不動産投資
賃貸併用住宅のメリットとデメリット
本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
2024.11.14不動産投資
2018.05.30
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アットホームが首都圏における新築戸建・中古マンションの価格動向データを公開
アットホーム株式会社はこのほど、同社ネットワークにおける登録物件を対象とした「2018年2月首都圏新築戸建・中古マンション価格動向」調査の結果を公開しました。1都3県の最新市場動向をみることができます。
・新築戸建登録価格
首都圏:3,514万円(前月比-0.3%、前年同月比+3.3%)
東京23区:4,921万円(前月比-3.2%、前年同月比-1.1%)
東京都下:3,850万円(前月比-0.2%、前年同月比+0.7%)
神奈川県:3,786万円(前月比+0.3%、前年同月比+5.8%)
埼玉県:3,115万円(前月比+1.1%、前年同月比-1.0%)
千葉県:2,859万円(前月比+1.0%、前年同月比+3.5%)
2018年2月における首都圏の新築戸建登録価格は、1戸あたり平均3,514万円で前月より0.3%の下落、前年同月比では3.3%の上昇になっていました。東京23区は前月比、前年同月比ともマイナスで5,000万円を割り込み4,921万円に、東京都下は前年同月よりやや上昇も前月比では微減の3,850万円になっています。
神奈川県は前月比・前年同月比ともプラスで、前年同月からは5.8%の上昇になる3,786万円、千葉県も両項目のプラスで2,859万円となりました。埼玉県は前月比で1.1%のプラスでしたが、前年同月比では1.0%のマイナスになる3,115万円です。
・新築戸建成約価格
首都圏:3,394万円(前月比微減、前年同月比+0.6%)
東京23区:4,905万円(前月比-2.9%、前年同月比-3.4%)
東京都下:3,671万円(前月比+0.6%、前年同月比+2.2%)
神奈川県:3,664万円(前月比+2.2%、前年同月比+5.8%)
埼玉県:2,891万円(前月比-1.9%、前年同月比-1.0%)
千葉県:2,747万円(前月比+2.2%、前年同月比+4.3%)
成約価格は、首都圏で1戸あたり3,394万円となり、前月より1万円低い微減、これで3カ月連続の下落になりました。成約数トップを誇る神奈川県が、高価格水準の横浜市における成約増、価格上昇でプラスに寄与した一方、東京23区で比較的低価格な城東エリアの成約が増加、前月比・前年同月比ともマイナスになり、再び5,000万円を割り込む4,905万円に落ち込んだことが影響しています。
東京都下は微増をキープした3,671万円、埼玉県は前月比で1.9%、前年同月比で1.0%のマイナスになる2,891万円でした。千葉県は比較的好調で、前月比2.2%のプラス、前年同月比でも4.3%の上昇となり2,747万円となっています。
・新築戸建成約価格指数
首都圏:95.8(前月比-0.1ポイント、前年同月比+0.5ポイント)
東京23区:106.1(前月比-3.2ポイント、前年同月比-3.7ポイント)
東京都下:98.4(前月比+0.6ポイント、前年同月比+2.1ポイント)
神奈川県:99.3(前月比+2.1ポイント、前年同月比+5.5ポイント)
埼玉県:100.9(前月比-2.0ポイント、前年同月比-1.0ポイント)
千葉県:100.1(前月比+2.1ポイント、前年同月比+4.1ポイント)
2009年1月の値を100として指数化した成約価格指数は、首都圏全体で前月より0.1ポイント悪化の95.8となりました。東京23区は前月比・前年同月比とも3ポイント台のマイナスになりましたが、106.1と100超えを保っています。好調さがみられている神奈川県では前月比2.1ポイント、前年同月比5.5ポイントの上昇で99.3と100が目前になり、千葉県では前月比2.1ポイント、前年同月比4.1ポイントの上昇で100.1、基準の100を上回る値になりました。
成約物件を価格帯別に分析した結果では、平均価格に下落傾向がみられた東京23区で、5,000万円以上の高額物件割合が6カ月ぶりに低下、39.8%のシェアになり、4割を下回るものとなっています。一方、東京都下ではこの5,000万円以上物件が占める割合が3カ月連続で増えていました。好調な神奈川県も横浜市で成約が進み、4,000万円以上のシェアが2.7ポイント上昇、全体の価格上昇を支えています。
中古マンションは登録価格、成約価格とも3カ月ぶりのマイナスに
・中古マンション登録価格
首都圏:2,696万円(前月比-0.7%、前年同月比横ばい)
東京23区:3,820万円(前月比+0.1%、前年同月比+2.3%)
東京都下:2,596万円(前月比+3.9%、前年同月比+2.3%)
神奈川県:2,504万円(前月比+0.4%、前年同月比+8.1%)
埼玉県:1,952万円(前月比+2.9%、前年同月比+4.2%)
千葉県:1,841万円(前月比-14.1%、前年同月比-4.6%)
2018年2月における首都圏中古マンションの登録価格は、1戸あたり2,696万円で前月より0.7%とやや下落、前年同月比は変動なしの横ばいでしたが、3カ月ぶりにマイナスへ転じました。千葉県の下落が顕著で、前月比14.1%、前年同月比4.6%のマイナスになっています。
・中古マンション成約価格
首都圏:2,908万円(前月比-1.4%、前年同月比+5.6%)
東京23区:3,624万円(前月比+2.0%、前年同月比+6.7%)
東京都下:2,479万円(前月比-0.6%、前年同月比+1.1%)
神奈川県:2,303万円(前月比-9.5%、前年同月比-2.7%)
埼玉県:2,088万円(前月比-2.8%、前年同月比+13.1%)
千葉県:1,764万円(前月比+2.4%、前年同月比+2.6%)
成約価格は1戸あたり2,908万円で、前年同月に比べると5.6%の上昇になっていますが、前月比では1.4%下落、3カ月ぶりにマイナスとなりました。新築戸建で好調さがみられた神奈川県ですが、中古マンションでは高額物件の多い川崎市における成約が減少、面積も縮小するなどし、代わって郊外エリアの成約が進んだことから平均成約価格が大幅に下落、全体を引き下げる要因となっています。
東京23区は都心・城南エリアの成約に伸びがみられたことなどから、前月比で2.0%、前年同月比で6.7%の上昇となり、3,624万円で再び上昇傾向となりました。埼玉県は前月比で2.8%のマイナスであったものの、前年同月比では上昇幅が全エリア中最も大きい13.1%のプラスを記録しています。
・中古マンション成約価格指数
首都圏:146.0(前月比-2.0ポイント、前年同月比+7.7ポイント)
東京23区:141.5(前月比+2.8ポイント、前年同月比+9.0ポイント)
東京都下:117.5(前月比-0.8ポイント、前年同月比+1.2ポイント)
神奈川県:121.1(前月比-12.7ポイント、前年同月比-3.3ポイント)
埼玉県:157.3(前月比-4.6ポイント、前年同月比+18.2ポイント)
千葉県:103.0(前月比+2.4ポイント、前年同月比+2.6ポイント)
2009年1月を100とした成約価格指数は、首都圏全体で146.0となり、前月よりは2.0ポイント低下したものの高水準で推移しています。エリア別にみても全域が100を超える値を維持しました。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
(調査内容・アットホーム調べ)
▼外部リンク
アットホーム株式会社 プレスリリース
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