お問い合わせ
このエントリーをはてなブックマークに追加

不動産投資

2018.05.30

満室の窓口

【pickupニュース】全国の既存マンションの成約価格が53か月連続上昇

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。

今回ピックアップするニュースはこちら!


既存住宅に関する物件動向

公益財団法人不動産流通推進センターは2月16日、全国の指定流通機構(東日本、中部圏、近畿圏、西日本)に成約報告があった売買の取引事例のうち、2018年1月における既存住宅に関する物件動向を発表しました。


集計対象は、指定流通機構からレインズ情報の提供を受けた、売買物件のマンションと土地の所有権のある中古一戸建住宅です。


既存マンションの成約価格・平方m単価は、53か月連続上昇

2018年1月における全国の既存マンションの成約価格等は、以下のとおりです。


成約価格:2,723万円、前年同月比4.93%上昇

平方m単価:40万8,500円、同2.11%上昇

専有面積:67.42平方m、同1.11%増

築年数:21.35年、同2.75%増

成約件数:4,953件、同2.20%減


成約価格、平方m単価は、ともに前年同月比で、2012年9月から53か月連続の上昇でした。専有面積は2か月連続増加、築年数は12か月連続増加、成約件数は前年同月から反転減少しました。


既存戸建住宅については、以下のとおりです。


成約価格:2,315万円、前年同月比3.8%上昇

建物面積:113.56平方m、同1.2%増

土地面積:188.55平方m、同0.1%増

築年数:24.67年、同2.1%増

成約件数:2,432件、同1.2%減


成約価格は3か月連続の上昇、建物面積は2か月連続増加しました。土地面積は3か月ぶりの増加、築年数は5か月連続増加、成約件数は前年同月から反転減少しました。


ピックアップニュースは以上になります。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!


(画像はプレスリリースより)



▼外部リンク


公益財団法人不動産流通推進センターのニュースリリース

https://www.retpc.jp/

関連記事

  • 不動産投資

    賃貸併用住宅のメリットとデメリット

    本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。

    2024.11.14
  • 不動産投資

    次の繁忙期にこそ決める!長期空室が続く理由と空室対策アイデア7選

    賃貸物件の空室期間が長引くと、オーナーにとっては収益の損失となり、管理の手間も増えてしまいます。 しかし、長期空室の理由を正確に把握し、適切な対策を講じることで、次の繁忙期には満室にする可能性を大きく引き上げることができます。 この記事では、長期空室が続く主な理由を整理し、空室対策として効果的な7つの方法をご紹介します。 次の繁忙期に向け、確実な入居率アップを目指すためのヒントをぜひお役立てください。

    2024.10.31
  • 不動産投資

    リノベーションの費用対効果とは〜キャッシュフロー分析が不可欠〜

    不動産市場は絶えず変動していますが、その中でも特に注目されるのがリノベーションの利益性とその効果です。 本記事では、リノベーションの費用対効果を明らかにし、不動産投資におけるキャッシュフローを改善する具体的な戦略について解説します。

    2024.10.23
  • 不動産投資

    賃貸物件に「シェアサイクル」という選択肢|メリットと設置方法

    最近、都市部を中心に「シェアサイクル」が急速に普及しています。 自転車を手軽にレンタルできるシェアサイクルは、環境にも優しく、交通渋滞の緩和や通勤時間の短縮にも貢献するなど、多くのメリットがあります。 その「シェアサイクル」を賃貸住宅にも取り入れる動きが始まっているのです。

    2024.10.21