お問い合わせ
このエントリーをはてなブックマークに追加

事例紹介

6部屋あった空室が満室に!デザインを取り入れた外壁塗装で大成功の事例をご紹介!

今回ご紹介する物件は、静岡県富士市蓼原にあるグリーンコーポA・B・Cの3棟。



こちらのエリアは、近くに大きな工場があり、工場で働く方や、法人社宅としても多く利用されるエリアです。

当物件は、軽量鉄骨造の2階建てで、A棟が4戸、B棟が4戸、C棟が6戸の計14戸になります。

こちらの物件は1年程前に弊社(ハウシード)へ管理移管された物件なのですが、移管した当初は7戸が空室でした

ですが、部屋の間取りや立地も良く、

また、築22年の外壁はどこか色褪せた印象と、劣化も見られるため、

今年の繁忙期に向け、お部屋づくりと外壁塗装の提案を進めていきました。



上の写真はデザインを選定し、完成イメージを作成したものです。


デザインは、2階建ての比較的低層の建物が3棟並んでいるので、

アメリカのガレージや倉庫をイメージした、サファリカラーのデザインにしました。


実際の物件写真でパースを作成するのでイメージがしやすく、他のデザインを試すこともできるので、

オーナー様も安心して工事を進めることができます。

グリーンコーポのオーナー様も非常に喜ばれ、工事中や完工後も物件に足を運んでいただいたそうです。


そして完成した写真がこちらです。





グリーンとベージュのカラーリングが景観にも馴染みながら、

大きなロゴでインパクトを与えてくれています。


そして、外壁が新しく生まれ変わったとともに、

ありがたいことに、6部屋あった空室も満室になりました!



外壁塗装で入居率をアップさせる秘訣


ただデザインを取り入れた外壁塗装を行うだけでは空室対策としての効果は大きくは得られないと思います。

外壁塗装で空室対策を行うときは、併せて3つのことを意識してみましょう。



①中も外壁に見合うお部屋にすること

外壁をオシャレにすることで、入居者の予算も上がります。

空室のお部屋も間取りに収納を増やしたり、設備を新しいものに変えたりするなど、

外とのギャップを抑えることが大事です。


グリーンコーポでも外壁塗装工事に合わせて、中のお部屋にもデザインを取り入れました。



外壁工事に内装工事と費用がかかりますが、

税金対策の面でも、繫忙期に合わせた工事を行ったのは賢い選択だったのではないかと思います。



②外観を整える

外壁がキレイになると、それまで気にならなかった汚れが目立つようになります。

外壁だけでなく、共用部や植栽なども整えるようにしましょう。

別の物件では外壁塗装と一緒に駐車場のライン引きを行った例もあります。


内見に来たお客様は意外と見られています!



③ネットでのアピールも忘れずに!

外壁塗装を行ったら、ポータルサイトなどに掲載する外観写真も見直してみましょう。

物件がキレイに見える角度で撮影したり、日が高い午前中~正午にかけて撮影すると

塗装の発色がキレイに映えるのでおススメです。

また、ハウシードでは高画質撮影にも力をいれてます。

物件写真を変えるだけでネットでの反響率もアップします!



外壁塗装は10~15年に一度は必要になっていく工事です。

外壁塗装の際はぜひ空室対策を意識してみてはいかがでしょうか。


関連記事

  • 事例紹介

    【満室達成事例】和室を「強み」に変える!築古物件の収益最大化リノベーション戦略

    本事例は、築年数が経過した物件でも、立地の良さや既存の間取りを最大限に活かし、戦略的なリノベーションによって収益性を高める当社のノウハウを提示します。一般的な改修方法とは一線を画したアイデアと、高い費用対効果をオーナー様にお伝えし、信頼性と専門性を高めることを目的とします。

    2025.10.14
  • 事例紹介

    原状回復+デザインで家賃UP

    築年数が30年近くなりデザインの古さが目立ってきていましたが、部分的なデザインリノベーションで家賃アップに繋がりました!

    2025.10.04
  • 事例紹介

    リノベーション物件の「時価」を考える:築古RC造マンションの賃料上昇から見据える資産価値

    築1986年のRC造マンションが、フルリノベーション後、時を経てさらに2万円の賃料アップを達成した驚きの事例を紹介。築年数で価値が下がるという固定概念は、もはや過去のものです。 本コラムでは、リノベーションが「コスト」ではなく「未来の賃料への投資」となる理由を解説。なぜ時を経てなお輝きを増す物件が誕生するのか、資産価値を最大化するためのオーナー戦略を詳述します。 オーナー様の物件のポテンシャルを見直すきっかけにして下さい。

    2025.09.29
  • 事例紹介

    賃料16,000円UP!築31年の物件が蘇ったリノーベーション事例を公開!

    本事例は、築31年・金沢市郊外に位置する賃貸物件のリノベーション事例です。周辺には類似物件が多く、通常の原状回復ではお家賃の引き直しをせざるを得ない状況でした。しかし、リノベーションを行うことで物件価値を高め、収益を向上させることに成功しました。郊外物件であっても、適切なリフォームにより空室対策と収益改善が可能であることを示す一例として、ぜひご参考いただければ幸いです。

    2025.09.12