不動産投資
中古マンションのリノベーション投資|メリットとデメリット
人生100年時代といわれる今、不動産投資が注目されています。 中古マンションのリノベーション投資は、初期投資の負担を軽減できる点で、新築物件投資が難しい方々にも注目されています。 この記事では、中古マンションリノベーション投資のメリット・デメリットと、不動産投資の失敗例、投資を始める際の重要なポイントを解説します。
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2018.06.21
満室の窓口
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三幸エステートが最新のオフィスマーケットレポートを公開
三幸エステート株式会社は13日、2018年5月度のオフィスマーケット調査月報、「オフィスマーケットレポート6月号」の公開を開始しました。東京都心5区や大阪市の大規模ビル、名古屋市、札幌市、仙台市、福岡市といった全国主要都市のオフィスビルに関する最新市況データをみることができます。
・調査定義
東京都心5区:千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区
大規模ビル:1フロア面積200坪以上の賃貸オフィスビル
現空面積:現状テナント未入居で契約すればすぐ入居可能な物件面積の合計
募集面積:統計日時点で公開されているテナント募集面積の合計
なおこの調査における用語の定義などは上記の通りで、統計が開始されたのは1994年1月1日です。
・東京都心5区大規模ビルの空室動向
空室率:1.06%(前月比-0.04ポイント)
現空面積:59,509坪(前月比-17,098坪)
2018年5月度の東京都心5区大規模ビルにおける空室率は1.06%で、前月よりもさらに0.04ポイント低下しました。今回で3カ月連続の統計開始以来最低値更新となっています。大規模供給時期に入ったことで、一時増加していた現空面積も、前月より17,098坪減少、59,509坪となり、2007年10月以来の5万坪台になりました。引き続き非常に旺盛なオフィスニーズがあり、需給の引き締まった状態が継続されているといえるでしょう。
直近で「msb Tamachi 田町ステーションタワーS」が満室竣工となったほか、今年竣工を予定する建築中ビルでも、そのほとんどで順調なテナント誘致、成約が進んでいることが報告されました。
賃料が再び上昇、既存物件での引き上げも
・東京都心5区大規模ビル賃料動向
募集賃料:坪あたり28,208円(前月比+229円)
募集面積:308,838坪(前月比-13,130坪)
2018年5月における東京都心5区大規模ビルの募集賃料は、共益費込みで坪あたり28,208円となり、前月より229円上昇しました。きわめて低い空室率を記録しているものの、すでにある程度高水準に達し、緩やかな上昇基調ながら、前回調査ではわずかに下落となるなど天井感も広がっていた賃料動向ですが、今回は再び上昇へと転じて28,000円台を回復、2009年9月以来の坪あたり28,200円超という水準になっています。
募集面積も32万坪台になっていた前月から30万坪台へ減少、308,838坪となりました。建築中ビルでは募集床が少なくなるにつれて、募集賃料条件を引き上げるケースも多く、順調に成約を重ねていくビルでの賃料上昇が全体平均を押し上げているようです。また既存ビルでも需給逼迫の状況を受け、賃料面を中心に募集条件を引き上げる動きも確認されました。
・新築/既存ビル空室率
築1年未満ビル空室率:2.54%
築1年以上ビル空室率:1.03%
最新の空室率について、築1年未満のビルを新築ビルとし、新築・既存の別により調査すると、新築ビルは2.54%、既存ビルで1.03%となっていました。既存ビルがごく低い水準にあることはいうまでもありませんが、とくに注目されるのは新築ビルの空室率の低さです。
過去1年間で最大28.73%にまで上昇していたことを考えると、その急降下ぶりがうかがわれるでしょう。企業による投資増など拡大を続けるオフィスニーズは、値ごろ感の高い既存ビルだけでなく、まとまった床面積が確保できる新築ビルへも流れ、築1年未満物件でも急速に需給が引き締まってきました。
ピックアップニュースは以上になります。
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(画像は三幸エステート「オフィスマーケットレポート6月号」公開資料より)
▼外部リンク
三幸エステート株式会社 「オフィスマーケットレポート 東京都心5区大規模ビル 6月号」公開資料
https://www.sanko-e.co.jp/download_file/view/9322/2223
三幸エステート株式会社 データ提供ページ
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