賃貸でもここまでできる!浴室リフォームでの成功ポイント
【概要】
エリア :金沢市八日市
築年月日:1996年3月(築27年)
総戸数 :14戸
間取 :1DK
【内容】
長期間入居(約8年)のお部屋で、「原状回復費用が高いので、安く抑えられる方法はないのか?」とご相談頂きました。
昨今の物価高で修繕費は上がるものの、家賃が上がらない状況もあり、オーナー様もこの際に何か付加価値をつけたいとお考えでした。
そこで、真っ先に目を付けたのが「水回り(浴室)」でした。
Before:築年数が感じられる浴室
築25年~30年の賃貸物件では、長年の使用による汚れやカビが目立つ浴室が課題となっていました。
特に、入居希望者から「浴室が古い」という指摘が多く、入居率の低下につながる可能性が懸念されていました。

After:おしゃれで快適なバスルームへ変貌

限られた予算内で最大の効果を得るために、以下のポイントに重点を置きました。
①壁と床のリニューアル
既存のタイル部分に防水性とデザイン性を兼ね備えたパネルを設置。高級感のあるブラウン&グレーの配色で、モダンな印象を演出しました。
②シャワー設備のアップグレード
「2ハンドル混合水栓」より「サーモスタット混合水栓」のニーズが増加しております。
その時代に合わせた設備交換は必要で、快適性と使い勝手の向上は必要です。
【結果】
①リフォームの効果:入居希望者からの評価が急上昇!
リフォーム後、内覧に訪れる方々から「浴室がキレイで印象的」「このクオリティでこの家賃であればいい!」といった好意的な声が多く寄せられました。
②賃料up(4,000円)&施工完了から1ヶ月でご成約
浴室交換ではなく、部分的なリフォームでコストを削減しました。
結果、家賃upと早期成約につなげることが出来ました。
【まとめ】
築年数の経過した賃貸物件において、浴室リフォームがどれだけ効果的であるかを示しています。
限られた予算でも、快適性と美観を両立する工夫で、物件の価値を向上させることが可能です。