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事例紹介

2024.11.18

クラスコ本社

賃料9,000円UP!築古物件が「選ばれる住まい」に変わった方法

33年の歴史を持つ5階建ての鉄骨造マンションは、これまで多くの入居者に愛されてきましたが、経年劣化によるさまざまな問題が積み重なり、最近では退去後の部屋の状態が特に悪化するケースが増えていました。

特に、床のひどい損傷や腐敗、壁のクロスの大幅な劣化などが原因で、毎回の原状回復工事には多額の費用がかかり、家賃収入とのバランスが取りづらい状況に陥っていたのです。

そこで、単なる修復に留まらず、新たな価値を生み出すリノベーションを行いました。



1.物件の基本情報


①構造
鉄骨造
④間取り/世帯数
1K/29戸
②築年数
33年⑤居室㎡数
21.6㎡
③階数
5階⑥入居率
86%


築33年の鉄骨造5階建てマンション(1K・29戸)は、近年、退去後の部屋の劣化が顕著で、特に床の傷みが激しく一部には腐敗が見られるほどでした。

さらに、壁のクロスや内装全般も劣化が進行しており、全面的な貼り替えが必要な状態であったため、毎回の原状回復工事にかかる費用も高額になりがちでした。

このように、物件の老朽化が進み、維持管理において課題が浮き彫りとなっていました。


2.実施した改善策とリノベーション手法

単なる原状回復では高額な工事費用がかかるうえ、家賃も据え置きとなり、コストパフォーマンスが低いことから、より付加価値の高いリノベーションを提案・実施しました。

まず、バスルームやキッチンにおいて「バスリノ(バスルームリノベーション)」「キチリノ(キッチンリノベーション)」などの設備リノベーションを行い、これにより水回りの使い勝手を改善し、居住空間全体の質を高めました。

さらに、劣化が顕著であった床は、フロアタイルの全面貼り替えを行い、見た目の美しさと耐久性を確保しました。

色彩に統一感を持たせるため、リノッタの「カラーズ」を活用し、デザイン性を向上させた点もポイントです。

また、部屋全体を明るく清潔な印象に仕上げるため、巾木や木部をすべて白く塗り替え、空間に統一感と開放感を演出しました。

これらの施工により、単なる原状回復以上の付加価値を物件に加えることができ、従来の単なる修復作業にとどまらない、魅力的で明るい居住空間を提供できるようになりました。


3.空室改善後の結果

今回のリノベーション工事により、物件の価値が大幅に向上し、これまでの家賃より9,000円高い金額で新たな入居者募集が可能となりました。

内装が一新され、明るく統一感のあるデザインに仕上がったことで、従来の物件イメージが一新され、多くの入居希望者の関心を引きました。

また、物件の魅力が高まったことで、家賃の引き上げにもかかわらず、多数の内覧希望が寄せられ、期待以上の反響が得られました。

結果として、募集開始後すぐに契約が成立し、当初の目標通りに入居率の改善と収益アップが達成できました。

このリノベーションは、単なる原状回復を超えた付加価値の提供が可能であることを示し、物件の資産価値を高める成功事例となりました。


4.まとめ

築33年の鉄骨造マンションは、経年劣化による課題が多く、通常の原状回復工事だけでは解決が難しい状態にありました。

しかし、今回のリノベーションを通じて、単なる修復ではなく新たな価値を生み出す工事を実施した結果、内装の質が大幅に向上し、物件の魅力が飛躍的にアップしました。

床や壁の全面的な貼り替え、カラー統一による明るい空間演出、水回りの使い勝手改善など、細部にわたる工夫が功を奏し、入居希望者の関心を引き、新たに家賃を引き上げての契約が実現しました。

このように、従来の原状回復を超えたリノベーションによって、物件の収益性と資産価値を大きく高めることができた本事例は、今後の老朽化物件の改善においても重要な示唆を与えるものといえるでしょう。


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