事例紹介
キッチン・浴室のデザインリフォームで5,000円家賃アップ!
原状回復工事時のリフォームに合わせてキッチン、浴室にワンポイントのリノベーションをプラスすることで、家賃アップを実現した例をご紹介します。
2025.11.25事例紹介
2025.09.29
満室の窓口 野々市店| ①構造 | 鉄筋コンクリート造 | ④間取/世帯数 | 2LDK/30戸 |
| ②築年数 | 38年 | ⑤㎡数 | 72㎡ |
| ③階数 | 6階 | ⑥入居率 | 97% |
今回の成功事例には、賃料上昇を可能にした重要な要素が二つあります。
1. 過去の英断:フルリノベーションが創出した「時を越える価値」
まず、9年前のフルリノベーションという点です。新築時の性能やデザインに縛られるのではなく、建物の躯体(RC造)の耐久性を活かしつつ、内部を現代のライフスタイルに合わせて完全に再構築しました。これにより、物件は単なる「築古」ではなく「リノベーション済み」という独自のカテゴリーを獲得しました。
これは、物件を「ストック」として捉え直し、「賃料の下落率を抑制する」効果にとどまらず、市場が物件の機能性やデザイン性を正当に評価した結果、「賃料を押し上げる」力を生み出しました。築年数というマイナス要素を、むしろ「耐久性の高いRC造」というプラスの土台に変え、その上に「最新の住み心地」という付加価値を積み上げたのです。
2. 現在の追い風:市場の変化とリノベーション物件への評価
次に、現在の市場環境です。新築マンションの建築コスト高騰、資材価格や人件費の高騰により、賃貸市場全体で新築物件の賃料水準が上昇しています。その結果、「新築に近い高い居住品質」を「新築よりも抑えた家賃」で提供できるリノベーション物件が、極めて魅力的な選択肢として浮上しています。
築年数よりも「デザイン性」「間取りの柔軟性」「設備のクオリティ」を重視する傾向が強くなっています。今回の成約は、この市場のニーズに完全に合致したことを示しています。募集開始20日でのスピード成約は、そのニーズの強さを物語っています。
オーナー様が目指すべき「賃貸不動産の価値観の転換」
今回の事例から、私たちは賃貸不動産経営におけるポイントの転換を迫られています。
ポイント①:コストとしての修繕から、投資としてのリノベーションへ
単なる老朽化対策としての「修繕」ではなく、賃料アップや空室率低減を目的とした「投資」としてのリノベーションを考える必要があります。築古物件のRC造という強固な骨格は、フルリノベーションを行うことで、新築物件にはない「立地の良さ」や「空間の広さ」と、最新の機能性を両立できるポテンシャルを秘めています。
ポイント②:賃料下落は不可避、という固定概念の払拭
適切なリノベーションと市場の変化を捉えたタイミングでの募集は、賃料の下落を阻止するだけでなく、築年が経っても賃料を上昇させるという極めて稀な成果を生み出すことが証明されました。これは、長期的な不動産経営計画において、極めて重要な要素です。
【室内写真】


まとめ:リノベーションは「未来の賃料」への投資
今回の成功事例は、オーナー様に対し、ご自身の保有する築古RC造物件の持つ真のポテンシャルを再認識させてくれました。
リノベーションは、初期コストこそかかりますが、それは将来にわたる賃料収入の安定と向上、ひいては売却時の資産価値維持・向上という「未来の賃料」への投資となります。
今後も市場のニーズを的確に捉え、貴社の物件が持つ*耐久性」と「立地」という変わらぬ強みを、リノベーションという手法で「デザイン性」と「機能性」という新しい付加価値に昇華させ続けることが、築古マンションの賃料をさらに押し上げ、最終的な資産価値を最大化するための最良の戦略となるでしょう。
事例紹介
キッチン・浴室のデザインリフォームで5,000円家賃アップ!
原状回復工事時のリフォームに合わせてキッチン、浴室にワンポイントのリノベーションをプラスすることで、家賃アップを実現した例をご紹介します。
2025.11.25事例紹介
家賃+5,000円を叶えた!浴室リフォームデザイン戦略
築18年のRC造物件。次なる一手は、水回りの競争力強化でした。 最近のお部屋探しは、水回りの品質を重視される方が多くなっており、「築年数相応」の浴室が客付けスピードを低下させるということもあります。ユニットバス交換は高額であり、手が出しにくい。そこで部分的なリノベーション(壁一面張替・サーモ交換・鏡変更)で、予算を抑え、募集開始後わずか約10日間で賃料5,000円アップでの成約を実現した施策をご紹介します。
2025.11.18事例紹介
【築33年・和室2DK】大幅な間取り変更とデザイン性UPで家賃14,000円UP
本事例は、築33年・金沢市内に位置する賃貸物件のリノベーション事例です。間取りは和室2間の2DKと、通常の原状回復ではお家賃の引き直しをせざるを得ない状況でした。しかし、リノベーションを行うことで物件価値を高め、収益を向上させることに成功しました。市場のニーズとマッチしない築古物件であっても、適切なリフォームにより空室対策と収益改善が可能であることを示す一例として、ぜひご参考いただければ幸いです。
2025.10.26事例紹介
予算制約を克服!「白」で魅せる空室対策!
顧客の声に基づき、ターゲットであるカップル層に響く「白基調」のリノベーションを提案。 3DKを2LDKに変更しつつ、既存素材を残しつつ費用を抑えながらの改修に成功しました。 結果、工事完成当日に成約し、家賃を14,000円アップさせた事例を紹介します。
2025.10.25