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不動産投資

2018.05.31

満室の窓口

【不動産市況レポート】地価公示価格と「バブル」

2017年1月1日時点の地価公示価格が、3月21日に発表されました。
全ての用途の部での全国平均は、前年比0.4%プラスで、リーマンショックが起こった2008年以来、8年ぶりに地価上昇率が上昇した昨年に引き続き、2年連続の上昇となりました。
上昇地点の割合は37.2%となり、20%を超える上昇を示す地点も多くなったことから一部「バブル」を指摘する声も聞こえています。

しかし、全国の大半の地点が上昇していた「バブル景気」の頃とは大きく異なり、依然として41.4%の地点が下落していることから、今後も地価の二極化がどんどん進行していくことが予想されます。
主な要因としては、超低金利による資金調達環境と、訪日外国人向けの店舗やホテル用地の需要拡大があげられます。

3大都市圏では、住宅地の平均が0.5%のプラス(前年同様)、商業地の平均が3.3%プラス(前年は2.9%プラス)と、いずれも4年連続の上昇となっています。
石川県内では、全ての用途に通じた平均変動率が、なんと1992年以来25年ぶりに上昇となりました。

バブル崩壊以降の景気低迷から回復傾向にあることや、北陸新幹線の開業効果の持続が後押ししています。
全体的には、前年同様、金沢市が住宅地、商業地とも好調を維持しており、上昇した地点が68箇所(昨年56箇所)、横ばいの地点が37箇所(昨年30箇所)となりましたが、昨年と詳細を比較すると、商業地では上昇率が縮小する傾向にあります。
金沢駅周辺や中心部の不動産価格もかなり高騰しており、いまが売り時と、ある程度の高値を設定して内々で売り出すケースも増えており、今後の取引動向にはさらに注意が必要となります。




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