お問い合わせ
このエントリーをはてなブックマークに追加

空室対策

2018.05.30

満室の窓口

【日本一わかりやすい不動産投資】第15回 色の様々な心理的効果とデザインの法則

【デザインの法則】

 賃貸住宅のデザインは、白い壁に茶色い床とありきたりなものが多いです。その中でお客様に選ばれるためには、個性的な物件やお客様のライフスタイルに合った住まいが求められます。そのため、デザイン性に優れた物件を作ることは非常に重要です。良いデザインとは必ず法則に従っています。そのデザインの法則の中からいくつかご紹介させていただきます。

色の違う色相を円形に並べたものをカラーチャートといいます。これにより色の関係がわかりやすくなります。その中で色が隣り合わせになっているものは同系色と呼ばれています。

同系色でまとめ、その色の対角線上にある反対色を1割~2割加えてアクセントカラーにすることで綺麗なデザインが出来ます。色は組み合わせだけでなく、色自体に心理的に感じる重さもあります。

ここに同じ大きさの白い箱と黒い箱があるとします。どちらが重く感じるでしょうか?白と黒で心理的に重く感じる方を比較しますと、黒のほうが1.87倍重く感じる計測結果が出ています。そして色には重さだけでなく、奥行き感もだせることをご存知でしょうか?部屋の奥の壁に後退色である紺色、前進色である白色を貼ってみて、紺色の方は奥行きが感じられ、一方白の方は短く感じられます。このような効果を利用し、クロスの貼る場所も考慮することでお部屋を広く見せることができます。

 

【素材が与える印象】

同じ色でも素材によって印象が異なります。いくつかクロスの素材をご紹介します。

縦に織の入ったクロスは高級感や上品さを演出できます。黒色にすることでより一層高級感を出すことができます。一方、織が均等に細かく入ったクロスは淡く優しい雰囲気が出ます。パステルカラーと組み合わせても良さそうですね。

床材でも印象を変えることができます。大理石調のフロアタイルを使えば高級感が出ます。白色にして清潔感もプラスしたいですね。色と質感を組み合わせてデザインの幅を広げ、多様なニーズにも対応可能となります。

色や素材が与える効果をご紹介しましたが、それらを踏まえて効果的に演出するのがデザイナーの仕事です。同じ赤色でも様々な赤色がありますが、その中からお部屋に合う赤色を選ぶことができるのは経験豊富なデザインのプロに任せた方がオススメです。

関連記事

  • 空室対策

    築50年の和風空間を明るく洗練されたモダン空間へ!価値を高めるフルリノベ

    ■ リノベーションの背景・コンセプト 築50年経ち、経年劣化の激しい和室中心の間取りと旧式の水まわり設備を全面刷新。若い世代や現代のライフスタイルに合わせて、明るく清潔感のあるモダンな内装デザインへと再生しました。築年数を感じさせない魅力的で住み心地の良い空間づくりを実現しています。 ■ 主な工事内容と成果 ☆和室から洋室への改修(LDK・居室)  ・畳からフロアタイルへ変更:明るい木目調のフロアタイルを貼り、車椅子や掃除もしやすいフラットな洋室空間に刷新。  ・壁・天井クロス張替え:白のレンガ調クロスや落ち着いたグレーのアクセントクロス、木目調天井を採用し、デザイン性の高いおしゃれな雰囲気を演出。  ・建具・ふすまの刷新:和風のふすまからシンプルでスタイリッシュな引き戸に変更し、部屋同士の一体感と明るさを確保。 ☆キッチン・水まわり設備の全面新調  ・システムキッチン:老朽化したブロックキッチン・瞬間湯沸かし器から、壁付けの最新システムキッチン(レンジフード・ガスコンロ一体型)へ変更。  ・浴室(バスルーム):タイル張りの在来浴室から、お手入れがしやすく保温性の高いユニットバスへ一新。 ・洗面所・脱衣スペース:柄物のクッションフロアや洗面台を新調。グレーのレンガ調クロスと幾何学模様のフロアで、ホテルライクでシックな洗面空間に仕上げました。 ■ リノベーションの効果 「和風・暗い・古い」というイメージを払拭し、『平屋の戸建ては年配の方が済むイメージ』をデザイン性と利便性を両立させたことで、完成後すぐに若い20代の新婚さんが契約! 内見時のインパクトが劇的に向上したことで、若者に選ばれる部屋に蘇りました。また周辺の競合物件との差別化を図り、家賃18,000円UPにつながる高い資産価値を創出しました。

    2026.08.31
  • 空室対策

    管理料の範囲内で毎月実施!定期巡回清掃で魅せる「選ばれる物件」づくり

    ■ 背景・取り組みのポイント 賃貸経営において、共用部の清潔感や整備状況は内見時の第一印象を左右する極めて重要な「空室対策」です。一般的には別料金オプションとなることが多い巡回清掃ですが、弊社では通常の管理料内で月1回の定期清掃・点検を実施しています。 ■ 具体的な巡回清掃・点検の成果 専門の協力業者と連携し、細部まで行き届いたメンテナンスを行っています。 ① 雑草・植栽の除去:敷地内に生えた雑草をこまめに除草し、清潔感のある外観をキープ(対応前・対応後参照)。 ②残置物や放置物の整理:共用部や駐輪場などに残された不要物を撤去・清掃し、居住者の利便性と見た目の美しさを確保(対応前・対応後参照)。 ③設備・共用部の点検:インターホンや構造部分の目視チェックまで丁寧に行い、小さな不具合も見逃しません(対応前・対応後参照)。 ■ 空室対策としての効果 オーナー様に追加の金銭的負担をおかけすることなく、物件の美観と価値を維持します。現地を訪れた内見者に「管理が行き届いた安心できる物件」という好印象を与え、成約率の向上と長期入居の促進を実現します。

    2026.08.17
  • 空室対策

    家賃値下げに頼らない「空室対策の正しい順番」と実践ノウハウ

    今回のテーマは「空室対策は何をするかより、どの順番で進めるかが重要」という考え方です。「今の募集方法で本当に合っているのか」 「もっと効率よく空室対策を進めたい」 そんな方にこそ、ぜひお読みいただきたい内容です。

    2026.03.08
  • 空室対策

    【2026年最新版】賃貸オーナー必読!原状回復の費用負担ルールと国交省ガイドラインを徹底解説

    今回のコラムでは、原状回復のガイドラインと費用負担のルールについて解説します。

    2022.05.12