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空室対策

2021.06.19

満室の窓口

ペット飼育可能物件について

賃貸経営をするにあたって、空室対策は最も重要なポイントです。

昨今のペットブームや単身世帯の増加、さらには新型コロナウイルスの影響で「ペットを飼育したい!!」といったニーズが高まっているように感じます。

こうした需要は、空室対策にも繋がり、「ペット飼育可能」へ変更をお考えのオーナー様も増えてきております。

しかし、安易に「ペット飼育可能」とすると思わぬトラブルや問題が発生することがあります。この記事は、賃貸物件における「ペット関連事項」についてご説明します。



<目次>
1.空室対策としてペット可は有効か
2.ペット可物件のメリット・デメリット
ーペット可物件のメリット
ーペット可物件のデメリット   
3.事前に準備する事
4.ペット可物件まとめ



1.空室対策としてペット可は有効か

空室対策として有効であると考えます。

ペットブームや単身世帯の増加、さらには新型コロナウイルスの影響で在宅時間が増えた事で、ペットを飼い始める人が増えました。

しかし、ペット飼育可能物件は限られている為、飼いたくても飼えないという人も少なくありません。

そのような人たちが、ペット飼育可能物件に引っ越す可能性は高く、需要は今後も増え続けるのではないかと考えます。


ペットフード工業会の調査(※1)によると、2019年~2020年に「新しくペットを飼い始めた人数」と「飼育されている犬猫の頭数」はともに増加したとの結果が出ております。

2020年は、新型コロナウイルスの影響でおうち時間が増えた為、ペットを飼う人が例年より13%増加したというデータもあります。(※2)

(※1)一般社団法人ペットフード協会「令和2年(2020年)全国犬猫飼育実態調査」
(※2)au損害保険株式会社「コロナ禍におけるペット飼育についての調査」



2.ペット可物件のメリット・デメリット

ーペット可物件のメリット

・ペットを飼育したい入居希望者にアピールでき、入居率改善が見込める。

→賃貸物件でペットを飼いたいというお客様が増えているように感じます。

まだまだ「ペット飼育可能物件」は不足傾向にあると思います。

その為、すでにペットを飼っているお客様やこれからペットを飼おうとされているお客様へアピールする事ができ、入居率upも考えられます。


・家賃などの条件を高く設定するケースが多い

→ペット飼育可能物件の場合、退去時の原状回復費用がかかる為、家賃を多少高めに設定するケースが多いです。

(※但し、周辺環境や立地、築年数などを考慮し、適正な賃料を設定する事が重要です。)


・長期入居につながる傾向がある

→ペット飼育可能物件の場合、一度入居すると長期入居になる傾向があります。

ペットのストレス軽減の為、周辺環境をコロコロと変えたくないと思う人が多いです。

現段階では、「ペット飼育可能物件」が少なく、引っ越し検討時に次の物件がなかなか決まらないという事もあると思います。


ーペット可物件のデメリット

・他の入居者様とトラブルになる可能性がある

→新築時からペット飼育可能としていれば問題はないのですが、途中から条件変更をした場合、他の入居者様から苦情がくる場合があります。

鳴き声や匂いによるトラブルや動物アレルギーを持っている入居者様からの相談などがあります。


・原状回復費用がかさむ

→傷や汚れ、匂いなどが着きやすくなります。壁紙の張替範囲が広くなるのはもちろんの事、床に傷がついたり、匂いが染みついたりします。

その場合は全面張り替え等が必要で、ペットを飼っていない物件に比べると、1.5倍~2倍の原状回復費用がかかると可能性があります。

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3.事前に準備する事

「ペット飼育可能物件」にしたはいいが、それに関して苦情が多数寄せられたらどうすればいいのか…


ここでは、「ペット飼育可能物件」にする前の準備事項をご説明します。


・飼育可能のペットの種類を決める

→ペットの種類(犬・猫)や大きさ、頭数(犬〇匹・猫〇匹)のように、予め詳細を決めておく事。


・賃貸借契約書への特約付記

→原状回復の費用負担事項(割合・箇所など)を予め付記して頂くよう、管理会社と予め相談しておきましょう。


・必要情報の提示

→ワクチン接種の証明書やペットの写真などの提示を義務化するなど、予めペットの情報を把握する。


・設備環境を整える

→ペットが傷つけやすい箇所は、壁の低い部分のクロスです。

クロスの高い部分と低い部分に見切って貼り分けておけば、傷ついた箇所のみ張替可能となり、原状回復費用の節約に繋がります。

他にも、ペットの足洗い場や匂い対策として空気清浄機を導入することも推奨致します。


4.ペット可物件まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、「ペット飼育可能」に関するご紹介をいたしました。

メリット・デメリットをしっかりと把握した上で、空室対策の一つとしてご検討下さい。

「原状回復費用の目安を知りたい…」

「今からの相談でも大丈夫なのか…」


お悩み・ご相談事が御座いましたら、お近くの管理会社にご相談下さい。


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