事例紹介
~原状回復か?リフォームか?迷いの先にあった“わずか4日でのご成約”~
不動産賃貸経営において、「空室対策」と「投資回収」のバランスは、常にオーナー様にとっての悩みどころです。今回ご紹介するのは、築30年の2LDK物件で約9年間ご入居いただいたお部屋。退去後、「原状回復のみで再募集をかけるべきか?」「それともリフォームに踏み切るべきか?」という難しい判断に直面したケースです。
2025.04.14事例紹介
2024.06.05
クラスコ本社近年、私たちの生活環境は大きく変化しています。
その中でも、特に不動産市場はその影響を強く受けています。
株式会社クラスコが運営する「満室の窓口金沢けやき通り店」では、来店数が前年対比156%という驚異的な増加を記録しました。
本記事では、この成功の背景にある要因や、震災の影響を受けた顧客の動向、お部屋探しの方法やニーズの変化、そして施工中にもかかわらず成約に至る募集の工夫について詳しく解説します。
繁忙期(1月〜3月)の集客についてですが、前年対比156%ということで昨年に比べて1.5倍のお客様にご来店いただいております。
来店されたお客様に「不動産会社へは何社訪問しましたか?」というアンケートをとったところ、60%〜70%のお客様は、クラスコのみだということがわかりました。
この結果より、WEBで物件を探して、どんな会社かを確認し、見たい物件を絞り込み、お問合せの上ご来店いただいているというお客様の動きとなっています。
クラスコ(以下、弊社)に来店されたきっかけは、約7割の方がインターネットを見てのご来店です。
SEO対策やAI技術による写真撮影、バーチャルステージング、WEB戦略でインターネットからの来店が圧倒的にシェアを占めていますが、ここ数年で紹介や評判での来店も増えてきています。
今後、紹介をさらに強化していき、集客を増やす取り組みを行なっていきたいと考えています。
希望の間取りタイプは1LDKが最も多く、26%となっています。
今年は1月に起きた地震の影響で、被災されたお客様の年齢層が高く、2DKを希望される方、もしくはエレベーター付きの物件を希望、複数人での入居希望が多くありました。
先ほど、来店数が前年対比156%という話をさせていただきましたが、地震による影響も大きく、被災された方が約1000組お部屋探しでご来店いただきました。
その1000組のうち約6割の方にお申し込みをいただいています。
契約件数は前年対比141%となっています。
被災された方は地元に近い場所を要望されますが、物件が少なくなるため、お客様に交通の便などの様々な情報を伝えながら他のエリアの管理物件を紹介できたことが結果につながりました。
震災による影響ですが、奥能登に近い七尾市や羽咋市には元々物件が少ないという状況ですので、金沢市でのお部屋探しが増えています。
また、復興支援関連会社の需要も多く、そのような関連会社は金沢駅西や県庁辺りを希望される方が多くいました。
しかし、金沢駅西や県庁付近は世帯用の物件が少ないため、金沢市の南部方面へエリアを拡大し、需要が変化していきました。
転勤者の世帯の変化ですが、今年は単身者の需要が増えています。
震災関連の復興会社の関連の方や、派遣会社の雇用の増加、新卒採用の増加ということで単身世帯の需要が増えている結果となりました。
転勤者の未内見の割合ですが、約半分の方が実際に物件を見ずに決めています。
震災の影響で物件が少なくなっているということもありますが、退去前に物件が決まったり、実際に来店することが難しいなどの理由があります。
物件が選ばれるためには、インターネットに載っている情報がより良いものである必要があります。
例えば物件設備やデザイン、プロモーションなど他の物件と差別化をしていくことが大切になります。
築44年のRC造のマンションです。
間取りは元々3DKだったものを1LDKにリノベーションしました。
リノベーションの期間中は、物件のデザインや特徴が伝わるようなパース図を作成し、こちらをホームページ上に掲載して募集を開始しました。
その結果、リノベーションを施工した2部屋とも、工事中に成約をいただくことができました。
しっかりとデザインを作り他の物件との差別化を行うことと、物件をきちんとプロモーションした結果、完成前の成約につながったと思います。
以上が石川県のご報告となります。
石川県エリアに物件をお持ちのオーナー様、ぜひ満室の窓口金沢けやき通り店にご相談ください!
石川県金沢市エリアの市況について、
株式会社クラスコ(満室の窓口金沢けやき通り店)の足立さんにお話を伺いました。
▼以下の動画ではより詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
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