お問い合わせ
このエントリーをはてなブックマークに追加

空室対策

2021.04.02

満室の窓口

【建物維持・管理】お部屋だけキレイではダメ!共用部分の管理について

あっという間に4月。

不動産業界での繁忙期が終わろうとしております。

「繁忙期中に、自分の物件が決まらなかった…」「居室内をリフォームしたのに、決まらなかった…」決まらなかった原因はどこなのか。

今回は、原因のひとつである共用部分の管理について解説していきます。



<目次>
1.共用部分の管理の需要性①|オーナー様のアパート管理について
2.共用部分の管理の需要性②|外観の早期点検・整備
ー成約率アップの要因
ー雨漏り等を未然に防ぐことが可能
3.共用部分の管理の需要性③|各清掃・点検箇所
ー共用部(廊下等)
ー駐車場整備
ーごみ置き場
ー駐輪場等
4.共用部分の管理の需要性|まとめ



1.共用部分の管理の需要性①|オーナー様のアパート管理について

そもそもアパートの管理は義務なのか。

結論、原則全てオーナー様の責任となります。

分かりやすく図を用いてご説明致します。

国土交通省個人住宅の賃貸流通の促進に関する検討会資料画像引用:国土交通省個人住宅の賃貸流通の促進に関する検討会資料(第2回資料4


当図は、民法、借地借家法等に基づき、賃貸借契約によって 貸主及び借主に発生する主な権利義務を示しております。

現在、これらの業務一式を管理会社に委託する方法が一般的です。


その中で、空室対策や入居促進に関わる事項を以下にまとめました。


2.共用部分の管理の需要性②|外観の早期点検・整備

ー成約率アップの要因

まず1点目は成約率アップの要因となる事です。

お客様はどの物件でも外観から見られ、賃貸物件の第一印象となります。第一印象で「古い・汚い」という印象を抱かれてしまうと、いくら室内をきれいにリフォーム等していても、住みたいという気持ちには慣れません。

内見に訪れたお客様が住みたくなるような、好印象を頂かせるデザイン・清潔感が重要となります。


ー雨漏り等を未然に防ぐことが可能

2点目は、雨漏り等を未然に防ぐことが可能となります。

雨や紫外線によって外壁はダメージを受け、劣化していくとともに防水性も失われます。

そのまま放置していると劣化した部分から雨水が入り込み、雨漏りの原因となります。

見た目上では確認できない場合もあります。また、放置すればするほど修理費用が高額になり、余分な出費となりうるので、早急に点検・整備を心がけましょう。

外観、外壁、賃貸経営外観の早期点検・整備は定期的に行いましょう。


3.共用部分の管理の需要性③|各清掃・点検箇所

ー共用部(廊下等)

共用部清掃は、建物の美観を損なわないようにすることが目的です。

内見に訪れたお客様が外観の次に見られるのが、共用部分です。

清掃が行き届いている物件は、清潔感に加え、管理がしっかりしているという安心感をお客様に与えます。

清掃の頻度としては、最低でも1ヶ月に1回は行うことを推奨致します。

夏場は特に蜘蛛の巣や虫の死骸などが多く発生するので、定期的な清掃が必要です。


また、共用部に荷物が置かれている場合があります。

この状況を放置すると、他のお部屋のご入居者様も、「わたしも置いていい」と勘違いされ、

荷物が次々と増えていきます。その結果、美観を損ねますので、定期的な確認も必要です。


ー駐車場整備

お持ちのアパートで、駐車場区画の白線が消えている・引いていない、地面が破損している等は御座いませんでしょうか?


お客様からご案内時によく聞かれる・ご指摘頂く事項のひとつです。 

「仕切られていない(もしくは見えない)ので、隣の車がはみ出してこないか心配…」 「破損部分がこれ以上大きくならないか心配…」等々お客様が物件を決めるにあたり不安要素となる可能性があります。

その為、 

・白線(区画)の引き直し

 ・アスファルト部分に亀裂や破損がないか確認 

の上記2点が大切になります。

駐車場、賃貸経営

ーごみ置き場

共同住宅では複数のご入居者様が同じゴミ捨て場にゴミを捨てます。

お客様の出入りが多いこの時期、お困り事のひとつとして挙げられるのがゴミ問題です。 

ゴミ問題があるアパートは、内見に訪れたお客様には一目瞭然で分かってしまいます。 


「見た目が汚いアパートには入居したくない」と思われて、結果、入居申込に至らない事があります。

ゴミ置き場の管理や清掃を徹底する事で、ご入居者様が快適に生活出来る事になるので、空室対策としても有効な手段であると考えます。

ゴミ捨て場、賃貸経営

ー駐輪場等

放置自転車等でお困りになられたことは御座いませんでしょうか? 

対応しないまま放置してしまうと、さらなる放置自転車の増加(乗り捨て等)に繋がってしまい、物件の美観や風紀を損なってしまいます。


撤去の手順としては、 撤去通知 →共同住宅の住民の方に放置自転車を撤去する旨を通知します。  

撤去予定日などを記載した書類を投函するなどの方法があります。 

放置自転車の撮影・記録 →勝手に撤去されたなどのクレームにならないように撮影・記録を行います。  

全体・撤去通知を貼り付けている自転車などの撮影をしておくと良いです。 

警察署に連絡 →撤去期限を過ぎても所有者が分からない場合、一度、警察署へ連絡します。 

盗難届が出ていないかどうか確認する為です。 

引き取り or 撤去 →盗難届けが出ている場合は、警察の方で引き取る場合や、防犯登録など無ければ、撤去の指示があります。

自転車置き場、共用部


4.共用部分の管理の需要性|まとめ

外観や共用部分の管理が有効な空室対策になります。 

今一度、お持ちのアパート・マンションのご確認をされてはいかがでしょうか? 

「途中からの依頼でもいいのかどうか…」 「費用はいくらぐらいかかるのか…」 

満室の窓口では、具体的なご提案とお見積りも無料でさせて頂きます。 

ぜひ一度お近くの満室の窓口店舗までお気軽にご相談下さい。


-----------------------------------------------------------
2.8ヶ月で満室の実績を誇る「満室の窓口」では、賃貸経営にお役に立つ情報を日々発信しています!

入居者ニーズの変化や新型コロナウイルス感染拡大などによって、時代の変化に応じた取組みが今まで以上に必要となってきました。

そこで、満室の窓口では、賃貸オーナーの皆様のお悩み、課題を安心安全な状態で解決するために、毎月オンラインセミナーを開催し、最新の賃貸経営情報をご提供しております。

石川県仲介件数8年連続No.1の「満室の窓口」が主催するオンラインセミナーは下記のバナーをクリック!
-----------------------------------------------------------

満室の窓口、リノベーション、リノッタ、空室対策 賃貸オーナー、賃貸経営、空室対策、メルマガ


関連記事

  • 空室対策

    築50年の和風空間を明るく洗練されたモダン空間へ!価値を高めるフルリノベ

    ■ リノベーションの背景・コンセプト 築50年経ち、経年劣化の激しい和室中心の間取りと旧式の水まわり設備を全面刷新。若い世代や現代のライフスタイルに合わせて、明るく清潔感のあるモダンな内装デザインへと再生しました。築年数を感じさせない魅力的で住み心地の良い空間づくりを実現しています。 ■ 主な工事内容と成果 ☆和室から洋室への改修(LDK・居室)  ・畳からフロアタイルへ変更:明るい木目調のフロアタイルを貼り、車椅子や掃除もしやすいフラットな洋室空間に刷新。  ・壁・天井クロス張替え:白のレンガ調クロスや落ち着いたグレーのアクセントクロス、木目調天井を採用し、デザイン性の高いおしゃれな雰囲気を演出。  ・建具・ふすまの刷新:和風のふすまからシンプルでスタイリッシュな引き戸に変更し、部屋同士の一体感と明るさを確保。 ☆キッチン・水まわり設備の全面新調  ・システムキッチン:老朽化したブロックキッチン・瞬間湯沸かし器から、壁付けの最新システムキッチン(レンジフード・ガスコンロ一体型)へ変更。  ・浴室(バスルーム):タイル張りの在来浴室から、お手入れがしやすく保温性の高いユニットバスへ一新。 ・洗面所・脱衣スペース:柄物のクッションフロアや洗面台を新調。グレーのレンガ調クロスと幾何学模様のフロアで、ホテルライクでシックな洗面空間に仕上げました。 ■ リノベーションの効果 「和風・暗い・古い」というイメージを払拭し、『平屋の戸建ては年配の方が済むイメージ』をデザイン性と利便性を両立させたことで、完成後すぐに若い20代の新婚さんが契約! 内見時のインパクトが劇的に向上したことで、若者に選ばれる部屋に蘇りました。また周辺の競合物件との差別化を図り、家賃18,000円UPにつながる高い資産価値を創出しました。

    2026.08.31
  • 空室対策

    管理料の範囲内で毎月実施!定期巡回清掃で魅せる「選ばれる物件」づくり

    ■ 背景・取り組みのポイント 賃貸経営において、共用部の清潔感や整備状況は内見時の第一印象を左右する極めて重要な「空室対策」です。一般的には別料金オプションとなることが多い巡回清掃ですが、弊社では通常の管理料内で月1回の定期清掃・点検を実施しています。 ■ 具体的な巡回清掃・点検の成果 専門の協力業者と連携し、細部まで行き届いたメンテナンスを行っています。 ① 雑草・植栽の除去:敷地内に生えた雑草をこまめに除草し、清潔感のある外観をキープ(対応前・対応後参照)。 ②残置物や放置物の整理:共用部や駐輪場などに残された不要物を撤去・清掃し、居住者の利便性と見た目の美しさを確保(対応前・対応後参照)。 ③設備・共用部の点検:インターホンや構造部分の目視チェックまで丁寧に行い、小さな不具合も見逃しません(対応前・対応後参照)。 ■ 空室対策としての効果 オーナー様に追加の金銭的負担をおかけすることなく、物件の美観と価値を維持します。現地を訪れた内見者に「管理が行き届いた安心できる物件」という好印象を与え、成約率の向上と長期入居の促進を実現します。

    2026.08.17
  • 空室対策

    家賃値下げに頼らない「空室対策の正しい順番」と実践ノウハウ

    今回のテーマは「空室対策は何をするかより、どの順番で進めるかが重要」という考え方です。「今の募集方法で本当に合っているのか」 「もっと効率よく空室対策を進めたい」 そんな方にこそ、ぜひお読みいただきたい内容です。

    2026.03.08
  • 空室対策

    【2026年最新版】賃貸オーナー必読!原状回復の費用負担ルールと国交省ガイドラインを徹底解説

    今回のコラムでは、原状回復のガイドラインと費用負担のルールについて解説します。

    2022.05.12