~原状回復か?リフォームか?迷いの先にあった“わずか4日でのご成約”~
【課題】
賃貸経営において、空室期間をいかに短く抑えるか、そしてリフォームなどの投資に見合った回収が可能かどうか。この“空室対策”と“投資回収”のバランスは、オーナー様にとって永遠のテーマとも言える悩みの一つです。
築30年・2LDKタイプのお部屋で、長期(約9年間)ご入居いただいた後に退去となったケースです。長くご入居いただいたことで、室内の経年劣化も進み、募集にあたって「最低限の原状回復で早期募集を狙うべきか」「ある程度のリフォームで競争力を高め、賃料アップを狙うべきか」という判断が求められ、将来的なことも加味してリフォームを選択しました。
【物件概要】
①構造 | 鉄骨造 | ④間取/世帯数 | 2LDK/5戸 |
②築年数 | 30年 | ⑤㎡数 | 51.2㎡ |
③階数 | 3階 | ⑥入居率 | 80% |
【リフォームに踏み切った理由】
さまざまな悩みや不安を抱える中で、
✔ 水回り(キッチン・洗面台)の刷新
✔ 床材・クロスの全面張り替え
✔ アクセントクロスを活用したデザイン性アップ
築年数はそのままでも、設備・内装で“古さ”を払拭することを意識しました。費用対効果のバランスを見ながら、「入居者に選ばれる内装」を実現することを最優先に計画したのです。
Before①(キッチン)

After①(キッチン)

Before②(LDK)

After②(LDK)

【わずか4日でのご成約!】
リフォーム完了後、なんと「わずか4日」でご成約に至りました。内見に訪れたお客様は「築年数を感じさせない内装」に魅力を感じ、即決。その場でお申込みをいただくという結果に。
家賃はなんと15,000円upに成功し、競合物件と比べても優位性を持たせることができました。
【リフォームは“投資”、空室期間は“リスク”】
物件の築年数が経つほど、原状回復だけでは空室リスクが高まる傾向があります。一方で、適切なリフォームは入居スピードの加速、家賃アップ、長期入居にもつながり得る“投資”です。
今回の事例からも分かるように、「迷ったときこそターゲットを明確にし、設備投資を前向きに検討すること」が、物件価値を守る一手となります。
不動産経営は「待つ」ものではなく、「仕掛ける」もの。ぜひオーナー様の物件にも、今一度“未来を見据えたリフォーム”という選択肢を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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