繁忙期後でも大丈夫!水周りを一新&ダウンライトとアクセントクロスで収益を最大化!
【背景】
築約30年が経過し、水回り設備の経年劣化が目立ち、機能面でも課題を抱えていました。
通常、不動産業界の繁忙期は1月から3月ですが、今回は3月末の退去で繁忙期後の空室となったため、家主様にとっては早急の対応が必要な状況でした。
そこで、弊社は家主様と綿密な打ち合わせを重ね、水回りを中心とした部分リノベーションで物件の魅力向上に取り組みました。
物件概要
| ①構造 | RC造り | ④間取り/世帯数 | 2DK/18戸 |
| ②築年数 | 28年 | ⑤㎡数 | 52.15㎡ |
| ③階数 | 3階建 | ⑥入居率 | 88% |
【課題】
【実施した内容】
水回りには簡易的なリノベーションを施し、コストを抑制しました。 加えて、洋室にはアクセントクロスとダウンライトを導入することで、空間全体のデザイン性と魅力を向上させました。
【Before】
【After】
古い洗面台をシャンプードレッサーに交換

【Before】

【After】
浴室:簡易的な浴室のリノベーションを実施しました。
これにより清潔感と快適性が向上し魅力的な浴室となりました。

【Before】
【After】
本体はそのままで部分的な交換でかかる費用を削減。
キッチンの扉を交換するだけでイメージがだいぶ変わりました。

昔ながらの紐付き蛍光灯だった洋室の照明は、ダウンライトに変更。
加えてアクセントクロスを導入することで、空間全体のデザイン性と魅力を向上させ、築年数を感じさせない洗練された雰囲気を演出しました。

【結果】
家賃5,000円upで施工工事中に申込みとなりました!
今回の事例は、繁忙期を過ぎた後でもターゲット層のニーズを的確に捉えたリフォームが、物件の競争力を高め、収益性向上に繋がることを示す好例と言えるでしょう。
3月末や4月の退去も非常に多く、家主の皆様もご苦労されていることと思います。
しかし、繁忙期が終わった後でも、対策はまだまだ間に合います。お客様をただ待つだけでは、空室リスクばかりが増えていってしまいます。
「攻め」の姿勢で、今こそお部屋の価値を高めていきましょう。