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賃貸併用住宅のメリットとデメリット
本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
2024.11.14不動産投資
2018.05.30
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東日本レインズが年間データを公開
公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は23日、首都圏の中古マンションと中古戸建住宅の成約・新規登録物件における建築後経過年数からみた2017年の年間動向データをとりまとめ、調査結果として公開しました。
・平均築年数
【中古マンション】
成約物件:20.70年(前年比+0.44年)
新規登録物件:23.13年(前年比+0.81年)
【中古戸建住宅】
成約物件:20.99年(前年比+0.18年)
新規登録物件:22.06年(前年比-0.01年)
2017年1~12月に首都圏で成約した中古マンションの平均築年数は20.70年で、前年よりやや延び、新規登録物件も23.13年と0.81年増加しました。一方、中古戸建住宅はマンションに比べて小幅な変動で、成約物件は0.18年増加の20.99年、新規登録物件では、ほぼ横ばいながらわずかにマイナスの22.06年となっています。
・築年帯別構成比率
【中古マンション成約物件】
築0~5年:10.0%(前年比+0.5ポイント)
築6~10年:16.3%(前年比-1.0ポイント)
築11~15年:17.5%(前年比-0.2ポイント)
築16~20年:13.4%(前年比-0.1ポイント)
築21~25年:9.3%(前年比-0.5ポイント)
築26~30年:8.4%(前年比+0.5ポイント)
築31年~:25.0%(前年比+0.7ポイント)
【中古マンション新規登録物件】
築0~5年:8.3%(前年比+0.2ポイント)
築6~10年:13.6%(前年比-2.2ポイント)
築11~15年:13.2%(前年比+0.3ポイント)
築16~20年:11.6%(前年比-0.5ポイント)
築21~25年:9.8%(前年比-0.5ポイント)
築26~30年:11.6%(前年比+0.7ポイント)
築31年~:31.8%(前年比+1.9ポイント)
【中古戸建住宅成約物件】
築0~5年:9.2%(前年比-0.1ポイント)
築6~10年:13.1%(前年比-0.2ポイント)
築11~15年:14.8%(前年比+0.4ポイント)
築16~20年:15.2%(前年比-0.8ポイント)
築21~25年:14.3%(前年比+0.3ポイント)
築26~30年:12.0%(前年比+0.4ポイント)
築31年~:21.4%(前年比-0.1ポイント)
【中古戸建住宅新規登録物件】
築0~5年:8.9%(前年比+0.1ポイント)
築6~10年:12.1%(前年比-0.3ポイント)
築11~15年:13.7%(前年比+1.1ポイント)
築16~20年:13.9%(前年比-0.6ポイント)
築21~25年:13.9%(前年比+0.3ポイント)
築26~30年:12.5%(前年比-0.2ポイント)
築31年~:24.9%(前年比-0.3ポイント)
築年帯別の構成比率をみると、中古マンションの成約物件では築5年以下が1割にまで上昇したほか、築26年以上の物件も増加、比率を拡大させています。新規登録物件では、築6~10年の物件が減少し、築5年以下がわずかに増加、築26年以上の物件が増加しました。築20年以下では、成約物件の構成比率が新規登録物件の構成比率を上回っており、ニーズの高さがうかがわれます。
中古戸建住宅では、成約物件で築11~15年と築26~30年が増加、新規登録物件では主に築11~15年が比率を増やしています。築5年以下の物件はほぼ横ばいながらわずかに増加し、8.9%でした。築26年以上の物件は減少しています。構成比率では築25年以下で成約物件が新規登録を上回っていました。
中古戸建の対新規登録成約率は築26~30年のみアップ
・築年帯別取引動向(対新規登録成約率)
【中古マンション】
築0~5年:23.5%(前年比+0.6ポイント)
築6~10年:23.4%(前年比+2.2ポイント)
築11~15年:25.9%(前年比-0.7ポイント)
築16~20年:22.6%(前年比+1.0ポイント)
築21~25年:18.7%(前年比+0.4ポイント)
築26~30年:14.1%(前年比横ばい)
築31年~:15.4%(前年比-0.3ポイント)
【中古戸建住宅】
築0~5年:21.8%(前年比-1.5ポイント)
築6~10年:22.9%(前年比-0.7ポイント)
築11~15年:22.8%(前年比-2.3ポイント)
築16~20年:23.1%(前年比-1.0ポイント)
築21~25年:21.8%(前年比-0.8ポイント)
築26~30年:20.3%(前年比+0.1ポイント)
築31年~:18.2%(前年比-0.6ポイント)
成約件数を新規登録件数で割った、対新規登録成約率で2017年の取引動向をみると、中古マンションでは築11~15年と築31年以上を除いてプラス傾向となり、とくに築6~10年は前年より2.2ポイント上昇の23.4%となっていました。最高値は築11~15年の25.9%です。
中古戸建マンションの対新規登録成約率は、築26~30年帯域のみプラスで、その他は前年比マイナスとなり、最高値は築16~20年の23.1%でした。
・成約物件価格の動向
【中古マンション】
築0~5年:5,105万円
築6~10年:4,486万円
築11~15年:4,083万円
築16~20年:3,411万円
築21~25年:2,183万円
築26~30年:1,686万円
築31年~:1,759万円
【中古戸建住宅】
築0~5年:3,889万円
築6~10年:3,833万円
築11~15年:3,638万円
築16~20年:3,400万円
築21~25年:2,789万円
築26~30年:2,634万円
築31年~:2,197万円
成約物件の築年帯別属性をみると、中古マンションでは成約価格が築5年以下で5,000万円台、築6~15年が4,000万円台、築16~20年で3,000万円台、築21~25年で2,000万円台、築26年を超えると1,000万円台となり、築15年以内の築浅物件では、成約物件の面積が新規登録物件を大幅に上回る傾向がありました。
一方中古戸建住宅では、成約価格で築20年以内まで3,000万円台が維持され、築20年を超えて2,000万円台になっています。土地・建物面積は、成約物件・新規登録物件とも年を経るにつれて規模が大きくなる傾向にあることから、価格はマンションほど低下していません。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像は東日本レインズ調査結果公開資料より)
▼外部リンク
公益財団法人東日本不動産流通機構 調査結果公開資料
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