事例紹介
原状回復+デザインで家賃UP
築年数が30年近くなりデザインの古さが目立ってきていましたが、部分的なデザインリノベーションで家賃アップに繋がりました!
2025.10.04事例紹介
2025.06.23
満室の窓口 けやき通り店【物件概要】
①構造 | 鉄骨造 | ④間取り/世帯数 | 2LDK~3LDK/12世帯 |
②築年数 | 1985年12月 | ⑤㎡数 | 63.76㎡ |
③階数 | 4階建て | ⑥入居率 | 100% |
【課題】リノベーション施工済みだが浴室の古さが目立つ事
今回のお部屋はリノベーション施工してから11年経過しており、浴室も古いタイル貼りのままでした。
カップルや夫婦向けの物件の為女性のお客様の需要にマッチせず空室期間が長引く事や、場合によっては賃料引き下げも検討しないといけない状況でした。
実際に同物件の別部屋でリノベーション施工済み・浴室はタイル張りのお部屋がありましたが、古さが目立つことが原因で空室期間が他リノベーション物件と比べ長期になっておりました。
また、物価の高騰などもありオーナー様の要望としてさらなる家賃アップをご希望されておられました。
~リノベーション済みの室内の様子~
キッチンも人造大理石のシステムキッチンに白を基調としたデザインのリノベーション物件です。
ただし、浴室が古いことが弱点ともいえるお部屋でした。
【解決策】:バスリノベーションの施工
そこで私たちがオーナー様に提案したのは、バスリノベーションの施工になります。
浴室が古く稼働率が低下するリスクを解決する事、付加価値追加によるさらなる家賃アップの両面を実現するための施工として選択しました。
浴室交換も選択肢にありましたが、費用が高額かつ建物が築40年近い事から浴室交換には後ろ向きでございました。
そこで費用を抑えられるバスリノベーションを施工する事に致しました。
バスリノベーションでは浴室や浴槽の交換を行わない施工の為費用を抑えることが出来ます。
施工に18万円(税別)を投資頂き、結果として「家賃5,000円アップ」した状態で「施工完了後15日」で成約となりました。
Before
After
【ポイント】:なぜ「浴室」だったのか? 利回り改善の鍵を握る水回りの重要性
この事例から見えてくるのは、「水回りのブラッシュアップが、築古物件の価値を大きく高める」という紛れもない事実です。
多くの入居希望者は、物件を選ぶ際にいくつかの「妥協点」を設けています。築年数が古い、駅から少し遠い、間取りが少し独特…など、完璧な物件はなかなかありません。
しかし、水回り、特に浴室の古さは、多くの人にとって妥協しにくいポイントの一つです。
「お風呂は毎日使うものだから、清潔で新しい方が良い」「疲れて帰ってきた時くらい、ゆっくり湯船に浸かりたい」というニーズは、普遍的です。浴室を新しくすることで、入居希望者が抱くかもしれない「築古物件だから水回りが心配…」という不安を払拭し、むしろ物件全体の魅力を向上させる強力な武器となります。
全体リノベーションと比較して、浴室のみのリノベーションは費用を抑えられます。しかし、その費用対効果は非常に高いと言えます。
今回の事例のように、わずかな投資で家賃アップを実現し、早期に投資回収できる可能性を秘めているのです。
特に、既に他の部分はリノベーション済みである場合、浴室に特化することで、ピンポイントで物件の弱点を補強できます。これは、限られた予算の中で最大限の効果を出したいオーナー様にとって、非常に有効な戦略です。
「リノベーション済み」を謳う物件は増えていますが、その中でも「水回りまで新しくなっている」物件は、まだ多くありません。
特に築古物件においては、水回りが古いままであったり、簡易的な改修に留まっているケースも少なくありません。
今回の事例のように、浴室に焦点を当てて徹底的にブラッシュアップすることで、周囲の競合物件との差別化を図ることができます。
入居希望者にとっては、数ある物件の中から選ぶ決め手となり、結果として空室リスクの低減にも繋がります。
【まとめ】
物件の「弱点」を「魅力」に変える視点を持つこと。
そして、入居者のニーズを的確に捉え、ピンポイントで改善していく戦略が、これからの不動産経営には不可欠です。
あなたの物件も、浴室リノベーションによって、まだまだ潜在能力を秘めているかもしれません。
ぜひこの機会に、ご自身の物件の可能性について、真剣に検討してみてはいかがでしょうか。
事例紹介
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