不動産投資
賃貸併用住宅のメリットとデメリット
本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
2024.11.14不動産投資
2018.05.30
満室の窓口
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読売広告社が東京23区マンション契約者に調査を実施
株式会社読売広告社 都市生活研究所は28日、「マンション契約者600人調査 2018」を実施、その結果をとりまとめて公開しました。住生活分野におけるさまざまな調査研究活動を続けている同研究所が、マンションのマーケティングや販売促進活動の基礎データとして収集しているもので、今回は主にマンション価格が高騰する首都圏での購入層を探った調査となっています。
調査対象は、30歳以上の男女で、2016年1月~2017年12月に新築マンションを契約した契約者本人かその配偶者に該当し、東京・神奈川・千葉・埼玉の首都圏マンション契約者および大阪・兵庫・京都の関西マンション契約者としました。
首都圏の調査期間は2017年12月22日~2018年1月15日、関西の調査期間は2017年12月25日~2018年1月15日で、いずれもインターネット調査により実施、首都圏で600、関西で258の有効回答を得ています。
・購入価額
【共働き】
3,000万円未満:7.1%
3,000万円台:17.3%
4,000万円台:23.9%
5,000万円台:20.8%
6,000万円台:13.7%
7,000万円台:8.0%
8,000万円台:4.4%
平均:5,546.5万円
【片働き】
3,000万円未満:7.5%
3,000万円台:20.9%
4,000万円台:27.6%
5,000万円台:19.7%
6,000万円台:12.6%
7,000万円台:4.6%
8,000万円台:4.2%
平均:5,108.8万円
購入したマンションの価格について、共働き層と片働き層の別で分析したところ、いずれも最多帯域は「4,000万円台」で、共働き層が23.9%、片働き層が27.6%でしたが、共働き層の方が「5,000~8,000万円台」の割合が高く、1億円台や2億円以上の回答も多くみられるなど、高額になっている傾向がうかがわれました。平均予算も、共働きが5,546.5万円であるのに対し、片働きは約400万円低い5,108.8万円になっています。
共働き層は東京23区内での購入が51.8%と過半
・マンション購入エリア
【共働き】
湾岸:17.3%
都心:8.4%
その他23区:26.1%
東京市部:6.6%
神奈川県:20.4%
千葉県:9.3%
埼玉県:11.9%
【片働き】
湾岸:8.4%
都心:6.3%
その他23区:23.8%
東京市部:15.1%
神奈川県:24.7%
千葉県:10.5%
埼玉県:11.3%
首都圏の調査対象者にマンション購入エリアを尋ねた結果では、共働き層では「その他23区」が最多の26.1%、次いで「神奈川県」の20.4%、「湾岸エリア」の17.3%などとなりました。一方片働き層では、トップが「神奈川県」の24.7%で、2位に「その他23区」の23.8%、3位は「東京市部」の15.1%になっています。
差が顕著にみられたのは「湾岸エリア」で、共働き層が片働き層のダブルスコアを超える17.3%と高い比率となっていました。また「東京市部」は、逆に片働き層が共働き層の約2.5倍、15.1%と多くなっています。
また、東京23区内の合計比率で比べると、共働き層が51.8%であったのに対し、片働き層は38.5%となっていました。マンション価格が高騰を続ける中、より資金力のある共働き層が23区内のマンション購入における主役となり、片働き層は比較的安価な物件が増える東京市部など、周辺部へ流れていることが分かります。
・想定居住期間
【共働き】
10年以内:24.3%
20年以内:24.8%
30年以内:13.3%
31年以上・住み替えはあまり考えていない:26.5%
不明:11.1%
【片働き】
10年以内:17.6%
20年以内:15.5%
30年以内:10.5%
31年以上・住み替えはあまり考えていない:31.0%
不明:25.5%
購入マンションへの想定居住期間では、共働き層では、約半数が20年程度の居住期間を想定していたのに対し、片働き層では住み替えを考えていない人や「わからない」とした人が多く、具体的イメージがやや薄い傾向がみられました。共働き層では30年以内まで含めると6割を超え、ライフステージに合わせて住み替える計画の人が多くなっています。
・実家との距離
【共働き】
世帯主実家と近い:31.4%
配偶者実家と近い:24.8%
【片働き】
世帯主実家と近い:20.9%
配偶者実家と近い:19.7%
購入したマンションの立地について、実家との距離関係で尋ねたところ、共働き層は片働き層に比べ、世帯主実家と近い割合が10.5ポイント、配偶者実家と近い割合が5.1ポイント高く、何かと困った際に親の協力もあおぎやすい近居ニーズが高くなっていることが分かりました。
・コミュニティへの参加積極性
【共働き】
積極的に交流したい:21.2%
適度に交流したい:58.8%
あまり交流したくない:19.9%
【片働き】
積極的に交流したい:10.5%
適度に交流したい:66.5%
あまり交流したくない:23.0%
地域コミュニティとの関わり方については、共働き層の方に「積極的に交流したい」という回答が多く、片働き層の約2倍、21.2%になっていました。「適度に交流したい」人がいずれの層も最多であるものの、コミュニティ意識は共働き層の方がやや高い傾向があるようです。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社読売広告社 ニュースリリース(プレスリリース)
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