お問い合わせ
このエントリーをはてなブックマークに追加

空室対策

2018.05.30

満室の窓口

【日本一わかりやすい不動産投資】第8回、時代の変化と賃貸経営

【お客様が主導権を握った】

 

お部屋の探し方が変化しています。

インターネットの発達により、簡単かつ短時間で沢山のお部屋を比較検討できるようになりました。


インターネットで吟味し、気に入ったお部屋に目星をつけてから来社される方が多くなっており、何社も不動産会社を回らなくても、お客様ご自身が納得できるような状況に変わってきています。

リクルートwebアンケートによると、2010年で40%、2013年の段階では半数以上の方が不動産会社を1社しか訪問しないと回答しました。

今やインターネットでさまざまな物件を調べ尽くしたお客様が、お部屋探しの主導権を握っているということです。

当然のことながら、インターネットに掲載された素敵なお部屋にはスポットライトが当たり、お客様に選ばれます。

インターネット上のお部屋の見せ方により、入居の決定が左右される。お部屋そのものの価値が重要視される時代が来たのです。

 


【変化の加速】


時代が変化するスピードは年々加速しています。

ここに興味深いデータがあります。

人口数は時代により多少異なりますが、「5,000万ユーザーを獲得するまでにかかった時間」を比較してみると、ラジオは38年、テレビは13年、iPodは3年、Facebookは2年、と今まででは考えられないスピードで拡大していくことがわかります。

インターネット上のサービスの開始時期もそれぞれ比較してみますと、youtubeは2005年2月、twitterは2006年7月、facebookは2006年9月と、驚くことに10年前にはどれも存在しなかったのです。

また、インターネット接続が可能な端末も急激に増加しています。今後は冷蔵庫やレンジなどの家電にも、インターネットが接続されることにより、より便利な時代が到来すると言われます。

賃貸経営の考え方も、インターネットを視野に入れ、大きく変化せざるをえない時代が到来しているのだと感じます。

関連記事

  • 空室対策

    賃料アップで収益最大化へ|オーナーが取るべき実践策

    その物件は本当に適正な賃料で募集できていますか?こうした判断をすべて「感覚」ではなく、適正賃料という確かな基準で見極めることが、オーナー様の収益最大化へのいちばんの近道です。

    2025.11.26
  • 空室対策

    外観リフォームで空室改善!賃貸物件が選ばれる物件に生まれ変わる方法

    築年数の経過とともに、「空室がなかなか埋まらない」「家賃を下げないと決まらない」とお悩みの賃貸オーナー様は多いのではないでしょうか。 その対策として、室内のリノベーションを検討される方は多い一方で、意外と見落とされがちなのが建物の外観です。本記事では、外観リフォーム(ファサード改修)による空室改善の効果と、 実際に築39年のマンションが選ばれる物件へと生まれ変わった成功事例をご紹介します。

    2025.10.19
  • 空室対策

    実践的アプローチで資産価値の最大化を実現

    少子高齢化の進行や新築供給の増加により、賃貸市場は大きな転換期を迎えています。これまでのように「立地と築年数だけ」で入居者を獲得できる時代は終わり、競争はますます激化しています。今回は、賃貸市場の現状から入居者の変化、具体的な改善事例までを整理し、これからの賃貸経営に必要な戦略をお伝えします。

    2025.09.10
  • 空室対策

    【空室対策×家賃アップ】選ばれる物件の成功事例と実践ノウハウ

    空室率の増加が続く賃貸市場で、「賃料を上げても選ばれる物件」にするにはどうすればよいのでしょうか? 本記事では、不動産オーナー向けセミナーの内容をもとに、最新の空室対策、賃料アップの考え方、そして収益改善の具体的な成功事例を紹介します。

    2025.06.18