不動産投資
賃貸併用住宅のメリットとデメリット
本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
2024.11.14不動産投資
2018.05.30
満室の窓口
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国土交通省が最新の建設総合統計データを公開
国土交通省は17日、2018年2月分の「建設総合統計」を発表しました。この資料は国内の建設活動を出来高ベースでみるためのもので、建築着工統計調査、建設工事受注動態統計調査から得られる工事費額を着工ベースの全額とみなし、過去の調査結果によって導かれる工事の進捗率を適用、月次の出来高に展開し、同省が月ごとのデータとして推計・発表している加工統計です。
・出来高総計
建設総合出来高総計:4兆8,088億円(前年同月比+3.7%)
民間の出来高総計:2兆7,677億円(前年同月比+5.3%)
公共の出来高総計:2兆411億円(前年同月比+1.6%)
2018年2月の建設総合出来高総計は4兆8,088億円で、前年同月に比べ3.7%の増加となりました。5兆円を突破した2017年12月からは2カ月連続でやや減少となっていますが、年度でみる1年間の推移として、12月をピークに、それ以降緩やかな低下となるのが通常であるため、例年通りの傾向の中、堅調な動きが続いているといえるでしょう。
民間による出来高の総計は2兆7,677億円で、前年同月比5.3%の増加、公共の出来高総計は2兆411億円で、前年同月比1.6%の増加でした。前年同月比の増加幅はいずれも2カ月連続の縮小となっていますが、依然プラス基調をキープしています。
・民間出来高総計の内訳
建築:2兆2,324億円(前年同月比+3.4%)
うち居住用:1兆3,464億円(前年同月比+1.2%)
うち非居住用:8,860億円(前年同月比+6.9%)
土木:5,353億円(前年同月比+13.9%)
民間による工事の出来高総計を内訳でみると、建築が2兆2,324億円で前年同月比3.4%の増加です。一方、土木は5,353億円で前年同月に比べ13.9%の増加と、2桁増になる大幅プラスとなっていました。建築の内訳では、居住用が前年同月比1.2%の増加となる1兆3,464億円、非居住用は6.9%の増加で8,860億円になっています。
地域別ではプラスとマイナスが拮抗、九州・沖縄で大幅増に
・公共出来高総計の内訳
建築:3,524億円(前年同月比+10.8%)
うち居住用:452億円(前年同月比-11.7%)
うち非居住用:3,071億円(前年同月比+15.1%)
土木:1兆6,888億円(前年同月比-0.1%)
2018年2月における公共工事出来高総計の内訳では、建築が前年同月に比べ10.8%の増加で3,524億円と伸びています。しかし、より多くを占める土木はほぼ横ばいも微減となる、前年同月比0.1%のマイナスで1兆6,888億円でした。
建築の内訳では、居住用が前年同月比11.7%のマイナスと、2桁減になったものの、全体に占める割合は小さく影響は限定的で、これに対し非居住用が前年同月比15.1%のプラスとなる2桁増を記録、3,071億円で建築の合計を押し上げました。
・地域別出来高
北海道:1,748億円(前年同月比+2.7%)
東北:5,375億円(前年同月比-3.1%)
関東:1兆7,398億円(前年同月比+6.3%)
北陸:2,166億円(前年同月比-1.3%)
中部:5,789億円(前年同月比+5.6%)
近畿:5,702億円(前年同月比-2.2%)
中国:2,542億円(前年同月比-0.7%)
四国:1,453億円(前年同月比+6.0%)
九州・沖縄:5,914億円(前年同月比+11.4%)
出来高を地域別でみると、前年同月比でプラスとなったのは北海道、関東、中部、四国、九州・沖縄の5エリア、マイナスとなったのは東北、北陸、近畿、中国の4エリアでした。プラス幅に比べ、マイナス幅は全体に小幅であるものの、減少に転じた地域もやや多くなっています。
好調さが際立ったのは九州・沖縄で、前年同月比11.7%のプラスと、全エリア中唯一の2桁増を記録、5,914億円となりました。関東や四国も堅調で、それぞれ前年同月比6.3%、6.0%の増加になっています。
ピックアップニュースは以上になります。
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(画像は国土交通省「建設総合統計 2018年2月分」公開資料)
▼外部リンク
国土交通省 「建設総合統計 2018年2月分」公開資料
http://www.mlit.go.jp/common/001231567.pdf
国土交通省 報道発表資料
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