築31年、3階建て物件の驚異的変身!短期間で満室達成の秘訣
退去が相次ぎ、4部屋もの空室が発生していた、築31年の鉄骨造3階建て物件‥
オーナー様も悩まれている物件でした。
しかし、今回の改善提案により、わずか1か月で全室に新たな入居者が決まるという成功を収めることができました。
本記事では、どのような課題があり、どのような改善策が効果を発揮したのかを詳しくご紹介します。

1.物件の基本情報
①構造
| 鉄骨造
| ④間取り/世帯数
| 2DK/18戸 |
②築年数
| 31年 | ⑤居室㎡数
| 43.91㎡
|
③階数
| 3階 | ⑥入居率
| 94%
|
今回取り上げる物件は、築31年の鉄骨造3階建てマンションです。
全18戸の2DKの間取りで、各住戸の広さは43.91㎡となっています。
現在の入居率は94%で、安定した稼働を維持しているものの、改善の余地がありました。
問題点として、住民の退去が相次いで発生し、継続的な入居者の流出が見られました。
この結果、物件全体で空室が4部屋にまで増えてしまい、稼働率が低下した状態が続いていました。
2.実施した改善策とリノベーション手法

実際に行った改善提案として、入居促進を目的に、住まいの利便性を高める設備の導入を計画しました。
・室内に洗濯物を干すためのホスクリーン
・視覚的な広がりを持たせる壁面鏡
・洗濯機上に設置する可動棚
・日常的に使いやすい壁掛けフック
・トイレ周りの収納棚などを組み合わせたプランを提案しました。
このプランに対してオーナー様の承諾を得た後、すべての空室4部屋に対して、これらの設備を設置する施工を実施しました。
これにより、物件全体の魅力を高め、入居者にとってより快適な住環境を提供できるようにしました。
3.空室改善後の結果
これらの設備を4部屋すべてに導入した結果、募集を再開してからわずか1か月以内に全ての部屋に入居申込みが入り、短期間で満室を達成しました。
設備改善によって物件の魅力が大幅に向上し、入居希望者からの関心を集めることに成功したと考えられます。
4.まとめ
今回の改善事例では、築31年の鉄骨造マンションにおける空室問題を解決するため、住まいの利便性を高める設備導入を行いました。
この成功は、入居者が求める便利さや快適さに焦点を当てた改善策が効果的だったことを示しています。
物件の魅力を高め、入居率を上げるためには、細かな設備の導入が役に立ちます。
今後もオーナーや管理者が物件の魅力を引き出し、安定した運営を目指すための工夫を続けていくことが大切です。
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