不動産投資
新築と中古どっちが有利?利回りから見る物件選びのポイント
不動産投資において「新築」と「中古」、どちらを選ぶべきかは多くのオーナーにとって大きな悩みとなります。本記事では、両者の利回りの違いに焦点を当てて、初心者オーナーにもわかりやすく物件選びのポイントを解説します。
2025.06.23不動産投資
2018.05.30
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国土交通省が最新データを公開
国土交通省は21日、2017年第4四半期(10~12月)における確認済証の交付件数と建築確認申請件数などの状況、2017年12月中に確認済証が交付された構造計算適合性判定を必要とする物件での確認審査に要した日数などを調査した結果をとりまとめ、公開しました。
・建築確認件数の動向
建築確認件数:146,129件(前年同期比+1.1%)
1~3号建築物:37,845件(前年同期比-1.6%)
構造計算適合性判定合格を伴うもの:4,127件
省エネ適合性判定合格を伴うもの:699件
4号建築物:108,284件(前年同期比+2.1%)
2017年第4四半期における建築確認の総交付件数は、146,129件で前年同期よりも1.1%増加していました。内訳では、建築基準法の第6条に定められた1~3号にあたる特殊建築物、一定規模以上の建築物である1~3号建築物が38,000台を割り込んで前期より減少、前年同期に比べても1.6%減少しています。一方で、それ以外の木造2階建てなど小規模建築物を指す4号建築物は前期比、前年同期比ともプラスで、108,284件に増加しました。
構造計算適合性判定の合格件数は、前期よりやや減少して4,127件に、建築物エネルギー消費性能適合性判定の合格を伴うケースは増加して699件となっています。
・建築確認申請件数の動向
建築確認申請件数:144,017件(前年同期比+1.0%)
1~3号建築物:37,306件(前年同期比-0.8%)
構造計算適合性判定を伴うもの:4,001件
省エネ適合性判定を伴うもの:781件
4号建築物:106,711件(前年同期比+1.7%)
建築確認申請件数は、前期より減少した144,017件ですが、前年同期に比べると1.0%増加しており、2期ぶりのプラスとなりました。内訳では、1~3号建築物、4号建築物とも前期より減少したものの、前年同期と比較すると1~3号建築物は小幅ながら減少、4号建築物は増加しています。
構造計算適合性判定の申請は4,001件で、前期よりも283件減少しましたが、建築物エネルギー消費性能適合性判定の申請件数は781件で、前期より70件増加しました。
建築確認の審査日数は35日以内が86.6%
・受付から確認済証交付にかかる平均審査日数
【全体】
平均所要期間:21.3日
申請者側作業日数:11.0日
審査側作業日数:10.4日
【指定確認検査機関】
平均所要期間:21.0日
申請者側作業日数:10.9日
審査側作業日数:10.2日
【特定行政庁】
平均所要期間:26.4日
申請者側作業日数:12.7日
審査側作業日数:13.6日
2010年6月1日以降に確認申請を行い、2017年12月中に確認済証が交付された、構造計算適合性判定を必要とする物件の受付から交付までにかかる平均審査日数は、全体で21.3日となり、申請側作業で11.0日、審査側で10.4日かかっていました。機関ごとにみると、指定確認検査機関の方がやや短めの21.0日で、特定行政庁は26.4日となっています。
・平均審査日数分布
14日以内:42%
21日以内:36%
28日以内:15%
35日以内:17%
42日以内:5%
49日以内:3%
56日以内:2%
63日以内:4%
64日以上:3%
審査に要した日数の分布では、全体では14日以内が最多で42%を占め、35日以内には86.6%が収まっていました。機関ごとでは特定行政庁の場合、14日以内が15%で最多、指定確認検査機関では21日以内が32%で最多になっています。
・事前相談受付から確認済証交付にかかる平均審査日数
平均所要期間:53.4日
申請者側作業日数:33.0日
審査側作業日数:20.4日
なお、参考数値として示された事前相談受付から確認済証交付までに要した時間は平均53.4日となり、申請者側で33.0日、審査側で20.4日の日数がかかっています。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
国土交通省 プレスリリース
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