お問い合わせ
このエントリーをはてなブックマークに追加

事例紹介

【原状回復+α】リノベーション事例公開!!

【概要】

エリア:金沢市

築年月:1998年2月24日

総戸数:12戸

間取り:2DK(40~46㎡)


【ポイント】

〇退去前の家主様との意思の統一

今回、退去されるお客様が15年以上の長期入居。

解約報告時に、原状回復工事が高額になる可能性が極めて高いため家主様へ事前説明を実施。

→解約報告時に、壁紙・床の貼替が必要になる可能性を事前に伝えておくことが重要です。


〇原状回復工事+αでどうしたら家賃アップできるか

原状回復の見積もり金額は約123万円

→如何に家賃アップを図るかがポイントとなります。

 

 1)2DK→1LDKへ間取り変更

 エリアは、単身・カップル・ファミリーと幅広い層から人気のあるエリアです。

 そこで、需要の高い1LDKへ間取り変更を行います。

 間取り変更ですが、今回の間取りでは、DKと洋室の間境を撤去するだけのため

 費用は約7.5万円程度です。


     【before】

     【after】

 2)システムキッチン導入

 ターゲットとしては、単身・カップルの20代の方と絞り水回りで他のライバル物件と

 差別化を図ります。

 (約49.5万円程度)


賃料+13,000円 利回り27.37%


〇家賃に反映のない工事は行わない

内装材や設備も年々金額が上がっており、家賃に反映のない修繕は行わないことも

大切です。

今回のお部屋では、「建具」が該当します。

当然、お部屋としては建具を交換したほうが一体感がでて、綺麗な仕上がりにはなりますが

家賃アップできる要素ではなかったため現状のまま使用することに

建具を既存利用のため、壁紙を建具に合わせ、床はどんな色合いにも合いやすい

 グレーの大判フロアタイルを選定しました。


     【before】



      【after】




【結果】

リノベーション完成後、11日で申し込み!

税引き後のキャッシュフローも非常に高く(下記グラフ参照)、家主様からの喜びの声をいただきました。

お困り事や分からないことがございましたら、是非ともご相談ください。

少しでも参考になれば幸いです


関連記事

  • 事例紹介

    築古マンションに眠る可能性~デザインリノベーションで利回り改善を実現~

    所有されている物件の収益性について、日々頭を悩ませていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。特に、築年数が経過した物件の場合、「なかなか入居者が決まらない」「家賃を下げざるを得ない」といったお悩みをお持ちかもしれません。 しかし、ご安心ください!築古物件でもデザインリノベーションによって利回りを改善できる大きな可能性が秘められています。 今回は、具体的な事例を交えながら、その秘訣を皆様にご紹介したいと思います!

    2025.05.30
  • 事例紹介

    視点を変え満室!外国籍のお客様入居戦略!

    駅近ながら設備が古い物件で空室が長期化。エリアでの外国籍のお客様の入居の増加に着目し、ターゲットを外国籍に転換。ルームシェア可能な間取りをアピールし満室を実現した事例です。

    2025.05.12
  • 事例紹介

    築34年1Kが家賃9千円UP&3日で申込!「利回り改善」リノベ成功の裏側

    金沢市の築34年1Kが+約10万円のリノベで家賃9千円UP&3日で満室!原状回復費用を「利回り改善」のチャンスに変えた成功事例です。3Dパース活用や差別化デザイン(ドア交換・デザインクロス・フロアタイル)など、築古物件オーナー必見の秘訣を具体的に解説します。

    2025.05.02
  • 事例紹介

    物件価値を高める!リノベーションの必要性とタイミング

    賃貸物件の競争が激化する今、「リノベーション」はオーナーにとって避けて通れない選択肢になりつつあります。 本記事では、リノベーションの必要性と適切なタイミング、優先順位の決め方、そして実際のビフォーアフター事例を分かりやすく解説します。

    2025.04.19