイルは22日、神戸市老人福祉施設連盟が制定した6月5日の「老後の日」を前に、「終の棲家」をめぐる意識調査を実施、その結果をとりまとめて公開しました。
なおこの調査は2018年4月11日~4月22日に、任意で回答するインターネット調査方式で実施、「スマイスター」ユーザーの50歳以上である全国男女300人から回答を得たものとなっています。
・現居住自宅種別
新築注文住宅:32.3%
新築建売住宅:10.0%
中古戸建て:21.3%
新築分譲マンション:10.0%
中古分譲マンション:6.7%
戸建て賃貸:2.7%
賃貸アパート・マンション:15.3%
官舎・社宅:1.7%
回答者の現在居住する自宅種別は、全体平均で上記のようになり、注文住宅が3割強、新築建売と新築分譲マンションがそれぞれ1割、中古戸建てが2割強、賃貸アパート・マンションがおよそ1.5割などとなっています。
年代別では、60代で新築注文住宅が多く39.8%、70代以上では中古戸建てが29.4%と高い傾向にありましたが、その他はほぼ同様の割合でした。持ち家率は全体で80.3%、年代別でも50代79.8%、60代で81.8%、70代以上で79.4%と、軒並み高い値となりました。
・終の棲家について考えたことは?
【全体】
既に終の棲家に居住:20.0%
家族・親族らに相談中:10.7%
考えているが誰にも相談していない:16.7%
考えなければならないと思っている:34.7%
考えたことがない:18.0%
【50代】
既に終の棲家に居住:12.7%
家族・親族らに相談中:11.0%
考えているが誰にも相談していない:16.8%
考えなければならないと思っている:37.6%
考えたことがない:22.0%
【60代】
既に終の棲家に居住:29.0%
家族・親族らに相談中:9.7%
考えているが誰にも相談していない:17.2%
考えなければならないと思っている:32.3%
考えたことがない:11.8%
【70代以上】
既に終の棲家に居住:32.4%
家族・親族らに相談中:11.8%
考えているが誰にも相談していない:14.7%
考えなければならないと思っている:26.5%
考えたことがない:14.7%
終の棲家について、考えたことがあるかどうか尋ねた結果では、50代、60代および全体平均で「考えなければならないと思っている」が最多回答となり、3~4割弱を占めました。「既に終の棲家に居住」しているとした人は全体で20.0%、年代が上がるにつれて増加し、50代では12.7%でしたが60代で29.0%、70代以上では32.4%となっています。
しかし「考えたことがない」人も年代を問わず一定数みられ、「考えなければならないと思っている」人もあわせると、70代以上でもまだ具体的には動いていない、考えていない人が41.2%にのぼることが明らかになりました。
4割弱は現在の家を終の棲家に希望も、高年齢層では老人ホームが大幅に増加
・理想の終の棲家
【全体】
現在の家:37.6%
賃貸アパート・マンション:9.0%
中古分譲マンション:7.7%
サービス付き高齢者向け住宅:7.0%
実家:6.3%
【50代】
現在の家:37.0%
賃貸アパート・マンション:8.7%
中古分譲マンション:8.7%
サービス付き高齢者向け住宅:6.4%
実家:7.5%
有料老人ホーム:1.1%
特別養護老人ホーム:1.7%
【60代】
現在の家:38.7%
賃貸アパート・マンション:9.7%
中古分譲マンション:7.5%
サービス付き高齢者向け住宅:7.5%
現在の家を減築リフォーム:9.1%
有料老人ホーム:5.4%
特別養護老人ホーム:5.4%
【70代以上】
現在の家:38.2%
賃貸アパート・マンション:8.8%
中古分譲マンション:約3%
サービス付き高齢者向け住宅:8.8%
実家:5.9%
有料老人ホーム:17.7%
特別養護老人ホーム:11.8%
理想の終の棲家を尋ねると、「現在の家」とする人がいずれも最多で全体平均が37.6%となっていました。年代別でもほぼ同率です。全体では以下「賃貸アパート・マンション」が9.0%、「中古分譲マンション」が7.7%、「サービス付き高齢者向け住宅」7.0%と続きますが、年代別で大きな違いがみられたのは老人ホームです。
50代の段階では、「有料老人ホーム」が1.1%、「特別養護老人ホーム」が1.7%とまだ低い率にとどまっていますが、60代でそれぞれ5.4%となり、70代以上になると大幅に増加、「有料老人ホーム」が17.7%、「特別養護老人ホーム」が11.8%を占めるまでになっていました。70代以上では、実に全体の3割程度が老人ホームを終の棲家と意識していることになります。
なお、60代では現在の家を減築リフォームしたいとする人が多く、9.1%みられました。「新築建売住宅」を挙げる人は全年齢で0.0%となり、全体平均で62.4%の人は、現在の家から終の棲家へ住み替えや買い替えを望んでいることも分かりました。
・老後に暮らしたい場所
【全体】
現在の家:45.3%
より生活利便性の高い都心:10.7%
より生活利便性の高い地方都市:8.3%
実家:7.3%
より郊外の閑静な住宅地:6.0%
田舎:6.0%
【50代】
現在の家:41.0%
より生活利便性の高い都心:11.0%
より生活利便性の高い地方都市:9.8%
実家:8.7%
より郊外の閑静な住宅地:8.1%
田舎:5.8%
【60代】
現在の家:49.5%
より生活利便性の高い都心:10.8%
より生活利便性の高い地方都市:7.5%
実家:5.4%
田舎:7.5%
【70代以上】
現在の家:55.9%
より生活利便性の高い都心:8.8%
実家:5.9%
田舎:約3%
子どもの頃に育った地域:8.8%
海外:5.9%
最後に「老後に暮らしたい場所」を回答してもらったところ、最多回答はやはり「現在の家」で全体平均の45.3%を占めました。年代が上がればより増加する傾向にあり、70代以上では55.9%にのぼっています。先述の「理想の終の棲家」を現在の家とする人から17.7ポイントの開きがあるため、理想と現実のギャップが現れている可能性もあるでしょう。
50代、60代では、現在よりも田舎に暮らしたいとする人が、それぞれ5.8%、7.5%みられましたが、70代以上では減少、子どもの頃に育った地域や海外で暮らしたいとする人が増えていました。
全体的には、より郊外の閑静な住宅地や田舎よりも、生活利便性の高い場所を選択する人が多く、都心での暮らしを希望する向きも強いことが確認されました。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
(調査内容・「スマイスター調べ」)
▼外部リンク
株式会社シースタイル プレスリリース
不動産投資
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