お問い合わせ
このエントリーをはてなブックマークに追加

不動産投資

2018.05.30

満室の窓口

【pickupニュース】不動産経済研究所、2017年全国発売マンション戸数が4年ぶり増加

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。

今回ピックアップするニュースはこちら!


2017年全国マンション市場動向を公表

株式会社不動産経済研究所は2月21日、2017年全国主要都市で販売された民間マンション市場動向を発表しました。


全国マンションの平方m単価は5年連続上昇

2017年全国におけるマンションの市場動向は、以下のとおりです。


発売戸数:77,363戸、前年比0.5%増、4年ぶりの増加

平均価格:4,739万円、同3.9%増、前年より反転上昇

平方m単価:69.6万円、同6.3%増、5年連続上昇

発売総額:3兆6,660億円、同4.4%増、前年より反転上昇


事業主別供給戸数のトップ10は、以下のとおりです。


1位:住友不動産、7,177戸、4年連続1位

2位:プレサンスコーポレーション、5,267戸、前年4位

3位:野村不動産、5,158戸、前年3位

4位:三井不動産レジデンシャル、3,787戸、前年2位

5位:三菱地所レジデンス、3,101戸、前年5位

6位:大和ハウス工業、2,098戸、前年6位

7位:日本エスリード、2,017戸、前年9位

8位:あなぶき興産、1,798戸、前年7位

9位:積水ハウス、1,503戸、前年17位

10位:タカラレーベン、1,467戸、前年10位


住友不動産は前年より1,143戸増で、7,000戸を超え、1位をキープしています。積水ハウスは前年の1,045戸から458戸増加し、17位から9位に躍進しました。


首都圏マンションの平均価格は6,000万円に迫る

首都圏マンションの市場動向は、以下のとおりです。


発売戸数:35,898戸、前年比0.4%増、4年ぶりの増加

平均価格:5,908万円、同7.6%増、前年より反転上昇

平方m単価:85.9万円、同8.3%増、5年連続上昇し80万円越え


平均価格・平方m単価は、東京都の上昇に伴い、大幅に上昇しました。


事業主別供給戸数のトップ5は、以下のとおりです。


1位:住友不動産、5,663戸

2位:野村不動産、3,898戸

3位:三井不動産レジデンシャル、3,236戸

4位:三菱地所レジデンス、2,380戸

5位:新日本建設、949戸


なお、新日本建設は首都圏にのみ供給しています。


ピックアップニュースは以上になります。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!


(画像は株式会社不動産経済研究所のHPより)



▼外部リンク


株式会社不動産経済研究所のニュースリリース

http://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/317/z2017.pdf

関連記事

  • 不動産投資

    高収益化を実現!アパート経営の新常識と差別化戦略

    今回の共有会では「管理戸数を増やし、空室を利益に変えるための具体策」をテーマに、サブリースの仕組みや短期運用、駐車場の収益化、さらに物件の見せ方改善や投資戦略まで幅広く取り上げました。

    2025.10.02
  • 不動産投資

    グローバル&最新ITで実現する賃貸経営成功メソッド

    今回のテーマは大きく2つの視点でお話しします。 【空室対策は感覚から戦略へ 】AIと市場データを活用し、再現性のある満室経営を実現する。 【IT × 地域密着が成功の方程式 】技術力と現場力、この両輪で空室ゼロを目指す。内容をお聞きいただければ、この問いの意味がより明確になるはずです。

    2025.09.12
  • 不動産投資

    【不動産投資】実質利回りを上げる5つの方法|家賃収入アップと経費削減の具体策

    不動産投資で重要な「実質利回り」を上げる5つの具体策を解説。家賃収入アップと経費削減で手残りを最大化する方法とは?

    2025.09.03
  • 不動産投資

    表面利回りと実質利回りの違いを解説|初心者が陥りやすい3つの落とし穴

    不動産投資でよく使われる「表面利回り」と「実質利回り」の違いを初心者向けに解説。数字のトリックや見落としがちな3つの落とし穴も丁寧に紹介します。

    2025.09.03