空室対策
【空室対策】繁忙期前の準備と成功事例
今回は繁忙期に備える不動産投資家向けに、効果的な空室対策を詳しく解説します。 成功事例もあわせて紹介していきますので、収益向上を目指す賃貸オーナーは必見の内容です。 繁忙期を上手く乗り切るための準備を今から始めましょう!
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2021.06.25
満室の窓口
マンションやアパートなどの集合住宅でも戸建て同様に、外壁の定期的なメンテナンスをしなければいけません。
外壁は、年数が経つと汚れが目立ち、見た目が悪くなり、入居者数から好まれなくなります。
また、外壁の塗膜を劣化したままにしておくと、雨漏りや、建物の構造部分が腐食する原因にもなります。
外壁のメンテナンスを怠ると、建物の寿命を縮めてしまうことに繋がるのです。
今回は、外壁塗装による重要性を理解していただき、今後の賃貸経営における参考にしていただければ幸いです。
外壁塗装の目的として、外観を綺麗にし、劣化を防ぐことが大きな目的になります。
住宅は新築から10年経つと色褪せてきます。
塗装する事で新築のような状態へ戻し、新しいデザインに変える事で美観を良くする事ができます。
また、外壁塗装を行うと「塗膜」という膜で建物が守られるようになります。
塗膜により撥水性が生じ、外気の成分の侵入を防ぐことにより劣化を防ぐ事ができます。
この「塗膜」により外気の水を建物内に入れさせない事が一番の目的となります。
新築後もしくは塗装後、建物は年月が経過すると、ひび割れ、剥がれなどの劣化が出てきます。
こうなると塗膜だけでは補いきれなくなり、費用も高額になる可能性があります。
手遅れになる前に外壁塗装を行う事が重要となってきます。
建物の部分によって、耐用年数が異なり、塗り替えが必要になる時間も変わってきますので、定期的な点検と年数の把握というものも必要になってきます。
屋根:「木造」20年程度が目安です。
「鉄骨鉄筋コンクリート造」の陸屋根では15年~20年が目安となります。
外壁:吹き付け仕上げのものに関しては10年~20年塗り直すのが目安です。
鉄部:5年~10年で塗り替えるのが目安です。
外壁塗装を怠ることにより、下記の症状が起こる可能性があります。
・木造の場合
①雨水が入る
②湿気が溜まる
③木材が腐る
・軽量鉄骨、鉄骨の場合
①鉄骨が錆びる
②鉄骨と壁の間に隙間ができる
③ALC板はモルタルに亀裂や隙間ができ落下する
④鉄骨の断面積の10%が錆びると強度不足に陥る
・鉄筋コンクリート造の場合
①鉄筋が錆びる
②錆びた鉄筋の体積が大きくなる
③コンクリートにひび割れなどが起こり、コンクリートと鉄筋の接着力が弱くなる
④コンクリートが亀裂や剥離ができ、落下が起こると共に強度不足になる。
外壁塗装をする際はデザインを入れることが大事です。
塗料の単価は同一ですので、工事金額が変わる心配はありません。
どうせ色を塗り替えるのであれば、同じ色や、単色の別の色に塗り替えるのではなくニーズにあったデザインにしましょう。
そして、見た目の印象が変わるので入居率アップへつなげる事ができます。
外壁塗装の重要性についてお話いたしました。
外壁塗装を適切な時期に適切な方法で行うことによって、建物の美化はもちろんのこと他にも節税対策、入居率アップなどさまざまな効果を得られる可能性が格段に上がります。
まずは、物件を診断することをお勧めします。
クラスコでは、メンテナンスが必要かどうかの診断などを無料で行えますのでお気軽にご相談いただければと思います。
・外壁診断システム「がいへきんぐ」
一級建築士が監修した、不動産テック「がいへきんぐ」で外壁診断をさせていただきます。
スタッフが現地へ行き、塗装状況、外壁材の状況、コーキング、鉄部、屋根の塗装状況 ベランダ、共用部床、壁、照明、美観、掲示板、ドア・・など様々な項目をチェックし報告書を仕上げます。
写真や物件情報をもとに、ハイクオリティな提案書が自動生成されます。実際に情報が入った診断書は合計19枚ほどの報告書になっており、だれでも見やすいようにグラフや写真が自動的に反映されています。
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