お問い合わせ
このエントリーをはてなブックマークに追加

不動産投資

2018.05.30

満室の窓口

【pickupニュース】不動産経済研究所、17年度首都圏マンション発売戸数4年ぶり増加

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。

今回ピックアップするニュースはこちら!


2017年度の首都圏マンション市場動向を発表

株式会社不動産経済研究所は4月16日、2017年度の首都圏マンション市場動向を発表しました。


首都圏マンションの発売戸数が4年ぶりに増加

2017年度における首都圏マンションの新規発売戸数と前年度比は、以下のとおりです。


首都圏:36,837戸、1.1%増

東京都区部:6,393戸、9.8%増

東京都下:3,744戸、16.0%減

神奈川県:9,058戸、1.0%増

埼玉県:3,970戸、7.6%増

千葉県:3,672戸、16.7%減


首都圏全体は4年ぶりに増加しました。地域別では、東京都区部・神奈川県・埼玉県で増加し、東京都下・千葉県では幅に減少しました。


平均価格と前年度比は、以下のようになりました。


首都圏:5,921万円、6.9%増

東京都区部:7,008万円、3.6%増

東京都下:5,072万円、2.0%増

神奈川県:5,661万円、12.5%増

埼玉県:4,314万円、1.3%増

千葉県:4,310万円、5.4%増


首都圏の価格は、1990年度の6,214万円以来の高値になりました。地域別では、すべてで上昇し、特に神奈川県は前年度比2桁の大幅上昇でした。


1平方m当たりの価格と前年度比は、以下のとおりです。


首都圏:86.4万円、7.9%増

東京都区部:108.2万円、5.7%増

東京都下:71.9万円、3.5%増

神奈川県:79.0万円、11.4%増

埼玉県:60.5万円、0.7%増

千葉県:59.6万円、5.9%増



首都圏、東京都区部・都下・埼玉県の平方m単価は、6か月連続上昇しました。特に神奈川県は、平均価格と同様前年度比2桁の大幅上昇でした。


ピックアップニュースは以上になります。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!


(画像は不動産経済研究所のHPより)



▼外部リンク


株式会社不動産経済研究所のニュースリリース

https://www.fudousankeizai.co.jp/


関連記事

  • 不動産投資

    高収益化を実現!アパート経営の新常識と差別化戦略

    今回の共有会では「管理戸数を増やし、空室を利益に変えるための具体策」をテーマに、サブリースの仕組みや短期運用、駐車場の収益化、さらに物件の見せ方改善や投資戦略まで幅広く取り上げました。

    2025.10.02
  • 不動産投資

    グローバル&最新ITで実現する賃貸経営成功メソッド

    今回のテーマは大きく2つの視点でお話しします。 【空室対策は感覚から戦略へ 】AIと市場データを活用し、再現性のある満室経営を実現する。 【IT × 地域密着が成功の方程式 】技術力と現場力、この両輪で空室ゼロを目指す。内容をお聞きいただければ、この問いの意味がより明確になるはずです。

    2025.09.12
  • 不動産投資

    【不動産投資】実質利回りを上げる5つの方法|家賃収入アップと経費削減の具体策

    不動産投資で重要な「実質利回り」を上げる5つの具体策を解説。家賃収入アップと経費削減で手残りを最大化する方法とは?

    2025.09.03
  • 不動産投資

    表面利回りと実質利回りの違いを解説|初心者が陥りやすい3つの落とし穴

    不動産投資でよく使われる「表面利回り」と「実質利回り」の違いを初心者向けに解説。数字のトリックや見落としがちな3つの落とし穴も丁寧に紹介します。

    2025.09.03