お問い合わせ
このエントリーをはてなブックマークに追加

事例紹介

単身用マンションのリノベ事例!!

【背景】

2025年1月、当該物件は全12室中5室が空室という状況にあり、入居率は58%に留まっていました。築後約30年が経過し、室内の経年劣化が目立ち始めていたことも、空室率の高さに影響を与えていたと考えられます。

通常、不動産業界における繁忙期は1月から3月にかけてであり、この時期を前に空室が目立つ状況は、家主様にとっても早急な対策が求められる課題でした。

そこで、弊社は家主様と綿密な協議を重ね、まとまった数の空室が発生したこの機会を捉え、費用対効果の高いバリューアップ戦略を実行することで、物件の競争力向上を目指すこととなりました。

      

【物件概要】

①構造鉄骨造④間取/世帯数1K/12戸
②築年数28年
⑤㎡数26.73㎡
③階数3階⑥入居率58%



【実施したリフォーム内容】

まとまった空室が発生していた状況を逆手に取り、原状回復工事の効率化とコスト削減を図りつつ、入居希望者のニーズに応えるためのバリューアップリフォームを実施いたしました。具体的には、以下の内容を空室の状況に合わせて柔軟に実施しました。

・キッチン:空室のキッチンの状態を確認し、必要に応じて水栓交換やIHへの交換を行い、使いやすさとデザイン性も向上し、単身者層に重要なアピールポイントとなりました。

(Before)

(After)

 

・ダウンライト:天井クロスの張替が必要な住戸においては標準工事としてダウンライトを新たに設置し、室内のデザインや雰囲気を向上させました。

(Before)

(After)

 

・浴室:空室となった住戸の浴室の状態を個別に精査し、老朽化が目立つ住戸に対して簡易的な浴室のリノベーションを実施しました。

これにより清潔感と快適性が向上し魅力的な浴室となりました。

(before)

(after)

 

【リフォーム効果】

これらの戦略的なリフォーム施策を実行した結果、2025年4月には、募集中の全室において入居予定者が決定し満室となりました。

さらに、実施したリフォーム内容に応じて、賃料を1,000円〜3,000円アップすることにも成功しました。特に、ダウンライトの設置や水回りのリノベーションを実施した住戸においては、より高い賃料設定でも入居希望者が現れるなど、バリューアップの効果が明確に 証明されました。

今回の事例は、築年数の経過した物件であっても、ターゲット層のニーズを的確に捉えたリフォームを実施することで、競争力を高め、収益性を向上させることが可能であることを示す事例と言えます。

関連記事

  • 事例紹介

    15年でキャッシュフロー+249万円の改善!【金沢市藤江】築35年の1Kが「ホテルライク」な空間へ。

    石川県金沢市藤江にある築35年の1Kアパート。長期入居者の退去に伴い、多額の原状回復費用という課題に直面していました。しかし、ただ元通りに修繕するのではなく、「ホテルライク」な空間へと戦略的なリノベーションを実施。結果として、家賃1.2万円アップを実現しながら、工事完成前に成約という大成功を収めました。本記事では、キャッシュフローの減少に悩む賃貸オーナー様へ向けて、劇的な「収益改善」と「空室対策」を両立させた成功事例の全貌を詳しく解説します。

    2026.04.20
  • 事例紹介

    投資0円!家賃減額0円!で満室経営!

    今回ご紹介するのは投資金額0円、かつ家賃減額0円で満室経営を実現することができた事例をご紹介いたします!

    2026.04.19
  • 事例紹介

    築26年の逆転劇。賃料5.0万→6.0万へ「1万円アップ」を実現!1999年竣工物件を資産へ変えるリノベーション財務戦略

    石川県野々市・金沢エリアで賃貸経営を行うオーナー様にとって、築25年前後は大きな岐路となります。今回ご紹介する「セジュールグレース」も、当初は周辺相場の下落に押され、家賃50,000円への値下げを余儀なくされる「築年数相応」の物件でした。 しかし、私たちは安易な値下げではなく、20年先を見据えた**「戦略的投資」**を提案しました。 古びた和室を洋室へコンバージョンし、建具の一新や水回りの刷新を断行。その結果、周辺相場を覆す**「賃料1万円アップ(60,000円)」**を実現しただけでなく、募集開始からわずか1カ月以内という異例のスピード成約を勝ち取りました。 特筆すべきは、その投資効率です。 安価な補修で済ませた場合と、今回の戦略的リノベーションを施した場合では、20年後の手残り収益に**「3,241,044円」もの圧倒的な格差**が生まれます。 なぜ、築26年の物件が、新築にも負けない「選ばれる力」を取り戻せたのか? 空室率を20%から8%へと劇的に改善させ、負動産を優良資産へと変貌させたリノベーション財務戦略の全貌を、実際の投資分析データとともに公開します。

    2026.04.09
  • 事例紹介

    「原状回復」は最大のリスク? 賃料1.8万円アップを実現した、賢い「足し算」と「引き算」の設備投資プラン

    石川県金沢市神田。ここは繁華街へのアクセスが良く、単身者やカップルに高い人気を誇るエリアです。それゆえに新築・築浅の1LDKが次々と供給される「激戦区」でもあります。 今回ご紹介するのは、そんな競合ひしめくエリアに建つ、築31年の鉄骨造1LDK物件の再生事例です。 「築30年の壁」を前に、単なる原状回復では新築物件に太刀打ちできません。 しかし、この物件には「立地の良さ」と「1LDKというゆとりある間取り」という、磨けば光るポテンシャルが眠っていました。 いかにして築年数のハンデを克服し、周辺の築浅物件を抑えて成約に至ったのか。その具体的なリノベーション戦略を解説します。

    2026.04.03