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事例紹介

2023.09.29

クラスコ本社

狭小部屋ならではの工夫と入居者ニーズを意識したリノベで「ここに住みたい!」お部屋に

築25年のマンションを「ここに住みたい!」お部屋にリノベーション

今回ご紹介するのは、東京都大田区にある築25年の鉄骨造4階建てマンションです。

この物件は、交通アクセスが良く、様々な需要に応える場所に位置しているため空室は少ない状況でした。

しかし、築25年以上経過しており、設備が古く、間取りも一昔前の間取りです。

周辺には高層の新築マンションがどんどん建ち始め、年数が経つに連れて家賃の値下げ、退去後の空室期間が少しずつ目立ち始めていました。

オーナー様は将来の相続を考え、資産価値を高める必要があると感じていました。


空室の原因

①間取りが一昔前

室外に洗濯置き場があったり、独立洗面所や脱衣室がないなど、現代のニーズに合わなくなっていました。


②賃料の値下げ

間取りと設備が悪いく、築年数が浅い近隣物件に負けてしまうため、家賃を下げる傾向がありました。


③設備不足

全体的に設備が古く、必須設備が付いていませんでした。


改善提案

物件の診断をし、

①古くなった設備のリニューアル

②家賃の値上げと空室期間を減らす

③間取りの変更

という最も効果的な方法をご提案しました。


具体的には、1DKからワンルームに変更し、近年人気のカウンターキッチンを取り入れました。

また、室内洗濯置き場、脱衣室、収納スペースも設置。

最新設備に合う、リノッタの「WOOD ART LIFE」を採用し、他のマンションにはない、木目調がおしゃれなシックな雰囲気に仕上げました。


結果

これらの変更により物件の魅力が向上し、リニューアル完成後10日で入居者が決定!

家賃も8.2万円から9.7万円にアップさせることができました。



狭小部屋ならではの工夫と入居者ニーズを意識したリノベーション

次にご紹介するのは、同じマンションの3点ユニットバスをシャワールームに変えたことで、空室期間、家賃が劇的に変わった事例です。

こちらも一昔前の間取りで、3点ユニットバス、室外洗濯置き場が空室の大きな要因となっていました。

特に3点ユニットバスは需要が低く、検索条件から外されるため、お客様に見てもらえないという致命的な状態でした。

お部屋自体もとても狭く、設備の配置に制限があります。

このお部屋をどのようにリノベーションしたのか詳しく解説します。


空室の原因

①賃料の値下げ

近隣に類似物件が多く、どこの部屋も空室が目立っていて、募集時の部屋写真も同じような写真で、他物件と差別化ができていませんでした。


②ターゲット分析の原因

ポータルサイトでお部屋を探す際に「バス・トイレ別」で検索するお客様が約8割の現代。

3点ユニットバスは、検索条件に引っ掛からないのでお客様に見てもらえていない状況でした。


③条件の設定

家賃・礼金・広告料などの条件設定の見直しが必要なお部屋でした。


改善提案

これらの問題を解決するために、以下の提案をさせていただきました。

①狭小部屋の決まらない間取りから決まる間取りへ

②3点ユニットバスからシャワールームへ

③空室空間が短くなり人気物件へ


とても狭いお部屋だったので、お風呂とトイレを分けると更に狭くなってしまい、それがデメリットになってしまうと考えました。

そこで3点ユニットバスをシャワールームに変更し、スペースはあまり取らずに「バス・トイレ別」にすることで、検索条件に引っ掛かるように!

他にも、天井近くに棚を取り付けるなど、お部屋がこれ以上狭くならず、収納スペースも確保できる工夫をしました。

また、リノッタの「SLOW LIFE」という木目調や間接照明が特徴の、他物件と差別化ができるお部屋を採用。


結果

検索条件に合致しやすくなり、リニューアル完成後17日で成約!

家賃も5.6万から6.6万円にアップさせることができました。



尚、今回の記事の内容は、以下のYouTube番組でさらにわかりやすくご紹介させていただいております。

参考にご覧ください。



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