不動産投資
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本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
2024.11.14不動産投資
2018.06.19
満室の窓口
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マンションマーケットが最新のマンション価格上昇率ランキングを発表
株式会社マンションマーケットは8日、同社の運営する総合マンション相場情報サイト「マンションマーケット」の掲載データをもとに、東急電鉄7路線を対象とした沿線マンションの価格上昇率ランキングを作成、その結果をとりまとめて公開しました。
この調査は、東急電鉄の東横線、目黒線、田園都市線、大井町線、池上線、多摩川線、世田谷線という都内7路線を対象に、各沿線の駅から徒歩10分圏内にある2007年築のマンション物件について、平米単価を算出、2017年と2018年の値を比較して上昇率をランキング化したものです。
なお、対象の駅は東京23区内に所在する駅、徒歩1分は80メートル換算で、用いたデータは2018年3月28時点のものとされています。
・東急電鉄7沿線価格上昇率ランキング
1位 世田谷線:2.32%
2位 田園都市線:2.07%
3位 池上線:0.34%
4位 大井町線:-0.23%
5位 目黒線:-0.79%
6位 多摩川線:-1.61%
7位 東横線:-6.96%
2017年から2018年の沿線マンション価格上昇率ランキングの結果をみると、最も価格が上昇していたのは「東急世田谷線」で、平均単価が834,240円から853,593円に上昇、2.32%のプラスとなっていました。築10年を超えるマンション物件で、土地ではない建物ベースの不動産価値が、1年を経過して上昇するだけでも異例のことだけに、2.32%の価格上昇は注目に値するでしょう。
続く2位は「東急田園都市線」で、こちらも2.07%と2%を超える高い上昇率を記録しました。平均単価でみると、868,838円から886,818円への上昇になっています。3位は「東急池上線」で、795,152円から797,864円の0.34%上昇でした。トップ2に比べるとわずかな価格上昇ですが、先述のように、築年数が1年増えたにもかかわらず、上昇したのは十分に注目されるところです。
トップ3以降は価格上昇率がマイナスとなり、最も上昇率が低かったのは「東急東横線」の-6.96%でした。5位までは-1%以内、6位の「東急多摩川線」も-1.61%であったことを考え合わせると、東横線沿線の下落が目立つ結果になりました。
しかし東横線の平均単価は2017年2月で1,133,883円と、他に比べ頭一つ抜けて高く、2018年2月でも1,054,976円を保っていますから、こうした高額帯にあることが影響したとも考えられます。
もともと安価なお得エリアの価格上昇が影響か
今回の調査で、2%超という高い価格上昇率を記録したトップ2の背景をみていくと、東急世田谷線の場合、もともと価格が安かったことがまず挙げられます。主な停車駅は三軒茶屋、世田谷、松原、下高井戸などで、やや人気・知名度の低い駅が多く、東急田園都市線や小田急線、京王線の徒歩圏内にあたる駅以外は東急沿線中でも資産価値の低いエリアになっています。
逆にいうと、場所によっては穴場でお得度の高かったエリアの、もともと安かった物件価格が、近年のマンション価格高騰、地価上昇の影響から多少上昇し、結果として東急沿線中、トップの価格上昇率をたたき出すまでになったとみられます。
2位の東急田園都市線は、主要駅に渋谷、三軒茶屋、駒澤大学、桜新町、用賀、鷺沼、青葉台などを抱え、坪単価300万円超といったエリアもみられます。こうした田園都市線での価格上昇理由には、さらに引きの強い東横線から流れてきたニーズがあるようです。
田園都市線も比較的高いマンション価格のエリアが多いものの、東横線沿線で物件を探していた人にとっては予算内で考えやすく、渋谷駅をターミナルととらえ、似た走行エリアで考えたり、東急線のくくりで手頃な良い物件を探したりしたことから、ニーズが集まり価格上昇につながったと考えられるのです。
なお全体的に人気の高い東急線ですが、とくに東横線と田園都市線はニーズが高く、この2路線のマンション価格に他の路線のマンション価格も影響されやすい傾向があることも、あわせて報告されています。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社マンションマーケットによるプレスリリース(PR TIMES)
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