お問い合わせ
このエントリーをはてなブックマークに追加

空室対策

2018.05.30

満室の窓口

【日本一わかりやすい不動産投資】第12回、細やかなチェックでイメージUP

【物件の美化で成約・長期入居へ】

物件の改装など、大きな投資を行う前に、いま一度物件を細かな視点で確認してみましょう。掲示板は整理されていますか?ガラスは汚れていませんか?植栽は手入れされていますか?美観維持が行われていないと、せっかくの投資も無駄になってしまいます。たとえば、八百屋さんで、埃のかぶったリンゴを買うでしょうか?1個100円程度のものでさえ、しっかりと清潔さを保たれていないと売れません。賃貸オーナーは不動産投資に何千万、または何億といったお金を投資していますよね。より一層清掃を徹底させ、お持ちの物件を強い商品にする必要があります。「窓割れ理論」をご存知でしょうか?車の窓を一枚割っておくと、全ての窓が割られるという風に、小さな汚れがきっかけとなり、美化や規律に対する意識が低下してしまう現象です。共用部分が美しく保たれていないと、ゴミがゴミを呼ぶ悪循環となります。そこで、定期的にプロの清掃を入れることにより、入居者も、常に清掃が行われている場所を汚そうとはしませんし、案内時にも決まりやすくなるという好循環が生まれます。清掃費用は経費計上が可能で、節税にも繋がります。

【駐車場確保の重要性】

首都圏では電車などの交通網が整備されており、車を所有している人が少ないため、駐車場は必須でなく、むしろ自転車置場の方が重要な場合が多いです。しかし、地方都市ではマイカー所有率が多く、駐車場は必須になってきます。駐車場は、お客様の必要な台数分確保できていることが大切な条件となります。最近では一家に1台ではなく、新婚の場合は2台必要というようにニーズも多様化しています。駐車場確保が出来ないと入居が決まらないということです。

【募集方法を再確認】

ぜひ一度、インターネットでお持ちの物件の募集ページにアクセスしてみてください。お客様がネットから、実際にお部屋を内見したいと思われるようなプロモーションができているか?また、条件的には他物件と比較してどうなのか?などチェックが必要です。どんなにいい物件でも、インターネット上で、映りの悪い写真が掲載されているようでは、成約に繋がりにくくなります。また設備を充実させているにもかかわらず、その情報がネットに掲載されていないのでは、せっかくの訴求ポイントが気づかれないまま、他の物件に埋もれてしまいます。設備掲載の漏れがないか、写真は綺麗なものが複数枚掲載されているか。外観写真のバックが曇り空で暗い印象になっていないかなど、ネットの募集画面上で、「見てみたい」とお客様に思ってもらえるかを客観的に確認することが重要です。




関連記事

  • 空室対策

    地域密着だからできる空室対策

    地域密着型の不動産会社である株式会社きめたハウジングは、地域の特性や入居者ニーズを的確に把握し、それに応じた対策を講じることで、効果的な空室対策を行っています。 本記事では、賃貸市場のライフサイクルや人口推計、入居者動向などを踏まえ、地域に密着したアプローチによる空室対策の方法を詳しく解説します。

    2024.10.11
  • 空室対策

    潜在ニーズに応える!最新トレンド設備とは?

    これからの賃貸物件に求められるのは、単なる「住む場所」を超えた付加価値です。 本記事では、入居者のニーズを考慮した設備の選び方と、今後需要が高まると予測される設備について詳しく解説します。

    2024.09.01
  • 空室対策

    賃貸市場の最新動向!入居者が求める設備ランキング

    人々のライフスタイルは多様化し、住まいに求める条件や優先順位も大きく変わりました。 住まいに求める設備や防犯対策、そして快適さが重視されるようになっています。

    2024.08.23
  • 空室対策

    賃貸設備をアップグレード!よくある失敗とその対処法

    賃貸物件の魅力を高め、入居者の満足度を向上させるためには、設備の充実が欠かせません。 特に人気の設備を導入することは、空室対策として非常に効果的です。本記事では、2024年最新版の人気設備ランキングを踏まえつつ、管理会社として知っておくべき「賃貸管理」と「建物管理」の重要性についても解説していきます。

    2024.08.10